初めて全力で走ることができる喜び! この動画に登場するのは犬のダービー。彼は先天性の変形で、前脚が小さく肉球もない状態で生まれてきた。そのため、彼はいつも元気なのだが、地面が固いと足先を擦りむいてしまい、ちゃんと走ることができなかった。 そこで、3Dプリンターの開発をしているタラ・アンダーソン(Tara Anderson)さんは、そんなダービーのために義足を作ることを決意した。最初、は車輪型の義足を作ったが、ダービーと他の犬たちが一緒に遊ぶときの妨げになったり、全力では走れないようなものだったのだ。 そこで今度は、3Dプリンターの開発・販売を行っている「3D Systems」社と一緒に、楕円形の義足をつくった。その成果は、動画の通りだ! 3Dプリンターの良いところは、それぞれの使用者に合わせて個別に設計し直すことだできるところ。最初にこの義足を取り付けた時、ダービーはまるでそれが自分の一部