IMG_3903 by choiyaki 「情報産業」と言われても、今では全く違和感を抱かなくなりました。 情報を提供して利益を得ている人の数は、以前と比べて格段に増えています。また、インターネットにより、情報の速報性や、量がどんどん膨らみ、いつでもどこでも、得たい情報が得られるようになってきています。 でも、今でこそ当たり前のことであっても、以前は当たり前ではなく、特に1960年代に、「情報」のとりまきが、ここまで膨らむこと、情報産業の世の中に移っていくことを見通すことは難しかったはずです。 なぜ、梅棹さんは、先の世の中がどうなっていくのか、ここまで確かに予測できたのか。なにを考え、どんなことに注目すると、その思考に至るのか。 本書を読みながら、著者、梅棹さんの頭の中をのぞきこむことができればいいのになぁと、そんなことばかり考えていました。 情報の文明学 (中公文庫)posted wit
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