夏休みスペシャル 2024 iPhoneで3Dモデルを手軽に作成、無料の純正アプリ「Reality Composer」を試す 2024.08.09
アメリカ人が出版関連の利権で訴訟を起こしたり、ボイコットしたりしているのは死闘のバトルをやっているんじゃなくて、お互いに納得のいく着地点を探してプロレスごっこしてるだけ、なーんてことを以前に書いたので、なんだかオオカミ少年になりつつある気もしないではないが、またしても電子書籍をめぐってバトルが始まった。 今度はエージェントが大手出版社が抱える大物作家のEブック専門出版社を作り、アマゾンと専属契約を交わしてしまった、というニュース。報復措置として出版社側は、そのエージェントが担当する新人や新しい企画のボイコットをはじめた、というものだ。 電子化されるのは綺羅星のような名作ばかり さて、このバトルで赤コーナーに立つのは、ICMやウィリアム・モリスと並ぶ大御所のアンドリュー・ワイリー・エージェンシー。クライアントの作家を思いつくまま挙げてみると、フィリップ・ロス、ソール・ベロウ、ノーマン・メイラ
週刊ビッグコミックスピリッツで連載されてきた伊藤悠「シュトヘル」が、月刊!スピリッツ(ともに小学館)へと掲載誌を移籍。本日7月27日発売の月刊!スピリッツ9月号より連載スタートした。 「シュトヘル」は「皇国の守護者」で人気を博した伊藤の新作として、2008年12月に週刊ビッグコミックスピリッツで連載開始。13世紀モンゴルで繰り広げられる戦争と、「悪霊(シュトヘル)」と呼ばれる女戦士の活躍を描く。単行本最新3巻は7月30日発売。 なお月刊!スピリッツ9月号では浜田ブリトニーの新連載「ノラ犬9ちゃん」もスタート。違法デートクラブで働く家出少女の感動ストーリーになっている。リアルなギャルの生態を描いた代表作「パギャル!」を完結させた浜田が挑む、新境地に期待しよう。
「まめリボ!」は海洋堂のアクションフィギュアシリーズ「リボルテック」の新ジャンル。リボルバージョイントが仕込まれており、少しだけ動かせるコレクションシリーズだ。 「まめリボ!もやしもん」は手のひらに収まるほどのサイズで、A.オリゼーやC.トリコイデスなど全12種類。1体ずつ箱に入っており、何が出るかは開けてのお楽しみだ。P.クリソゲヌム、C.ボツリナム、L.ヨグルティの3種類は蓄光カラーバージョンもあり、光を吸収させると暗いところで光る。 また菌の胴体部と頭部がリボルバージョイントで連結されており自由に動かせる。さらにスタンド付きなので、ふわふわと空中に浮かぶ菌をイメージ通りにディスプレイ可能。たくさん集めて、原作シーンの再現に挑戦してみては。
「グーグル秘録(ケン・オーレッタ)」(参照)、オリジナルタイトル「Googled: The End of the World As We Know It 」(参照)は、すごい本だった。すごい内容が描かれていた。どのくらいすごいのか? それは、大地の揺らぎと鳥と蛇の群れ、そして一機の飛行機で始まる。レニー・ブルースなら驚かないけど、台風の目の中にいる自分はどんだけ動揺してるんだ。君の都合なんか気にもかけずに、世界は自分勝手に動き出している。世界は終わりだってことを僕らは知っている。でも、いい感じ。 そのとおり。1987年、R.E.M.の曲、"It's The End Of The World As We Know It"(参照・YouTube)である。 It's the end of the world as we know it. It's the end of the world as
作家や漫画家など個人が集まって企画・執筆・編集したiPhone/iPad向けオリジナル電子書籍「AiR」(エア)の正式版(600円)がこのほど、iTunes Storeで発売された。6月に発売された先行版に、北川悦吏子さんの詩など新たなコンテンツを追加した。 AiRは、出版社を通さず、電子版のみで販売した書籍。先行版は350円で、「参加者の労力に合った報酬を支払うには、先行版で最低3500ダウンロード必要」としていた(「出版社“中抜き”が目的ではない」 作家発の電子書籍「AiR」の思い)。先行版のダウンロード数は明らかにしていないが、「採算は成立した」という。 正式版で追加されたのは、脚本家の北川悦吏子さんの詩「空から降るツイート」とジャーナリスト・佐々木俊尚さんと、ダイナミックプロダクションの幸森軍也さんの対談「電子書籍のすぐ先の未来」。全ページ合わせて、一般書籍(40字×16行)換算で
「Kindle」は何も新しくない、「iPad」ならではの表現を目指す:「元素図鑑」作者インタビュー(後編)(1/3 ページ) ハリー・ポッターの世界に出てくるような魔法の本を夢見ていたというセオドア・グレイ氏(THEODORE GRAY)。iPadの登場をきっかけに「元素図鑑」という電子書籍を作ったところ、まさに魔法が起きた――それまで数年間かけて出してきた収益を、たった一晩であげてしまったのだ。 同じ魔法をもっと広げていきたい。「電子出版」に大きな可能性を感じた彼は、TouchPressという新会社を立ち上げ、これまでの紙の本ではできなかった新しい時代の本作りに本腰を入れるという。 「Kindle」は何も新しくなかった ――iPadが登場したことで、日本でも今年は「電子出版元年」と大きな騒ぎになっています。 グレイ ようやく、という感じですね。音楽の世界は、すでにデジタル流通が当たり前に
6月上旬、日本で初めての電子書籍の閲覧サービスを提供する図書館が誕生する。サービスを提供するのは北海道岩見沢市立図書館。本図書館では、著作権をクリアした岩波文庫(岩波書店)の電子書籍が、館内の7台のPCで閲覧できる。第1次として提供されるのは、森鴎外、夏目漱石、宮沢賢治などの古典109点。また、平凡社の東洋文庫についてもサービス提供を検討しているという。 このプロジェクトは、電子書籍のダウンロード販売を行っているイーブック イニシアティブ ジャパン(以下イーブック)が書籍を電子化し、ゲームソフトなどを発売している地元北海道のシステム開発会社のハドソンがブックリーダー「Hybrid Vector Quantization(HVQ)」の提供とネットワーク・システム開発を担当し実現した。プロジェクトにおける岩波書店や平凡社の役割は、著作権管理および利用料の配分となる。 岩見沢市立図書館が本プロジ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く