「スキャンダル週刊誌の話題のようで、ちょっと躊躇するところもあるのですが」と前置きをしつつ、ちょうど起こったばかりだったエダーティー事件に触れたのは、2月末、東京の日独協会で行われた講演のときだった。 日独協会では、帰国の度に"ドイツの選択"と銘打って話をさせてもらうのが恒例になっている。テーマは特定のものに絞ることもあれば、ドイツのそのときどきの政治の展開、社会問題、あるいは、世相を表す出来事などを選ぶこともある。 この日は、ようやく始動し始めたドイツの大連立政権(第3期メルケル政権)について話し、その最後にエダーティー事件を盛り込んだのだった。 違法行為があったかどうかはまだわからない セバスチャン・エダーティーは2月までSPD(ドイツ社民党)所属の国会議員で、それも、40歳の前途洋々の政治家だった。エダーティーという変わった苗字は、父親がインド人だからで、よって風貌も少し浅黒く、エキ
3月24日(月)、エジプトのムスリム同胞団のメンバーに対する裁判で、529人に一気に死刑判決が下ったというニュースを読んだのは15時過ぎだった。 第一ドイツテレビのオンラインのホームページを開けた途端、でかでかとトップニュースで出ていたのが目に飛び込んできたのだ。アップされたのが13時2分となっていたので、私は、かなり早くこのニュースに接した人間の一人だったと思う。 「彼らは僕たちの革命を盗んだ」 2011年2月、29年間も続いたムバラク政権が倒れたのは、記憶に新しい。「エジプト革命」と呼ばれるこの動乱は、チュニジアのジャスミン革命に触発されて起こったものだった。 ただ、ムバラク大統領が失脚したからといって、エジプトが民主主義になったわけではない。民主主義の代わりに、まず軍が出てきた。そして、選挙が行われるまでの暫定政権として、軍の最高評議会が全権を掌握したのだった。 その頃、ムスリム同胞
タイトル通りですが、結局ブログのコメント欄なんてもんは、罵倒したい人のためのものであり、まったくもってして建設的な議論なんかも発生しないわけですわ。 というわけで、コメント欄は一切ナッシング! まぁ、人間ってもんは、所詮は分かり合えないものであり、嫌いなヤツには罵倒を言いたいのは理解できるわけですが、いちいちそういった場所を作るマゾ気質でも私はありませんので、今回コメント欄は消しました。アフィリエイトやっているワケでもないんで、これでアクセス減っても別にいいし、まぁ、バカに場所を与えておこうか、という配慮をしていたのですが、バカはやっぱバカでしかなく、救いようがないので、なんとか頑張って生きてください。 別に、コメント欄があっても有意義な交流が生まれるわけでもなんでもないですしね。 というわけなので、ウェブ2.0は素晴らしい!!! 集合知が世界を変える! と私は宣言したい次第でございます。
今日の横浜北部は、雨が上がって一度晴れたのですが、また夕方から小雨がパラパラ。風が強くてサクラの花びらが舞っておりました。 さて、すでにメルマガのほうに書いた「共通の敵」というテーマなのですが、このブログでは最近再び読み返した地政学の祖、マッキンダーの論文の中に、とても参考になる箇所を発見。 ということで、この「共通の敵」というテーマについて、さらに詳しく論じられている重要な部分を、まずは抜きだしてみたいと思います。 引用する本は『マッキンダーの地政学』(原題:『デモクラシーの理想と現実』)でして、その中に掲載されている「地理学から見た歴史の回転軸」という超有名論文の中の一部です。 ただし故・曽村氏の訳文には少々間違いがありますので、私が原文を参照にしながら一部を修正しております。 === ●国家を組織しようという考えは、おおむね共通の苦難の洗礼を受けたところから生まれてきた。つまり、共同
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