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2011年5月17日のブックマーク (11件)

  • 東日本大震災:福島第1原発事故 1号機、冷却装置を手動停止 津波前、炉圧急低下し - 毎日jp(毎日新聞)

    東京電力福島第1原発1号機で地震直後、非常用冷却装置が津波の到達前に停止していたことが、東電が16日公表した初期データから分かった。従来、同装置は津波到達までは動いていたと考えられ、東電も15日公表の解析結果の前提を「津波で機能喪失」としていた。東電は「冷却装置によって炉内の圧力が急激に低下したため、手動でいったん停止したとみられる」と説明。津波が到達する中、こうした操作を繰り返すうちに冷却機能喪失に至った。近く始まる政府の事故原因究明につながる重要な内容だ。 東電が公開したのは▽福島第1原発の各種データの記録紙▽警報発生などの記録▽中央制御室の運転員による引き継ぎ日誌▽電源復旧作業など操作実績--など。A4判で約2900ページに及ぶ。 データによると、3月11日午後2時46分の地震発生直後、原子炉圧力容器に制御棒がすべて挿入され、原子炉が緊急停止。非常用ディーゼル発電機も正常に稼働した。

    flasher_of_thought
    flasher_of_thought 2011/05/17
    手動で停止が正しいことを前提に。これを非難は出来ない。問題なのは停止後に急激な冷却が不可能な原子炉の原理的な欠陥だろう。むしろ作業員は原子炉の保守のために全力を尽くしていたと見るべき。(検証は要だが)
  • asahi.com(朝日新聞社):飯舘村の特養ホーム、現地での継続認める 8事業所 - 社会

    菅政権は17日、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴い計画的避難区域に指定された福島県飯舘村の特別養護老人ホームや8事業所について、職員や従業員が村外から通い、現状の場所で事業を継続することを特例的に認めた。また川俣村の3事業所についても継続を認めた。  年間累積放射線量が、20ミリシーベルトを超えないよう自治体が管理することを要件とした。自治体からの要望に応じた措置で、今後、弾力的に運用される可能性も出てきた。  飯舘村は、避難によりホームに入居する高齢者の体調が悪化するおそれがあることや、従業員の雇用の確保の観点から特例的な対応を求めていた。  政府の原子力災害対策部(部長・菅直人首相)は、放射線管理がきちんとされ、職員や従業員の同意が得られていることを条件として提示。線量が低い室内で作業する▽線量計を従業員に持たせる――などの対策を村がとることで特例を認めた。  例外が認められ

    flasher_of_thought
    flasher_of_thought 2011/05/17
    妥当な判断だと思う。避難すること自体がリスクであり、特にリスクが高い立場の人がいることをもっと考慮してほしい。
  • 原発作業員の白血病対策 政府要人容認も保安院「必要なし」

    福島第一原発では、1730人ほどが連日、復旧作業に当たっている。被曝の恐怖と戦いながらの作業は想像を絶するものだろう。しかし、政府はそうした作業員の命を軽視するような対応をしている。 「国のために危険な作業をしてもらっているのだから、最悪の事態に備えてあげるのが国の責任。ところがそれができていない。取るべき方法があるにもかかわらず、です」 こう憤るのは、東京・虎の門病院血液内科部長の谷口修一医師である。彼のいう“取るべき方法”とは、大量被曝に備えた造血幹細胞の事前採取のことだ。 大量に放射線を浴びた場合、造血幹細胞や生殖細胞が傷つけられ、白血病を発症する可能性が高くなる。そこで、自らの幹細胞を予め採取・保存しておき、移植できるようにしておく。移植が成功すれば、約2週間で造血機能は回復する。 谷口医師は、原子力安全委員会緊急技術助言組織や東日大震災対策委員会などに、造血幹細胞の事前採取を提

    原発作業員の白血病対策 政府要人容認も保安院「必要なし」
    flasher_of_thought
    flasher_of_thought 2011/05/17
    NATROMさんのhttp://d.hatena.ne.jp/NATROM/20110404%23p1を読む限り、保安院が作業員を軽視しているわけではなさそう。事前採取のリスクも記事に明記するべきではないのかな。
  • asahi.com(朝日新聞社):原発被災者「国策の被害者」と明記 政権の取り組み方針 - 政治

    菅政権の原子力災害対策部(部長・菅直人首相)は17日、東京電力福島第一原子力発電所事故に対する政権の今後の取り組みを示した「原子力被災者への対応に関する当面の取組方針」を決定した。原発事故の被災者を「国策による被害者」と明記し、国が最後まで責任を持って対応する方針を示した。対応の具体的道筋を描いたロードマップ(工程表)も決めた。  東電が原発事故の収束に向けた工程表を見直すのに合わせ、政権としての見通しを国内外に示した。今後、被災者や事業者への支援が政権の工程表通りに進むかどうかが問われる。  取組方針は、原子力政策について「資源の乏しい我が国が国策として進めてきた」と明記。被災者に対し「原発と共存してきた皆さんの裏切られたとの強い思いに国は真正面から向き合わねばならない」「最後の最後まで、国が前面に立ち責任を持って対応していく」と強調した。  取組方針と工程表は、東電の事故収束見通し

    flasher_of_thought
    flasher_of_thought 2011/05/17
    「原発事故の被災者を「国策による被害者」と明記し、国が最後まで責任を持って対応する」素晴らしい。まずは明記。その後実行。この一歩は大きな一歩だ。つまずかないことを祈りつつ支援する。
  • 女は風俗、男は原発 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨日発売の『週刊ダイヤモンド』はでかでかと「原発」特集ですが、 http://www.diamond.co.jp/magazine/20243052111.html その中に、ジャーナリストの窪田順生さんの「大量の放射線を浴びながら低賃金 原発労働者たちの悲惨な現実」という見開き2ページの記事が載っています。 >「もうこの店で飲むのも最後かもな。福島ではかなり危ない場所に行かされるから」 >「やばい場所には東電社員は行かず、高い放射線をうのはいつもオレたち。それが原発の常識だよ」 というあたりは、まだ先日の『東洋経済』の記事と似たようなトーンですが、読み進んでいくとだんだんさらにやばくなってきます。 >例えば、ある原発から孫請けしている建設会社が、広域暴力団のフロント企業だというのは地元では有名な話だが、電力会社は知ってか知らずか問題視していない。 >「問題視どころかむしろ重宝している。

    女は風俗、男は原発 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    flasher_of_thought
    flasher_of_thought 2011/05/17
    検証できないので話半分。ただし、仕事内容を偽って募集を掛けていたケースが氷山の一角だとするとあり得る話ではある。
  • 「メルトダウン」は致命的な事故ではない

    私は以前から「メルトダウン」という言葉は曖昧なので使うべきではないと言ってきたが、どうやら最近は「燃料棒がすべて溶けて圧力容器の底に落ちること」という日独自の定義ができたようだ。NHKの科学文化部も、そういう意味で使っている。和製英語としてはわからなくもないが、海外では通用しない。 東電が最近になって上の図のような解析結果を発表し、地震の翌日に炉内の温度が2800℃になっていたことがわかった。これを「隠蔽していた」などと騒いでいるメディアもあるが、これはデータを解析して初めてわかったことで、隠していたわけではない。むしろ私は、別の意味で驚いた。 ブログにも書いたように、炉心溶融=メルトダウン=圧力容器の破壊というのが、原子力業界の常識であり、燃料棒が2800℃にもなったら、鉄の融点(1500℃)をはるかに超えるので、圧力容器も溶かして核燃料が格納容器に漏れ出し、容器の底の水蒸気と反応して

    「メルトダウン」は致命的な事故ではない
    flasher_of_thought
    flasher_of_thought 2011/05/17
    「以前から「メルトダウン」という言葉は曖昧なので使うべきではないと言ってきた」残念。炉心全溶融を「メルトダウン」と定義したのは保安院だよ。メディアをバッシングする前にきちんと報道を追っているべきだ。
  • asahi.com(朝日新聞社):爆発の可能性、視察時に首相へ助言 原子力安全委員長 - 政治

    原子力安全委員会の班目春樹委員長は16日の衆院予算委員会で、菅直人首相が事故発生直後に福島第一原発を視察する際、同原発1号機の格納容器が爆発する可能性を首相に伝えていたことを明らかにした。「格納容器の圧がかなり高くなっているので、破裂する可能性はあると認識していたし、(首相に)助言していた」と述べた。首相が3月12日に視察した時、1号機の圧力が異常上昇し、政府は内部の水蒸気を外へ排気する「ベント」を東電に要請していた。

    flasher_of_thought
    flasher_of_thought 2011/05/17
    新しい事実ではないな。当初から圧力上昇による格納容器の破損は警告されていたし、それを防ぐためのベントだったはず。問題になっているのは「水素爆発」のほう。
  • asahi.com(朝日新聞社):2・3号機もメルトダウン 東電データで裏付け - 社会

    東京電力福島第一原子力発電所の2、3号機でも炉心溶融が起こり、原子炉圧力容器の底に燃料が崩れ落ちるメルトダウンが起きていたとみられることが、16日に東電が公表したデータで裏付けられた。3号機では溶けた核燃料がさらに下の格納容器内に落ちた恐れもある。専門家は事故直後から指摘しており、細野豪志首相補佐官も16日の会見で2、3号機でのメルトダウンの可能性を示唆した。  東電が4月17日に示した工程表は、6〜9カ月で原子炉を安定した状態で停止させるとした。1号機に続き2、3号機でもメルトダウンの可能性が出てきたことにより、工程表の大幅な見直しは必至だ。炉心を冷やすシステムづくりに時間がかかり、高濃度の放射能汚染水の処理も膨大になるからだ。  今回公表された地震直後のデータは原発内の中央制御室にあり、電源復旧に時間がかかったことや、記録紙に放射性物質が付着しているため整理に時間がかかっていた。公表さ

    flasher_of_thought
    flasher_of_thought 2011/05/17
    解析が遅れること自体は仕方がないと思う。必要なデータも不足しているだろうし。だからこそ、こういった生データは小出しでも即座に公表しようよ。外部の専門家も解析に参加すれば、それだけ精度が上がるだろうに。
  • 【放射能漏れ】首相、格納容器破裂の危険認識して原発視察 メルトダウン直後 - MSN産経ニュース

    菅直人首相は16日の衆院予算委員会で、東京電力福島第1原発事故直後の3月12日朝、原子炉格納容器が破裂して大量の放射能が放出される可能性を認識していたにもかかわらず、防護服も着ずに現場視察を強行していたことを明らかにした。首相は「ベント(排気)を行わないで放置すれば、格納容器が破壊される恐れがあるという認識は持っていた」と述べた。 自民党の西村康稔氏の質問に答えた。首相が到着する直前の12日午前6時50分ごろには、1号機で全炉心溶融(メルトダウン)が起きていたことも後に判明しており、首相の行動は軽率のそしりは免れない。 予算委で西村氏が首相の視察について、原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長に「水素爆発や水蒸気爆発が起こる可能性を助言しなかったのか」とただしたのに対し、班目氏は「格納容器が破裂する可能性があると首相に助言した」と答弁。首相もこれを追認した。 5月13日の参院予算委で

    flasher_of_thought
    flasher_of_thought 2011/05/17
    もう「ベントの遅れ」の責任を首相に押しつけられなくなったから、「軽率」「現場の負担増」に縋り付く産経。ベントの準備と重なったのは東電がベントを渋っていた事が理由だろ。
  • β線の窓(ガイガーカウンターでの放射線量の正しい計り方)

    ryugo hayano @hayano 【重要 ガイガーカウンターの使い方(2)】線量率(マイクロSv/h)を求めるときはキャップをする(付属している場合)また,キャップの有無でカウントレートの比較をすればベータ線の有無がわかる. http://twitpic.com/4y0ow1

    β線の窓(ガイガーカウンターでの放射線量の正しい計り方)
    flasher_of_thought
    flasher_of_thought 2011/05/17
    いくつかの動画で地面に近づけると放射線量が高くなるものがあるが、こういった原因も考えられるとのこと。言われてみれば納得だけど、気がつかなかった。
  • 進化に関係する本3冊 - NATROMのブログ

    みんなが知りたい化石の疑問50 ■みんなが知りたい化石の疑問50 北村雄一(著) 2011年初版。著者の北村雄一は、カバーによれば、「フリージャーナリスト兼イラストレーター」と紹介されている。おそらくは中学生〜高校生向けに書かれたのだろう。文章は平易で読みやすい。カバーに「Webリサーチで集めた疑問をもとに、化石が具体的になにを解き明かしてくれるのかを、写真や復元図を交えながら解説していきます」とある。タイトルにあるように、化石についての疑問、たとえば、「化石と鉱物はどう違うの?」「いつの時代の化石ってどうすればわかるの?」「人工的に化石をつくることは可能?」などといった疑問に答えていく形式だ。オールカラーで写真も豊富である。黄鉄鉱化したアンモナイト、建物の壁の石灰岩に含まれる化石の写真などが美しい。 この手のは、どうかすると、とんでもないハズレのときがある。ライターが不勉強で、手抜きで

    進化に関係する本3冊 - NATROMのブログ
    flasher_of_thought
    flasher_of_thought 2011/05/17
    また財布が軽くなって、部屋が溢れる。