タグ

ブックマーク / masayang.hatenablog.com (65)

  • 安全保障をクラウド論に持ち出す人 - masayang's diary

    まあ例えば角川氏がそうなんだけどさ。 アプリケーションやデータを海外のデータセンターに置いたら、「なにか起きたときに」困るんじゃないの? だから日のクラウドは日国内に置くべきだ、という説。 その「なにか起きたとき」というのは例えばデータ漏洩とか、データセンターを人質に取られちゃうような事態が想定されているらしい。 で、これらの問題はそのクラウドが海外にあろうが国内にあろうが関係ないよね。 漏洩しないようにcrypt_fs導入するとか、Crypto.Cipher使うとか、防衛策はあるし。 仮に漏洩した時の法的対応が困るという説もあるけど、じゃあIT産業って日国内で鎖国できたんだっけ? とか日国内で閉じれば対応は簡単になるんだっけ? とかいう疑問は残る。 データを人質にとって日を困らせてやろうという海外クラウド業者が出現したらそれは確かに困る。 でもクラウドだからこそ、他国の別センタ

    安全保障をクラウド論に持ち出す人 - masayang's diary
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2010/05/14
    極論(すべてを「狭義の」クラウド化すべき)は、とくにメリットを語ろうとするときに顕著ではないでしょうか。それでは「広義の」クラウドにどれだけのメリットがあるのか・・・ぼくには分かりませんけど。
  • ギリシャ/EMU圏に見る「リスク管理」 - masayang's diary

    ギリシャというか、ユーロ通貨圏の問題はその成立時より色々言われていたのだろうけど、物事が調子よく進んでいる間は誰もそういう問題には手をつけず、やがて問題が顕在化する時には既に手遅れで、為政者達は問題を先送りさせるしか手がない、といういつもの繰り返しになるのだろうなぁ。でも、今回「先送り」は可能なのだろうか? 待った無しなら、次に顕在化するのはどういう状態なのだろうか。 ユーロ通貨同盟成立と同じくらいに歴史的な事件を我々は目撃しているのかもしれない。 ボタンの掛け違いには目をつぶり、潜在的問題を抱えたまま開始。 だけど、まずは良い面がでてくるので潜在的問題は誰も気にしなくなる。 やがて綻びが見えてくるが、政治的しがらみがあるので根的解決には踏み切れない。そもそも根的解決とは自己否定(EMU否定)につながるから、誰も議論できない。 こうして時間だけが過ぎて行き、一部顕在化した問題は水面下で

    ギリシャ/EMU圏に見る「リスク管理」 - masayang's diary
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2010/05/14
    なんか既視感と生理現象に伴うかすみ目が
  • レガシーコードとどう付き合うか? - masayang's diary

    吉岡さんがレガシーコード改善ガイド読書会という勉強会を立ち上げた。レガシーコードとどう付き合っていくか、を議論していくらしい。可能なら参加したいが、ちょいと距離があるので中々難しい。 自分もこのお題目については色々考えてきたし、自分なりに実践もしてきたつもりなので、トラックバック送りながら意見などを... レガシーの定義 「テストがないコードはレガシーコードだ」という定義には100%同意。 我々は今この瞬間にもレガシーコードを簡単に書くことができる。 だけど、そのテストのないレガシーコードにも「レガシー度」みたいな尺度があるのではないかと。 レガシー度 といっても簡単に数値化できるようなものではない。 monolithic度合い。何千行とある関数とか、何百とメソッド持ってるクラスとか。 結合度、依存性などという言葉で表現されるアレ。 Interfaceの設計。変な値を渡さない工夫をしている

    レガシーコードとどう付き合うか? - masayang's diary
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2010/04/03
    「とりあえず動いているものだから触らんとこか」という意識をいかに打破するかがポイント。「とりあえず動いている」ものにテストコードを書くのもメンドクサがられるし
  • Twitter規制 - masayang's diary

    総務通達第◯◯◯◯号 件名: ツイッター利用に関する件 当社社内LANでは許可されたインターネット以外は閲覧できなくなっています。最近話題のツイッターは非許可サイトなので閲覧も投稿もできません。しかしながら、個人所有の携帯電話を使ってツイッターに投稿する事例が増えていることから以下の規制を設けます。 1. ツイッター利用は原則禁止とします。 2. ツイッターアカウントが必要な場合、ツイッターアカウント取得申請書(総務申請書書式◯◯号)にアカウント名、利用端末区分と理由を記載の上、部課長の許可をもらってください。 3. ツイッターに投稿する場合、事前にツイッター投稿申請書(総務申請書書式◯◯号)に投稿内容を記載の上、所属課長および総務部の審査を受けてください。 4. ツイッターに投稿された内容がRTされた場合、ツイッターRT状況報告書(総務申請書書式◯◯号)を総務部に送付してください。 なん

    Twitter規制 - masayang's diary
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2010/04/01
    毎朝の私物携帯召し上げ&iモード機能を潰した社用電話の常時(帰宅後も)携帯を義務付けという噂も
  • 必要なのはCOBOLではなく、コードを中心に意思疎通出来ること - masayang's diary

    よりによって俺様の誕生日にこんなCOBOLマンセー記事を載せるとは... ITPro: COBOLこそスピード経営に必要 26人いる情報システム部員の全員が、COBOLを読み書きできるようにしています。それまでは、COBOLを読み書きできる部員は3人だけでした。 つまり、情報システム部全員がコードを中心にして会話できるようになったことが生産性向上の鍵だったわけでしょ。 その記述言語がたまたまCOBOLだったという話でしかない。 よって「COBOLこそスピード経営に必要」という題名は不適切。

    必要なのはCOBOLではなく、コードを中心に意思疎通出来ること - masayang's diary
  • 新生すばらしい! - masayang's diary

    週刊ダイアモンド2月20日号News & Analysis "金融庁検査で破談寸前? 新生・あおぞら統合交渉の行方" 16ページより: 新生のシステムは、他の銀行と比べて「とても簡素らしい」というのは有名な話だった。 「インド人幹部が、ドキュメントも作らず一人で構築から運用、管理まで手がけており」 →これってシステムとしては最高の「あるべき姿」じゃん(笑 たぶん、インドで動いているシステムを日に持ってきて適当にこちょこちょっと修正したのだろうけど、見方を変えれば「銀行のシステムはその程度でもよい」ということだろう。そういう来大したモノではない対象に仰々しく体制を張り付け、無駄な仕事を創出してきた日の金融系システム業界の化けの皮を剥ごうとした新生の姿勢は評価できる。 残念なのは新生自身が、長銀ゾンビに外資の皮を貼りつけただけだった、というところかな。 リーンソフトウェア開発と組織改革

    新生すばらしい! - masayang's diary
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2010/03/05
    不透明どころか「トレーサビリティ」とやらはピカイチだよなぁ(全部by nameだしw)。それでも近所の新生は個室になってない海外方式のATMだから利用しないけど
  • COP15「心に棚を作れ!!」 - masayang's diary

    New American: Limos and Private Jets for Climate Dignitaries COP15参加者が使ったプライベートジェット機...150機以上 駆り出されたリムジン...1200台以上

    COP15「心に棚を作れ!!」 - masayang's diary
  • 雇用統計と失業率 - masayang's diary

    ということで日は米国雇用統計が発表された。 日経: 米国株、ダウ平均3日ぶり小反発 米雇用統計の改善で 4日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反発。前日比22ドル07セント高の1万0388ドル22セント(速報値)で終えた。11月の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数の減少幅が前月から大幅に縮小し、失業率も低下した。 雇用者数の減少幅が縮小=雇用者数は減り続けている 一方で失業率は低下している →毎度のパターン... Calculated Risk: If the Economy lost Jobs, why did the Unemployment Rate decline? FAQなのだ。 失業率と雇用者数は別々の手段で数える。数え方が違う。 両者の間にはそれなりの相関があるけど、失業率が0.2%動くのは「誤差範囲」。 下記はThe Chart Of The Day、1

    雇用統計と失業率 - masayang's diary
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/12/09
    失業率の計算方法でマジック
  • 制度会計とAgile開発・"Stupid Finance team!" - masayang's diary

    Scrumのメーリングリストで興味深いネタがあがっていた。 まず質問した人 our Finance team has instructed us to code all of our hours to one of the following categories: Analysis, Design, Build, Test, Post Launch Support. 弊社の経理チームが、私たち開発チームの勤務時間を「分析」「設計」「開発」「テスト」「サポート保守」に区分して報告するように要求してきました。 Obviously, this feels pretty non-agile. The response to questions on this has been that this coding follows Generally Acceptable Accounting Pri

    制度会計とAgile開発・"Stupid Finance team!" - masayang's diary
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/12/04
    コスト削減の「指示」を出す側としても、単純に「コスト削れ」という指示を出すだけだと、突如としてアホな子だとバレたことになってしまいますので、予備段階でアホであることを匂わせておく必要があるのです。
  • 金融システム開発終わりの始まり - masayang's diary

    Naked Capitalism経由FT: Hidden costs emerge from the debris of Lehman crash リーマン崩壊からほぼ一年。 その債務処理にかかる費用が当初の予想を大きく越えそうだ、という記事。 理由はいつものあれだよ。 そう、システム保守にかかる費用が見積もりを大きく越えてしまったらしい。 理由は簡単。リーマンで働いていたシステム開発要員達がごっそり消えてしまった(evaporated)から。 破綻後に採用された人達は「仕様書がないからわからない〜」という、いつものアレで仕事が進まない、と。 雑感 金融のフロント周りって、トレーダーと開発者が渾然一体となって、どっかんどっかん開発を進めることが多い。 Agileの一派であるXPを推進してきた人達は、金融フロント開発出身が珍しくない。 高い利益を上げるトレーダーに、高い利益を生む開発者。 こ

    金融システム開発終わりの始まり - masayang's diary
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/09/15
    日本国内で「金融系SE」と言ってイメージすることと真逆すぎてワロタ。・・・景気変動とともに大量に「さようなら」するところ以外は。
  • 意思伝達手段としての文書作成 - masayang's diary

    毎年3月と9月になると、毎日が非常に憂になる。 お仕事の報告書をまとめなければいかんのだ。 お客様あっての仕事だから、報告はきちんとしなければいけない。 が、この「きちんと報告する」ということをまじめに考えてみると、報告書作成に労力を費やしすぎるのは実に馬鹿げているのではないか、と思えてくるのだ。 当たり前だが、手抜き過ぎる文書は論外。何も伝わらない。 かといって、様々な対象読者を想定し、上がってくるであろう「あらゆる質問を」考慮したような細かい資料を作っても...読む方が疲れちゃうのである。 最適点は「手抜き」と「詳細」の間のどこかにある。が、それがどこかはわからない。 そして最適点であっても、書き手の伝えたい事全てが読み手に伝わる保証はない。 だったら報告書はそこそこの内容で良いのではないかな。 むしろ、読んでいただいた人がわからなかったこと、もっと知りたい事を気軽に質問でき、それに

    意思伝達手段としての文書作成 - masayang's diary
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/09/11
    意思伝達のチャネルが、報告書提出のタイミングという一発勝負になっていることが問題なんですかね。報告書の提出に、セレモニー以上の意味を持たせるのは危険、かも。
  • そりゃないでしょ... - masayang's diary

    San Francisco Business Times: Schwarzenegger to Toyota: Keep NUMMI open NUMMI = New United Motor Manufacturing Inc. その昔、GMとトヨタが合弁で立ち上げた自動車工場。 サンフランシスコベイエリアのFremont市にある。 そして、Fremont市最大の雇用を提供する場でもある。 従業員4700人。 GMはその破綻処理でNUMMIからあっさり手を引いた。 トヨタはNUMMIを閉鎖しようとしたのだが... ターミネーター知事は「雇用を守るためにNUMMIを閉めるな」とのたまっているらしい。 だったらGMもつぶさなきゃよかったのに...

    そりゃないでしょ... - masayang's diary
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/07/29
    逃げ遅れたという話。
  • 市場が決めること - masayang's diary

    id:higayasuoさん SIerの解体と再生 id:JavaBlackさん 無責任な顧客企業とSIビジネスは鶏と卵 上の二つの記事を読んで思ったことをつらつらと... 自分も今のままでは、日のシステム業界に未来はないと思っている。 二年前に書いた記事を参照。 全部顧客企業で内製しろ、と言ってるのではないよ。 内製すべきもの、外部に委託するべきものを分けるための「判断軸」を用意しないとダメ、って言ってるわけですよ。 この「判断軸」こそ、その企業の「情報戦略」なわけで。 そして「判断軸」を持ってない客ってのは、「高い〜 高い〜」とSI屋に文句をたれるのが常。 自分もひがさんと同じ理想を持っている。 でも今のシステム業界が自身を改革するのは無理だろうね。 2〜3人の気の知れた仲間でも、意見が合わなくなるときはある。 10人越えたら、中々意見はまとまらない。 ましてやそれなりの人数が集まる

    市場が決めること - masayang's diary
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/07/29
    市場が決めること。その市場が適正なものであれ、不適切なものであれ。 / 市場そのものが淘汰/破壊されるということも考えられますね。まさにメタでメッタメタにされる的な。
  • クラウドの本質をITベンダが語ることが出来ない真相 - masayang's diary

    さっきのに追記 ITPro: 「クラウド」とはいったい何か ITベンダーは質を語れ 質を語れない理由があるわけよ。 「語りたくない」あるいは「考えたくもない」真実が。 今のIT業界は、とてつもない非効率の上に成り立っている。 クラウドが気で普及することで非効率性は排除されるだろうけど、これは市場規模の縮小を意味する。 そして「基盤エンジニア」は一気に供給過剰になる。 余剰人員でまくり。 その人達をどうわせるかという大問題が待っている。 影響は基盤エンジニアだけには留まらないだろう。 基盤導入までの時間と費用が大幅に短縮されたら、今度はアプリケーション導入までの時間と費用が目立つのは必定。 当然、その部分の合理化が課題になる。 もちろん、このアプリ導入までの工程における「偉大なる非効率性」も、システム業界の大きな収入源なわけで。 分け合うパイが減る一方で、人は余る。 そんな現実は直視

    クラウドの本質をITベンダが語ることが出来ない真相 - masayang's diary
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/07/10
    SaaSが基盤技術者雇用を削減する、という話。要するに、客先常駐ビジネス終了のお知らせ? / 日本の金融機関がその現実を受け止められるかがキモになるのではないか / データは今、地銀共同化センター等で囲い込みに必死
  • クラウドの本質を俺様が語ってやろうじゃないか - masayang's diary

    ごめんなさい。題名は釣りです。 ITPro: 「クラウド」とはいったい何か ITベンダーは質を語れ 「クラウド=時間貸しのVM」じゃだめなの? 「ITベンダーの数だけ定義がある。クラウド間の連携やアプリケーション連携についての標準規格もまだない。これでは投資できないだろう。ユーザー企業は今まで強い関心を抱いていたが、最近は幻滅を感じ始めた」とまで言う。 標準規格がないと投資できないの? ってか、時間貸しなんだから投資不要なんじゃないの?(ハードに関しては、ね) ハードから投資した時は 構成検討 機器調達(納期や価格、保守条件の交渉などを含む) 導入〜試験 等々で数週間〜数ヶ月の期間と、それなりの人員をぶち込む必要があった。 でも、クラウドなら「あっ」という間に終わっちゃう。 ここで節約できるお金と時間は大きい。 先に始めたものが市場を制する「新規もの」の場合は、特に。*1 国内最大手のS

    クラウドの本質を俺様が語ってやろうじゃないか - masayang's diary
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/07/10
    この記事の追記 id:entry:14501332 でも言及済みだけど、ハードウェア保守をコミにした売上ベースのビジネスモデルだからではないですかね?「生産性」を成果物ではなく時給換算で考えるのと同様、日本企業の七不思議では
  • お化粧と現実 - masayang's diary

    WSJ: China Growth Of Loans, Indus Growth Picks Up In May 中国の成長率は、5月で前年同期比+8.9%で順調、と発表された。 Brad Setser: Investment up over 30%, imports down 25%? 中国の経済を追いかけているBlad Setser氏は「投資が30%伸びて、輸入が25%減ってるのって変じゃない?」と首をかしげている。 NYT: China’s Commodity Buying Spree ものすごい勢いで原材料を輸入する中国。 使い切れないので、港に積まれるだけ。 港に下ろせない分は沖合いに停めた船の上に保管しているらしい。 原材料価格が低下した今が買い時と思ったのか? で、景気回復後は安い材料費で「うま〜」となると思っているのか? それともアメリカの国債やモーゲージ債に投資するより、

    お化粧と現実 - masayang's diary
  • GM凋落の軌跡 - masayang's diary

    Minyanville: GM: The Road to Hell Is Paved with Good Incentives GMが凋落していった過程を解説した良記事。 題名は「報奨金で舗装された地獄への道」とでも訳せるかな。 以下、概要のみ... 70年代の高金利時代に、GM(や他メーカー)は「購入ローン金利を市中金利より下げる」ことで新規購買拡大を狙った。 この傾向は80年代になっても続く。 80年代半ば、シェアを失いつつあったGMは「0.9%ローン」を投入。→住宅サブプライムローンと同じで、「来、その車を買えるはずのない」層が手を出す結果に。 一時的に販売は伸びたが、買替え時期がやってきたら別の問題が。こういう低金利ローンに頼る層は、下取り額よりローン残高の方が大きいのが常。結局、新車が売れなくなる。 追いつめられたGMは、「短期間リース」に手を出す。リース期間を2〜3年とし、リ

    GM凋落の軌跡 - masayang's diary
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/06/08
    新車男ですか。最近はリメイク版西遊記でブレイクした女優が。CMで「三年分くださ~い」と言ってるようですけども。
  • 古い発想の経営トップ - masayang's diary

    ITPro: 若い時にプログラムを書こう,必ず人生の豊かさにつながる 経営トップから「ウォーターフォール型開発」「分業制度」という発想が抜けないから、こういう「昭和時代体質」が延々と生き残ることになる。 悲劇といえば悲劇。 古い発想のままでいるということが理解できてないあたりは、喜劇的ですらある。 私どもの過去の開発実績の平均値を取ると、機能拡張のような案件を除く、ごく普通の開発の場合、開発工数の比率は、要件定義と設計が3、製造が4、試験(テスト)が3です。 今言っているのは、もっと自動化を進めて、4から2まできた製造のところをもう半分減らして1にしたい、ということ。そうすると3、4、3が3、1、1ぐらいでいけるのではないか。合計で5ですから半減、つまり倍速達成となる。 Agile化でフェーズ分割+分業のオーバーヘッドをなくせば全体で4、下手したら2で済むかもしれない、なんてことは異次元の

    古い発想の経営トップ - masayang's diary
    fujiyoshisyouta
    fujiyoshisyouta 2009/06/05
    http://okyuu.com/ja/news/6584 / このシャッチョさんは、上流wの生産性をそのままに、下流を苛め抜いて「生産性あっぷしますた」といいたいんではないですか?
  • GM従業員は路頭に迷え - masayang's diary

    読むと馬鹿になる朝日: 父子のGMドリームの果ては… 米国ルポ 朝日の記事はろくなのがないけど、米国支社の記事は特にひどい。 これも例外ではない。 まじめに調べたのかね? 米連邦破産法11条の適用を申請すると、申請者は以前の契約や訴訟を破棄しやすくなる。約束された保険や年金の減額は必至だ。 Chapter 11に行かなくても、今のGMに各種福利厚生をまかなう体力はないわけだが... で、債権者達に債務の棒引きを依頼している。 その交渉が決裂すれば、Chapter 11へ。 来なら、破産裁判所において債権の優先順位に応じて、棒引きの度合いが決められる。 今回はオバマ政権の「圧力」で、GM組合員はChapter 11でも「おいしい」思いができるようになっている。 その分泣きをくらう人の中には、老後の利子収入目当てでGMの債券を買ったような非GM社員も含まれている。 等などということに、この記

    GM従業員は路頭に迷え - masayang's diary
  • 実はクラウドにちょっと期待している俺がいる - masayang's diary

    景気が悪くなると、どこの企業もやることは大抵決まっている。 経費削減! 切り詰めて切り詰めて切り詰めて、数四半期耐えればそのうち景気は底を打つ。 経費削減で原価が下がってるから、底打ちとともに業績は回復を始める。 通常の(Cyclicな)景気後退なら、ね。 バランスシート不況 どうやらはバランスシート不況らしい。 経費削減で耐えても、業績が回復しなければ意味はない。 やがて、経費だけではなく「削れる資産」に手を付ける必要がある。 自社資産の社ビルを売っぱらって、そこに賃貸で入居する、みたいな。 クラウド クラウドはちょっと騒がれ過ぎな感じもするけど、そこに至る経緯は経営者の目には極めて合理的に映るはずだ。 非効率な使われ方をしている自社サーバ群を、仮想化で効率化しよう→自社資産の圧縮につながる。 自社サーバ群と同じ仕組を貸してくれるサービス(クラウド)があるから、そいつを使おう→ハードウ

    実はクラウドにちょっと期待している俺がいる - masayang's diary