ノートパソコンでは主に、2.5インチのHDDが使われています。接続規格としてIDEとSATAの2種類があります。 IDEとSATAは接続の形態が異なるだけで、基本的に同じハードディスクです。 このページでは、2.5インチのハードディスク、ハードディスク交換の基本的な流れ・概要を紹介しています。 IDE接続の2.5インチハードディスク。金属のピンが何本も出ているのがIDE接続と呼ばれるものです。SATAの前の規格で旧規格になります。 初期・中期のXP・一部のVistaのパソコンで、IDE接続のハードディスクが使われています。 SATA(シリアルエーティーエー)の2.5インチハードディスク。接続部がIDEとは異なりL字型になっているのが特徴です。現在主流の規格です。後期のXP、Vista、7、8、10で使われています。 IDEとSATAどちらのハードディスクが使用されているかは、マニュアルや仕
3TBの省電力HDDであるWD30EZRXがお亡くなりに・・・ならずに済みました。 症状は、 ・読み書きがとても遅い ・代替処理保留中のセクタ数が上昇 ・ディスクを検査して修復するコマンド[chkdsk /r] が途中でフリーズ でした。 WesternDigitalの純正ツール(Data Lifeguard Diagnostic for Windows)でHDDを検査すると、 Quick Test:異常あり Extended Test:異常あり という結果に。 ここまで重症でありながら完全回復できたのは初めてです。 通常は、セクタの異常が増えるときは物理的な故障である場合が多く回復が不可能です。 画像で解説 HDDの異常確認 Crystal Disk Markの性能。読み込みが12MB/S、書き込みが9MB/sという遅さ。 HD Tune Pro5で確認すると先頭からディスク全面で遅くな
「昨日まで動いていたのに…」ある日突然やってくるパソコンの故障。うっかりコーヒーなどの飲み物をこぼしたり、日頃持ち歩くノートPCは落下による破損の危険も。そこで迷うのが、修理に出すべきか、新しいパソコンに買い換えるべきかだ。どちらが安くすむのか、故障別による「損得ラインの基準」を探った。 PCに多く見られるトラブルのひとつが電源不良。なかでも、一体型デスクトップやノートPCは高額な修理費用がかかることも。 「ACアダプタの故障でなければ、原因はMB(マザーボード)です。修理可能な場合は2万5000円前後で済みますが、交換する場合は5万~6万円と、値段は倍以上に跳ね上がります」(PCサポーターズの蒲原竹二郎氏) 修理費を大きく左右するMBで注目するべきは、基板の焦げだ。 「ヒューズやコンデンサなど、MB上に載っている素子が原因の場合は、その部品だけピンポイントで替えることができるので修理が可
我が家のNAS(ネットワークHDD)が故障してしまいました。 データは辛うじて復旧できたものの、今後同じ失敗を繰り返すわけにはいきません。 検討した結果、RAID1でミラーリング(2つのHDDに同じデータを保存)したNASに、さらに外付けHDDをUSB接続して、毎日差分バックアップをすることにしました。 RAID1では安全ではない 今回購入したバッファローのNAS Linkstationは、HDDが二台搭載されています。RAID1でミラーリングさせることが可能です。片方のHDDが壊れても、もう一方のHDDにデータが保存されているので安全です。 ところが、実際にはデータが復旧できないケースがあります。HDDが無事でも、HDDを制御するケースが壊れてしまうと、データが復旧できないことが多いそうです。 LinkStation にハードディスクを接続したいより そこで今回は、NASにUSB接続で外
※この記事は広告を含みます。 「TestDisk」は、パーティションに関する情報を修正することで、 パーティションを復旧できるソフトウェアです。 GNUライセンスなので、無料で使うことができます。 「TestDisk」は、記憶装置に残っているブートセクタの痕跡をたどって、 パーティションに関する情報を書き換えます。 やっていることはちょっと難しいかもしれませんが、「TestDisk」の操作自体は簡単です。 だからこそ、危険でもあるのですが。 「TestDisk」は、MBRやGPTを書き換えます。 従って、パーティションテーブルの不具合で起動できなくなったパソコンも、 「TestDisk」によって復旧可能です。 ただし、逆もまたしかりで、 「TestDisk」の操作を誤ると、OSが起動できなくなることもあるので、 そのつもりでいてください。 また、「TestDisk」はデータを復元するソフト
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く