総務省が5月7日、2009年3月に実施した地上デジタル放送対応受信機の普及率などに関する調査結果を発表した(発表資料[PDF])。 調査結果のポイントは下記のとおり。 地上アナログテレビ放送が終了するということの認知度は97.7%地上アナログテレビ放送が終了する時期の認知度は89.6%地上デジタルテレビ放送対応受信機の世帯普及率は60.7%また、地デジ対応受信機を持っていない世帯のうち、81.2%が何らかの方法で地デジへの対応を行いたいと答えているとのこと。 アナログテレビ放送が終了する、ということについての認知度はかなり高まってきているので、意外にすんなり地デジへの移行は成功してしまうかもしれない。なお、地デジ受信機の世帯普及率トップは福井県で68.6%。続いて三重県、滋賀県がそれぞれ67.3%、67.0%と続いている。いっぽう世帯普及率ワースト3は長崎県、岩手県、沖縄県で、とくに沖縄県