女性にわいせつな行為をしたなどとして、強制わいせつと傷害などの罪に問われた東京都国分寺市、漫画家郷田マモラ(本名・上之郷守)被告(50)の初公判が20日、東京地裁立川支部(深野英一裁判官)であった。 郷田被告は起訴事実を認め、検察側は懲役3年を求刑し、即日結審した。 郷田被告は、被告人質問で、「仕事のストレスを解消したかった」「創作活動に没頭しすぎて周囲の人の気持ちに配慮できなかった」などと述べた。 起訴状などによると、郷田被告は今年4月、国分寺市の郷田被告の事務所で、知人女性の頭に野球の硬球を投げつけ、わいせつな行為をし、5月にも同じ女性を突き飛ばすなどして2週間のけがを負わせたとされる。