「和解」を困難にする「謝罪外交」は見直す時期ではないのか? 読んだ瞬間、なんじゃこりゃ?となったの上記の記事、あんまりにも酷い内容なので、突っ込み入れようにもブコメじゃ入りきらないので、エントリーを立てることにした。 「謝罪してばかり」と言ったとき、おそらく念頭に浮かぶのは南京事件、従軍慰安婦、靖国参拝の三つではないだろうか。ではこれらは本当に「謝罪してばかり」なのか、それぞれ詳しく見てみよう。まずは南京事件から。 この件、政治的な決着という意味では東京裁判でついている。日本はこの裁判の結果を受け入れることで国際社会に復帰したわけだから、政府の公式見解としても東京裁判の結果から外れることはできない。また中国はこの件について謝罪も賠償も要求してはいない。 じゃあ、なんでしょっちゅう抗議され、謝罪を要求されてしまうのか。一番最近では名古屋の河村たかし市長の件がある。しかしこの件、表敬訪問にやっ