Google Buzzが、Googleの天才技術者を持ってしても予想できなかったプライバシーの問題を抱えているという記事が山のように書かれている。 たぶんこれは問題だろう。Google社員は論理に基づくアルゴリズムや、技術的な課題やクールなコードを書くことに秀でている。だが今や、その評判も台無しだ。Googleは、世の中を見て「普通の人たちは、Googleの作っているものをかっこいいとも便利だとも思わないかもしれない」と理解することができないようだから。なんたる思い上がりだ。 Buzzは米連邦取引委員会(FTC)に、監視すべきたちの悪いサービスとして目を付けられた。電子プライバシー情報センター(EPIC)が苦情を申し立てたためだ。集団訴訟も起こされた。人々が声を上げているという兆候だ。 そして今度はAltimeter Groupのアナリスト、シャーリーン・リィ氏(おそらく、彼女ほどソーシャ
Googleはもう沢山! 一生おさらばしたい! という時に役立つ「ビッグGの影から這い出すステップ・バイ・ステップの手順」です。 グーグルのサーバーから自分の情報を全部引っこ抜いて他所に移したい理由は、いろいろあるでしょうね。今は「ネットのプライバシーなんて幻想だ」と言われてるので、個人情報はなるべくバラけておきたい気持ち、わからなくもないです。 12月にはグーグルCEOがCNBCの番組でプライバシーに関して「人に知られてまずいようなことは、たぶん最初からすべきじゃないんですよ」と発言して一部反発を招きましたし。出張先で彼女から届いたセクシーなメールの隣にやけにピッタンコな広告。Buzzでは離婚した暴力夫に今の居場所が知れた女性が「ファ○○ユー、グーグル」と激怒し、グーグルが平謝りで徹夜で対処したり、ありましたもんね。 でもGoogleアカウントを閉じることは慎重に考えて決めた方がいいです
米グーグルが手を付けていない分野を開拓し日本の競争力を強化する---。そんな目的で2007年4月に始まった経済産業省の情報大航海プロジェクトが2010年3月末に活動を終える。これに合わせて,3月8日に「平成21年度 情報大航海プロジェクトシンポジウム ~情報爆発時代のイノベーション創出に向けた3ヵ年の取組と成果について~」を開催する。これに先立ち,戦略委員会議長として同プロジェクトを率いる東京大学生産技術研究所の喜連川優教授に話を聞いた。 端的に言えば,グーグルが手を出していない分野を研究することだ。情報大航海プロジェクトを構想した2006年にグーグルが成功していて,現在もビジネスの中心になっているのは,文字世界の検索だ。文字情報は日々増えていっているが,爆発的に増えるわけではない。この分野は技術的にもブレーク・スルーがあまりない。グーグルが出しているサービスを見れば分かるが,文字検索のバ
2009年にリリースされたGoogle Waveがよいサービスに仕上がりつつあります。Google Waveというと「何のためのサービスなのかイマイチよくかわからない」「複雑そう…」というイメージですが、実は簡単に始められて使ってみるととても便利です。今回は「Google Waveとは?」をユーザー視点で整理して、招待なしでも簡単に使いはじめる方法、利用していく上で重要な注意点、最後にこのサービスのとらえ方を紹介していきます。 ■ Google Waveとは? ユーザ視点での簡単な説明 2009年5月に発表、同年秋に限定公開され、現在もユーザを制限して提供されています。 さて、そんなGoogle Waveですが、一説によると140もの機能があるとか…。 本家 "wave.google.com" のタイトルには Google Wave - Communicate and collaborat
グーグルの黄金時代に陰りが見え始めているのかも・・・。 ここ数年,オンラインサービスはグーグルが主役であった。少なくとも米国や欧州では,ネットユーザーの多くがググることからスタートして,目的サイトにアクセスしている。そのためネットビジネスを展開しているサイトも,グーグルの検索エンジン対応のSEOが欠かせなかった。 ネット・トラフィックの流れを,ほとんどグーグルが仕切っていたのである。ところがこの半年近くの間に,その流れに異変が起こったのだ。急成長を続けるフェースブックが,ネット・トラフィックの主流にのし上がろうとしているのである。 その異変を伝える衝撃的なレポートがCompete社から出た。そのレポートによると,YahooやMSN,AOLのようなポータルサイトへのトラフィックの流入元が,検索エンジンよりもSNSが多くなってきたのである。 09年12月のトラフィック調査によると,Yahooや
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Googleは米国時間2月9日、Gmailで利用可能な新たなソーシャルツールとして「Google Buzz」(以降、Buzz)を発表した。このツールは「Twitterキラー」となるという声もあるが、そういった声はありきたりに過ぎるというものだろう。実際のところ、エンタープライズの視点から眺めた場合、BuzzはMicrosoftのSharePointという、より大きなものをターゲットにしているのである。 もちろん、Googleの最初の目的はTwitterに打ち勝つことであるはずだ。BuzzによってGmailにソーシャル機能が追加され、連絡先に登録している人々をフォローすることが可能になる。また、写真や動画、位置情報などを共有することもでき
ステータスメッセージとジオロケーション、ソーシャルメディアアグリゲーションの新しい奇妙な寄せ集めである「Google Buzz」が、米国時間2月9日に発表された。この発表が及ぼす影響についての酒飲みゲームを考えたとしよう。GoogleがFacebookやTwitter、多くの新興の「ジオ」サービスを「亡き者」にしようとしていると専門家が言うたびに、1杯飲むというゲームだ。 そんなことをしたら、すっかり酔っ払ってしまうだろう。 「これはFacebookキラーだ」「これでTwitterは終わりだ」といった叫びには飽き飽きさせられるが、Google Buzzが、これまでソーシャルネットワーキングをしっかりと掴んだことのないGoogleからの、この分野へ食い込もうとする初めての大きな動きの1つであることを考えれば、そのような声もよく理解できる。そしてGoogle Buzzは、道を切り開くものではな
カリフォルニア州マウンテンビュー発--Googleは、ソーシャルメディア革命に取り残されまいと決意した。 Googleは、自らが最も得意とすること、つまりウェブコンテンツを関連性に基づいて整理することを、ウェブで最も整理されていない領域と思われるソーシャルメディアに応用しようとしている。「Google Buzz」はこれを具現化するための、同社にとって最も野心的な試みだ。「Gmail」のウェブインターフェースにステータスアップデートやメディア共有技術を結び付け、世界中のソーシャルメディア愛用者に、FacebookやTwitterなどの競合サイトよりも多くの時間をGoogleのサイトで過ごすよう訴えかけており、その過程で価値あるデータを生成しようとしている。 GmailのプロダクトマネージャーであるTodd Jackson氏は、米国時間2月9日に開催のイベントの前日、Google本社でGoog
前回に引き続きhiroスタイルv3.0(情報収集編)ネタです。今回は設定編になります。 まずは情報収集のネタ準備から。 Googleリーダーへの登録は前回でも少し触れましたので省略させて頂いて、Webサービスの設定を中心にまとめてみます。過去に紹介したサービスばかりですので詳細はリンク先を見て頂くと良いと思います。設定さえできれば後の運用は楽ちんですよ! TwitterユーザーのURL情報を収集(Readtwit) Readtwit(本家へのリンク) こちらはReadtwitというWebサービスを使ってます。このサービスを使うとTwitterのTimeline上で誰かがツイートしたURL情報が全文展開されてRSSに飛んできます。 ReadtwitでTwitter上のURL内容をRSS配信する followerが多くてたまらん…という方は、Readtwit用に別アカを作成して、そのアカに対し
本日、公開したGoogle バズについて、もう少しご説明いたします。 Google バズで表示される名前について Google バズを利用するには、公開プロフィールを作成する必要があります。公開プロフィールとは、Google サービスで他の Google ユーザーに公開する自己紹介のようなものです。Google 上で一般に公開する情報を指定し、他のユーザーに自分のことを知ってもらうことができます。 [ 公開プロフィールの表示方法 ] 公開プロフィール上の内容は、ユーザー自身でコントロールすることができますが、お名前に関しては公開していただく必要があります。もしも、ここで本名を使いたくない場合は、お好きな名前に変更することができますが、ここに登録したデータは、Google の全サービスで共有しているため、Gmail で使用するアカウントの名前にも影響します。そのため、プロフィールの変更後、G
Google BuzzというこのソーシャルネットワークサービスはGmailをプラットフォームとして、コメントや画像・動画を共有し合えるというもの。TwitterやFacebookを別途使わずとも同様のコミュニケーションをGmail上で一元化できるという点で画期的といえますが、一方で、「ウザいメッセージがGmailにどんどん入ってきて、メールツールとしてはかえってGmailが使いづらくなりそう...」という方もいらっしゃるかもしれませんね。そこで、こちらではGoogle BuzzをGmailから排除する方法をご紹介しましょう。 そもそもBuzzのメッセージはGmailのクエリ「label:buzz」にマッチする仕組みになっています。なので、フィルタ機能を使い、BuzzからのメッセージをGmailの受信トレイに入ってこないようにすればよいわけです。 具体的な方法はこんな具合。 まず、冒頭画像の
ライフハッカーでは「GoogleWaveは既存のウェブサービスと何がどう違うのか?」を主要機能別に比較してみましたが、「うーん、やっぱりピンとこない...」という方もいらっしゃるかもしれませんね。そこで、米Lifehackerでは「Google Wave、普段どんな風に使ってる?」というテーマで読者アンケートを実施。初代編集長のGinaが優秀作品を選び、GoogleWaveの非公式ガイド『The Complete Guide to Google Wave』にその内容を追記したそうです。こちらでは、その概要を10の事例にまとめてみました。 事例その1: グループTo Doリストと業務履歴に活用 Justin Swallさんが経営するコンピュータ修理業者「Swall's Associated Services」では、社内のToDoリストとしてGoogle Waveを活用。スタッフの業務履歴をチ
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