下記の「IT系の編集者・雑誌・記者・ライターが激減している」というエントリーを読んで、そもそもテクノロジーに必要な知識とは何なのかを考えた。 IT系の編集者・雑誌・記者・ライターが激減している:Geekなぺーじ 覚えている人ももうすくないと思うが、梅田望夫氏が書籍「ウェブ進化論」と「ウェブ時代をゆく」で「知の高速道路」「学習の高速道路」について説いた。これは特にテクノロジーに限ったことではなく、様々な分野でオンライン学習を利用することで大学教育レベルの知識がすぐに取得可能になる、しかしその後に大渋滞が起きるという指摘だった。 「ITとネットの進化によって将棋の世界に起きた最大の変化は、将棋が強くなるための高速道路が一気に敷かれたということです。でも高速道路を走りぬけた先では大渋滞が起きています。」 さらにこの後に、以下のことを書いている。 「「知の高速道路」が敷設され、癖のない均質な強さは