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ブックマーク / shinjihyogo.hateblo.jp (2)

  • 『エール』の「感謝しかない」で考えたこと   - 兵庫慎司のブログ

    最初に。以下は、番組にクレームを入れたいとか、訂正を求めたいとか、いちゃもんをつけたいとか、そういう趣旨のテキストではありません。ただ、おもしろいなあ、と思った、というだけの話です。 2020年11月26日(木)放送の、NHK朝の連続テレビ小説『エール』の、実質的な最終回(あと一回あるけど、それは出演者総出で歌いまくるスペシャル版だそうなので)でのこと。 「私はきみの才能に脅威を感じて、クラシック畑から流行歌の方へきみを追いやった。私を許してほしい」という内容の、亡くなった小山田耕三(志村けん)からの手紙を読んだ裕一(窪田正孝)が、「小山田先生には、感謝しかありません」と言うシーンがあった。 とても違和感があった。 というのは、この「感謝しかない」とか、「驚きしかない」みたいな、「〜しかない」という言い回しが、書き言葉や日常会話でよく使われるようになったのって、つい最近だと思うのだ。 よく

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  • 本人に言うなよ - 兵庫慎司のブログ

    知人の作家からきいた話。 「○○さんの、大好きです。図書館に入るのを楽しみに待っています」 とか、 「○○さんの大ファンです。新しいが出ましたね、今メルカリ待ちです」 というようなリプが、日常的に、ごく普通に、いろんな人から飛んでくるのだという。 イヤミとかで言っているのではない。というか、イヤミなのであればまだ理解できるが、じゃなくて、素直な好意の表明として、そう伝えてくるのだそうだ。 マジか。どうなってんだ、この世の中は。 と、頭を抱えたくなるが、こんなような「失礼」は決してめずらしくない、普段から平気で飛び交っている、それがSNSの世界である、というのは、まあ、事実だ。 と書いているこの文章にも、「何が失礼なんですか?」みたいな声が飛んできかねない、とすら思う。 あのね、「図書館に入るのを楽しみに待っています」というのは、「あなたのにカネは払いません」と言っているのと同じなんで

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