タミヤの商品(「amazon.co.jp」より) 2020年、新型コロナウイルスの影響による「巣ごもり需要」の拡大でプラモデルの品薄が続いたことは記憶に新しい。なかでも戦艦、戦闘機のプラモデルやミニ四駆などの商品を販売する大手模型メーカー・タミヤは絶好調だった模様。20年12月27日付の朝日新聞DIGITALの記事内で、田宮俊作会長は「前年比で30%以上増えた。生産が間に合わず、世界的に商品が足りない」と急激な需要増にうれしい悲鳴をあげていた。 そんなタミヤは1980年代末からアメリカ、香港など海外へと進出しており、出荷数はおよそ海外が半分を占めているとのこと。しかし、逆にいえば需要の半数は日本国内というわけで、依然として国内向けの玩具メーカーというイメージを抱いている方も多いのではないだろうか。 一方、そんな玩具メーカーのグローバル展開の成功事例で思い浮かぶのが、タミヤと同じくプラスチッ
1話目でザクの旧キットを作るTVドラマ『量産型リコ』を知っているか ― GT-Rやミニ四駆、BB戦士、南ことりなど様々なプラモが登場する異色ドラマは、プラモの素人が作ったから面白くなった? テレビドラマの1話で、ガンプラ──しかも「量産型ザク」の“旧キット”を作るという驚きのドラマがある。『量産型リコ』だ。 『量産型リコ』は2022年6月末からスタートしたテレビ東京系の深夜ドラマで、普通の女性がプラモデルを通じて成長していくという“ホビー・ヒューマンドラマ”だ。地上波のドラマでプラモデルが題材と言うだけでも驚きなのだが、登場するプラモデルのラインナップがまず凄い。 本作ではBANDAI SPIRITSが制作に協力しており、同社以外の商品も含めて、知在するさまざまなプラモデルが登場する。 1話で旧キットのザクが登場し「まさかの旧キット!?」となったかと思えば、2話で「1/24 ニッサン R3
ヘッドライトの黄ばみが虫除けスプレーで落ちるのは本当か?「人間用の虫除けスプレーが自動車のヘッドライトの曇りがとれるらしい」という噂が、最近周囲でよく聞かれた。そこでWEB CARTOPでは、その噂が本当なのか検証してみた。 クルマのヘッドライトのレンズの主流が、ガラス製から樹脂性に代わって久しい。樹脂製レンズはデザインの自由度が高く、軽量な反面、経年劣化で黄ばみや曇りが生じる短所も……。このライトが黄ばむと、ボディがピカピカだとしても、何とも古めかしく見えるので、悩みの種になってくる。 そんなヘッドライトの黄ばみや曇りを、なんと虫よけスプレーで落とせるという噂があるので、検証実験を行ってみた。試してみたのは、夏の間、使って余っていた2種類の虫よけスプレーと、市販の専用「ヘッドライトコンパウンド」。 まずはアース製薬の「サラテクト」を乾いたウエスに吹きかけて、曇ったライト拭いてみる。
カーボンナノチューブを使った世界で最も黒い物質やベンタブラックは、当たった光の99.9%以上を吸収し、塗布した表面の凹凸や奥行きがわからなくなるため、望遠鏡の内壁やカモフラージュの新素材として応用されています。そんなベンダブラックなどと反対に、当たった光の95%以上を反射する塗料が開発されました。 Full Daytime Sub-ambient Radiative Cooling in Commercial-like Paints with High Figure of Merit: Cell Reports Physical Science https://www.cell.com/cell-reports-physical-science/fulltext/S2666-3864(20)30236-8 This white paint could reduce the need for
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:長野のローカルチェーン「テンホウ」で思った5つのこと 多摩川へ来た 夢の中では静岡県伊豆市にある川沿いで撮影をしていたが、伊豆は遠いので多摩川にした。 多摩川に着いた。たまがひらがなでかわいい。 この光景も夢っぽい。 さあ、石を探そう。川の近くに行かないと石は落ちてないようだ。と思っていたら見つけた。 指の先には、 きれいにするには100年ぐらいかかる。 夢ではこのサイズの石をみがいていた。ただ、目の前で同じサイズを見たとき「あ、無理だな」と思った。 「夢でこれをみがいていたんですよ」と友人に言うと「じゃあ、これでやりましょう」と言われた。こんなでかい石をみがくのは古代エジプトでしか見たことない。多摩川に文明を
昭和30〜40年代に一世を風靡(ふうび)しながら、一昨年夏に生産が途絶えた科学玩具「地球ゴマ」が、さらに精度を高めた次世代の新製品「地球ジャイロ」としてよみがえった。唯一生産を続けていた名古屋市の町工場で働いていた技術職人、鳥居賢司さん(54)が一人で会社を立ち上げ、製品化。1個約1万8千円もするこだわりの商品ながら、納品が数カ月先になる人気だという。(杉森尚貴) 地球ジャイロは外径62ミリ、高さ77ミリ、重さ101グラム。ひもを巻き付けて回すと円盤が高速で回転し、5、6分間も重力に逆らった運動を続ける。地球ゴマと形はよく似ているが、大きく違うのはその「精度」だ。 最新の高性能金属加工機械で製造した数種類の部品を職人が一つずつ、手作業で組み立てる。数マイクロメートル(1マイクロメートルは100万分の1メートル)レベルの加工技術を用いることで、地球ゴマに比べて精度が飛躍的に進化したという。
昨年7月に生産が終了した「地球ゴマ」の製造に携わってきた職人が、地球ゴマを超える新しい科学玩具の開発に取り組んでいる。 試作品づくりも最終段階にあり、今夏の発売に向け、開発は大詰めを迎えている。 地球ゴマは、外部の力が加わらなければ一定の向きで回転を続ける「ジャイロ効果」を利用した科学玩具。名古屋市千種区の「タイガー商会」が1921年の創業以来、製造を続けていたが、職人の減少や高齢化により、製造できなくなった。 最後まで残った職人3人のうち鳥居賢司さん(53)は昨年10月、「94年間に及ぶ歴史ある玩具。製造に携わった経験を生かしたい」と、企画・販売を手がける会社「タイガージャイロスコープ」を千種区に設立、社長を務めている。製造は、最新の機器を備えた関東地方の精密切削加工業者が担当する。
江戸っ子1号を手に、全国展開の抱負を語る杉野ゴム化学工業所の杉野行雄社長=東京都葛飾区で2016年2月6日、柳澤一男撮影 水辺で遊ぶ機会の減った子供たちに「川底の姿を見せたい」との思いから、東京下町の町工場が手弁当で作った小型潜水探査機「葛飾っ子1号」が製品化されることになった。評判を聞いた全国の自治体や観光協会などから問い合わせが相次いでいるためで、地元の東京都葛飾区の助成などを受け、早ければ2年後に発売する。 開発したのは、同区白鳥1のゴム部品メーカー「杉野ゴム化学工業所」の杉野行雄社長(66)。社員3人の小さな町工場だ。 「葛飾っ子1号」は直径8センチのガラス玉の中に医療用内視鏡カメラを搭載。水深約50メートルまで潜ることができ、直径0.7ミリの光ケーブルで地上と結び、水中の映像を高画質で生中継できる。流れの速い川底でも流されにくい工夫を施している。
第二次世界大戦中に就航した潜水艦の中で最大の大きさを誇り、特殊攻撃機3機を搭載可能なことから潜水空母とも呼ばれた旧日本海軍の潜水艦「伊400」の巨大模型キットが27日、静岡市の木製模型メーカー「ウッディジョー」から発売される。「伊400」は模型メーカーのタミヤ(同市)から350分の1の縮尺でプラモデルが発売されているが、ウッディジョーの模型は144分の1の縮尺と倍以上の大きさ。木材を使うことでプラモデルにはない重量感を出しており、同社では「重厚で迫力のある模型を楽しんでほしい」と話している。 同社は木製品を製造・販売する「常木教材」の関連会社で、ホビーのまちとして知られる静岡市で木製模型の開発を専門に手がけている。 模型の全長は約85センチ。プラモデルにはない、木製組み立てキット特有のキール・フレームと呼ばれる構造を採用しており、船を内部から組み立てていく過程が楽しめる。船体外板にヒノキを
セキュリティ企業のBlueboxが米国時間12月4日に発表した新しいデータにより、Mattelが75ドルで販売しているインターネット接続対応人形「Hello Barbie」にさらなる脆弱性があることが明らかになった。 研究者らは、攻撃者がこの人形をインターネットに接続するアプリケーションとクラウドサーバのセキュリティ保護を突破し、子供たちとBarbieの会話の記録にアクセスできることを発見した。おそらくこれは、2015年のクリスマス商戦期、親がBarbieを「買ってはいけない」リストに載せるのに十分な理由となるだろう。 12月4日に新たな脆弱性が明らかにされる前にも、この大人気の人形については、2015年11月下旬に別の研究者、Matt Jakubowski氏が関連性のある問題点を発表していた。同氏は、ハッカーが人形の持ち主の自宅住所を特定することを可能にする脆弱性を見つけたと述べた。 M
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