情報通信事業を手がける出版ITベンチャーのグレイプスが、インディーズデジタル作品の出版サービス「モチコミ」を2015年11月5日(木)よりスタートさせた。 「モチコミ」とは、ネットで個人出版をしている作家や、ロコアイドル、地下アイドル、読者モデルなどを対象に、ネット上で出版申込みから書店での販売までを支援するサービスサイト。ミニ写真集であれば2万5,000円から、小説などであれば3万2,000円から出版が可能となる。出版作品は、各タイトルにISBNコード(固有の書籍出版物を発行形態別、1書名ごとに識別するコード)を付け、東京・渋谷の大盛堂書店2階の“聖地書店”に並べられる。 開始時は、超低価格・小部数の自費出版でスタートするが、読者の共感を得ることができれば、増刷のチャンスも。10部単位から増刷をおこない、その費用はグレイプスが出版社として負担。無名の新人でもベストセラーを狙える試みとなっ
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