結果を見ると、西武を除いた11球団で、実際の得点の誤差10%以内に推定得点が位置していて驚く。 よく見るとリーグによって特徴があり、セ・リーグの球団ではすべて実際の得点を推定得点が上回っているのに対して、パ・リーグの球団ではすべて実際の得点を推定得点が下回っている。セ・リーグとパ・リーグの一番の違いは指名打者制の有無だが、もしかするとそのあたりで違いが出ているのかもしれない。各球団の予想スターティングメンバーの昨年の安打数や四球数を代入すれば、今年の推定得点も弾き出せそうなので、興味がある方は調べてみていただきたい。 セイバーメトリクスの出塁率や長打率のように、一般には重視されていないデータに注目することは、日本でもいくつかの個人Webサイトが行っている。例えば、「プロ野球実践データ記録室」では、安打以外の出塁率や併殺打を打つ割合などに注目していて、それらの結果を見ると、納得させられること
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