1960年代には、現代からは考えられないユニークな発想で生み出された車両が存在しました。螺旋スクリューを回転させてどんなところも走破してしまう乗り物「Marsh Screw Amphibian」をご紹介します。 この乗り物「Marsh Screw Amphibian」は、非常にユニークなデザインをしています。 タイヤの代わりに円柱に螺旋状の溝が彫り込まれたれた巨大なスクリューが付いており、このスクリューを回転させることで進むことができます。 どうやら船も自動車も進めない湿地帯を進むために開発された乗り物のようで、どんな沼地も進み続けます。また完全な陸地で同じ方向にスクリューを回転させることで横移動することも可能です。 このコンセプトと同じ乗り物は、その後も作られているようです。 非常にユニークなデザインですね。道なき道を進むときには重宝する乗り物なのかもしれません。