スロバキアのウイルス対策ソフトメーカーであるESETの最高経営責任者(CEO)Richard Marko氏が来日し、マルウェアの最新動向を解説するとともに、日本での事業展開について語った。 ESETは1992年の設立で、今年25年目を迎える。新種や亜種のマルウェア検出技術のパイオニア企業とされ、「ESET NOD32 Antivirus」などの製品は、全世界で1億人以上の利用者がいるという。 また、本社があるスロバキアのブラティスラバのほか、米サンディエゴ、アルゼンチンのブエノスアイレス、シンガポールに流通拠点を設置。世界10カ所にマルウェア研究開発センターを配置し、全世界180カ国で事業を展開しているという。 日本では2003年からキヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)が国内総販売代理店を務めており、個人向けセキュリティソフト市場においても、2012年11月には約10%のシェアを
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