田中ユタカの長編『ミミア姫』最終巻が9月22日に発売になりました。 3巻は厚さにして普通の単行本の倍以上の4cm近く、546ページになっています。 愛蔵版ではない通常単行本としては異例なボリュームのこの3巻、加筆修正は200ページ以上に及びます。 1992年からマンガを描き始め、現在は一般誌もエロも両方描く作者。エロマンガでは一部ファンに「永遠の初体験作家」と呼ばれ、少年少女の繊細な心理描写が高い評価を得ました。 数多くのファンから強い支持を受けている田中ユタカ氏に、今回は『ミミア姫』完結にあわせてインタビューをしました。氏はインタビューに関しても真剣に向きあい、質問に対しての解答を無数のメールで送り返し続けてくれました。思いの詰まった言葉の数々を、たっぷり前後編で掲載します。 田中ユタカプロフィール:1992年デビュー。人間の純愛を描き、多くの読者に支持された。代表作『愛人[AI-REN