【赤田康和】著作権が切れ、誰でも中身を公開できる本なのに、国立国会図書館が、出版社の抗議を受けて、インターネット上での無料公開を一時中止した。図書館には国民の知へのアクセスを助けるという役割もあるのに、法的な裏付けのない抗議に応じたのはなぜか。 問題になったのは、仏教の経典を集めた全88巻の『大正新脩大蔵経』。編者の高楠順次郎氏の死後50年が過ぎ、1995年末に著作権は消滅。国会図書館は全ページをスキャンする電子化を進め、2007年に37巻分、今年2月に残りの51巻分をネット公開した。 同書の紙の本は大蔵(だいぞう)出版が刊行したものが、今も販売されている。全巻セットだと約156万円。同社は「無料公開されたことで年間1千万円以上の売り上げが3分の1程度に減った」として、6月、中小出版社でつくる団体・日本出版者協議会と共に、国会図書館に公開中止を申し入れた。 続きを読むこの記事の続きをお
アマゾンCEOのジェフ・ベゾスがワシントン・ポスト紙を買収、というニュースに椅子から転げ落ちた。ポストの記者もI was floored.とツイッターでつぶやいていたので、誰にとっても青天の霹靂といったところだろう。 私は一瞬「アマゾンが?」と思ったのだが、これは間違いで、一説には250億ドルとも言われるベゾスの個人資産の中からワシントン・ポスト紙とその関連企業を2億5000万ドルで買い取ったという話。ってことは彼にとってはこの大金もお財布の1%というハシタ金。1万円持ってたから100円使ったった、みたいな。 とりあえずこのニュースのバックグランドを説明しよう。どういう影響がありそうかも。 首都ワシントンのリベラル系老舗紙 ワシントン・ポストは言わずと知れた創業135年という老舗。ニューヨーク・タイムズ、ロサンゼルス・タイムズと並び全米で影響力の大きい新聞で、本社が首都ワシントンというのも
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネット(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 ※1 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 ※1 レジストラ「GMO Internet, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 ※1 2020年8月時点の調査。
荒俣宏アラマタ・ヒロシ 「フィクションの力」に目覚めよ 第25回の選考委員会である。ファンタジーノベル大賞もいまは堂々たる歴史を刻んだ賞となったが、はたして内容がそれだけ充実してきたかどうか。先日たまたま西鶴の『好色一代男』を読んだら、その「フィクション力」ともいうべきパワーに圧倒された。七歳から色づいた主人公が還暦を越えてとうとう女だけの島をもとめて旅立ってしまうまでの破天荒は『源氏物語』のパロディーであり、厳しい徳川治世の道徳を一途にぶち壊していく。まさに「毒」であり「ガス抜き」である。こういう「絵空事」を時代の風俗にぶつけた西鶴のような先輩を持つ日本ファンタジー、今回はどんな破天荒な新人が、と期待しながら候補作を読みだしたが、半分の作品は読むのにかなり苦労し、あと半分は読み足りなさの残る結果となった。まだふた頑張りほど必要、と応募者各位に申し上げたい。 候補作中いちばん気に入った作品
主演の役所広司(左)とヒロインに抜てきされた小松菜奈 映画『下妻物語』『告白』の中島哲也監督が、第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した深町秋生の小説「果てしなき渇き」を映画化する。中島監督が「最低最悪」と評する主人公には2008年の『パコと魔法の絵本』以来のタッグとなる役所広司を起用し、ヒロインには新人・小松菜奈をオーディションで大抜てき。脇を固める俳優陣には、妻夫木聡、オダギリジョー、橋本愛、二階堂ふみ、中谷美紀が名を連ねている。 原作は累計発行部数25万部を超えるベストセラー。突如失踪した優等生の娘を捜索する元刑事の父親が、これまで気が付くことのなかった娘の真実に迫るさまを描く。ミステリーあり、サスペンスあり、アクションありの原作には中島監督も「悪夢のような原作です。映画化なんて絶対無理!」としながらも「ですが……最低最悪の主人公を演じる役所広司さんの勇気、新人女優小松菜奈さ
太平洋のどこかを漂流するバッグスバニー。 ふと気がつくと待望の島が見える! で、上陸してみたらなんとも平和で綺麗な南の島。 なんてウットリしていたら、突然大砲の弾が飛んできた! あわてて飛び込んだ藁の山には、なんと先客の日本兵。 「どったの?」 なんて呑気にしていると斬られてしまう! 穴の中に逃げ込んだ。 日本兵は爆弾を持ってきたが、そのままお返しします。 ドカン! 怒って叩き切られそうになったら、 エンペラー・ヒロヒトの格好をするだけでこの通り。 変装名人のバックスに、日本兵はすっかり騙される。 …なんてわけはなく、ワーナーのバックスバニーくらいわかるよバカヤロ。 カメラ目線。 隙をみて逃走するバックス。飛行機で追いかける日本兵。 しかし2機目の飛行機は、椰子の木に結んでおいたのさ。 落ちてくる日本兵に爆弾をプレゼント。「ご機嫌よう!」 下の方でドカン。バッグスの勝利。 勝利を祝っている
東京・銀座の松屋銀座8階イベントスクエアで8月7日(水)から8月26日(月)まで、「エヴァンゲリオン展」が開催されます。新劇場版シリーズの原画や資料を中心に、「エヴァンゲリオン」の魅力に迫る作品展です。入場料は一般1,000円、高校生・大学生700円で、中学生以下は無料です。 ▽ 朝日新聞社 - 「エヴァンゲリオン展」 ▽ 【終了】エヴァンゲリオン展 - 展覧会&ギャラリー | 松屋銀座 エヴァンゲリオン展は全4章で構成されています。1章では初期から最新シリーズまでの歴史を、テレビシリーズの資料やセル画などから紹介します。2章では、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」から戦闘シーンを抜粋。原画や動画など約1,000点の資料からアニメ作りの裏側に迫ります。3章と4章では、キャラクターやメカニックなどの設定資料や、手書きの生原画など約300点を初公開。印象的なシーンを振り返ります。 会場では、描き
404 NOT FOUND 指定されたページかファイルが見つかりません。 指定されたページかファイルは削除されたか、アドレスが変更された可能性があります。 MANTANWEBトップページへ戻る
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く