普段から総工数1000人月を軽く超えるようなプロジェクト内で生活しているせいで、麻痺しているのかもしれないけれども、SIerの仕事ってやっぱり理解されていないなあと思うことはある。確かに効率は悪いよ。でも実際問題、コーディングをしている時間なんて全体の三分の一にも満たないわけで、そこをスーパープログラマーに置き換えて削れる工数なんてたかが知れている。とても単純な話、量が多いだけ。そんなところにスーパープログラマーを投入するよりは、もうちょっとコアな、真にコンピュータスキルが必要なところに使いたい。ていうか、単純労働なんてしたくないでしょ、スーパープログラマー。均質化は属人性の排除のためにあるわけだし。 ソフトウェア開発では、個人の生産性は上と下とで 30 倍違うと言われる。これが本当だと仮定したら、これだけ差がでるものを均一化なんてできるわけない (したところで間違った結論しかでない) ん