タグ

2018年8月2日のブックマーク (7件)

  • 「エヴァ」でも注目、「死海文書」に世界はなぜ驚かされるのか? 日本語版刊行開始|好書好日

    文・北林のぶお 「死海文書」は、確かに存在している。旧約聖書の写を含む約2000年前の古文書が、「世紀の大発見」と言われてから約70年。解読作業の遅れから、オカルト的な興味の対象になったり、真偽そのものを疑う声も一部で上がった。ようやく現存する文書の公刊がほぼ終わり、日でも全12冊の刊行が始まった。ぷねうま舎の社長で編集を担当した中川和夫氏は、聖書を新たに読み解く試みについて「長年の夢を実現できた」と、静かに語る。 ――まず「死海文書とは何か」というところからお聞かせください。 1946年から47年にかけて、現在のヨルダン川西岸地区にある死海のほとりの洞くつ群から、ベドウィンの羊飼いの少年が偶然にも巻物を収めた壺を見つけた、という逸話が伝えられています。巻物は後に20世紀最大の考古学的発見と言われるのですが、ベドウィンから古物商、さらにはシリア正教会の大司教の手に渡り、数奇な運命をたど

    「エヴァ」でも注目、「死海文書」に世界はなぜ驚かされるのか? 日本語版刊行開始|好書好日
    feel
    feel 2018/08/02
  • 2世紀に建てられた巨大図書館の遺跡が発見される

    2世紀半ばに建設された巨大な公共図書館の遺跡がドイツのケルンで発見されました。この図書館には2万巻の巻物が所蔵されていたと考えられています。 'Spectacular' ancient public library discovered in Germany | Books | The Guardian https://www.theguardian.com/books/2018/jul/31/spectacular-ancient-public-library-discovered-in-germany この図書館の遺跡は、2017年にケルンの中心部にある教会の敷地内において「遺跡の壁の一部」が発見されたことをきっかけに発掘されることになりました。考古学者は「この建物は古代ローマ時代に建てられたもの」と語っており、西暦50年に古代ローマ人によって設立されたドイツ最古の都市「コロニア」にあ

    2世紀に建てられた巨大図書館の遺跡が発見される
  • 新書―テーマ・タイトルをどう決めるのか

    いま、書店で売られている書籍のフォーマットとして、まずおもいだすのは、単行、文庫、新書。あたりだろうか。 単行で出たは、数年後、文庫化されて、文庫として発売されるんだな。というのはなんとなくわかる。 気になるのは新書である。じつにさまざまな出版社が、いろんなレーベルでもって毎月何冊も新書を出版している。 この、新書というは、いったいどんなふうに企画されて、どんなふうに出版されているのか。話をきいてきた。

    新書―テーマ・タイトルをどう決めるのか
  • ゲームバー、やっぱりダメ 客同士「大丈夫?」話してた:朝日新聞デジタル

    お菓子をべたりお酒を飲んだりしながら、ゲームをやり放題――。そんなうたい文句の「ゲームバー」と呼ばれる店舗が初めて摘発された。何が問題だったのか。 6月12、13両日、京都府警と兵庫県警が、京都市と神戸市のゲームバー4店舗の経営者ら計4人を著作権法違反容疑で逮捕した。 摘発された神戸市のゲームバーの料金は飲付き1時間1500円。テレビに「ニンテンドースイッチ」「プレイステーション4」などのゲーム機器を接続し、「スプラトゥーン」(任天堂)や「モンスターハンター」(カプコン)など人気シリーズを無断で画面に映していたことが、著作権法の「上映権」侵害とされたという。 利用客「やっぱりダメだったか」 「家で遊ぶのと違い、知らない人との対戦や交流が魅力だった」。この店の利用客だったという20代女性はSNSを通じた朝日新聞の取材に応じ、そう明かした。著作権については十分な知識がなかったといい、「客同

    ゲームバー、やっぱりダメ 客同士「大丈夫?」話してた:朝日新聞デジタル
  • 児童書にホチキスびっしり 静岡の図書館、被害を公表:朝日新聞デジタル

    静岡市立中央図書館(同市葵区大岩町)は1日、小学校高学年向け児童書の中の1ページに、ホチキスの針約50個が押されていたと発表した。悪質ないたずらとみている。図書館が傷つけられる事例は過去にも各地で相次いでいる。子どもたちも多く図書館を利用する夏休み。どうすれば、みんなのを守れるのか。 ホチキスの針が押されていたのはエーリヒ・ケストナーの「飛ぶ教室」。7月29日午後、1階の開架書架で利用者が見つけ、職員に知らせた。75ページ目の主に下半分に集中的に押されていた。該当のページは一部が破れていた。このの貸し出しは、昨年7月が最後だったという。 中央図書館の蔵書は約44万冊で、うち利用者が触れられる開架分は約24万冊、うち児童書は約6万冊。利用者は1日約1500人。ほかに被害がないか確認するとともに、同市立のほか11館でも同様の事例がないか調べている。 中央図書館では昨年5月にも、市内小

    児童書にホチキスびっしり 静岡の図書館、被害を公表:朝日新聞デジタル
  • 「海賊版サイト全滅させる」 出版社との実証実験、赤松健さんの狙いは

    「海賊版サイトを全滅させる」――絶版漫画の無料配信サイト「マンガ図書館Z」を運営するJコミックテラス(東京都千代田区)と老舗出版社の実業之日社が8月1日に始めた実証実験について、漫画家の赤松健さんが意気込みを語った。作家人ではない「第三者による作品投稿」を出版社の協力を得て合法化するのが、今回の実験のポイントだ。 権利者の許可なく作品を配信する「漫画村」などの海賊版サイトが社会問題化し、出版社なども刑事告訴や削除要請をするなど対策をとってきたが、即効性のある有効策はなくいたちごっこが続いていた。マンガ図書館Zは、絶版漫画を収集し、広告付きで無料配信することで海賊版サイトに対抗してきた。 作家人が作品(zip)をアップロードし、広告収入の一部を受け取る仕組みはこれまでも提供してきたが、今回の実験では第三者からのアップロードを出版社を通して合法化する仕組みを用意。実業之日社が作家に

    「海賊版サイト全滅させる」 出版社との実証実験、赤松健さんの狙いは
  • 深刻な海賊版の被害|出版広報センター

    海賊版が読まれても、そのすべての収益は海賊たちのものです。書店、取次、出版社といったマンガの制作・流通に関わる会社、そして何より魅力的な作品を生み出すマンガ家に一切還元されません。今、マンガ家が面白い作品を描く→日全国、そして世界中で正しく読まれる→収益がきちんとマンガ家に渡る→さらにおもしろい新しい作品が生まれる、という創造のサイクルが崩壊の危機にあります。