樹木を墓標代わりとした墓で、血縁を超えた人たちが共同で埋葬される「樹林墓地」が浦安市墓地公園(日の出八)に完成した。公営の樹林墓地は横浜市と東京都に次ぎ全国三カ所目で、県内では初めて。墓標や墓誌がないため、故人の名前や命日、写真や動画などのデータを入れたタブレット端末をお参り時に貸し出す全国的に珍しいサービスも行う。自然の樹木に囲まれて眠りたい人や墓を継ぐ人がいない人、家族に負担をかけたくない人から人気を集めそうだ。 (服部利崇) 東京湾に面した墓地公園は約一三・三ヘクタール。うち約二千五百平方メートルを約一億一千万円かけて整備した。芝生に覆われた墓の面積は約四百五十平方メートル。クスノキやスダジイ、モッコクやサルスベリなど三十九本の高・中木を植えた。みどり公園課の知久岳史(ちくたけし)課長は「海風に強い品種を選んだ。将来は緑で覆われた森のイメージにしたい」と話す。 遺骨は絹の袋に入れ、地
二〇二〇年東京五輪・パラリンピック大会の主会場になる新国立競技場(東京都新宿区)の建設で、文部科学省などと施工予定のゼネコン二社が、総工費二千五百二十億円で契約する方針を決めたことが分かった。基本設計時の千六百二十五億円から約九百億円膨らんだが、めどが立った財源は、国の税金(国費)など五百億円程度。文科省が都に負担を求める五百億円やスポーツ振興くじの売り上げを活用しても、当面見込めそうな財源は合計約千四百億円で、一千億円以上が不足する。 (山口哲人、沢田敦) 文科省と、所管する事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)は月内にも、大成建設、竹中工務店と正式合意し、七月上旬までに契約する。屋根を支える二本の巨大アーチなど基本のデザインは維持する。着工は予定通り今年十月の方針。ラグビーワールドカップ(W杯)の開催半年前に当たる、一九年三月の完成を目指す。 デザインの実現性など見通しの甘さから
東京電力福島第一原発事故後の二〇一一年十一月から翌年三月までに採取した十三都県のツバメの巣から放射性物質が検出されたことが、山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)の調査で分かった。ツバメの繁殖行動に変化がないかなど調べる。 同研究所は、野鳥愛好家らに一一年中に繁殖が確認されたツバメの巣の収集を呼び掛け、北海道から九州にわたる二十一都道府県から計百九十七個を集めた。
江東区の山崎孝明、葛飾区の青木克徳、墨田区の山崎昇の三区長と千葉県松戸市の本郷谷健次市長は十八日、国交省に太田昭宏国交相を訪ね、東京メトロ有楽町線と半蔵門線の延伸を求める要望書を提出した。 要望書は、二〇〇〇年の旧運輸政策審議会答申で「八号線(有楽町線)は豊洲から野田市まで、十一号線(半蔵門線)は押上から松戸までの区間が整備着手が適当と位置付けられている」と強調し、延伸の早期実現を求めた。
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