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Natureに関するfukumimi2002のブックマーク (452)

  • イワシの8割からプラごみ 東京湾で、国内初  - 共同通信 47NEWS

    イワシの8割からプラごみ 東京湾で、国内初  2016/4/9 08:36 | 4/9 08:43 updated 東京湾のイワシから検出されたマイクロビーズ(東京農工大の田中厚資氏提供)  ごみとして海に浮遊する5ミリ以下の大きさの微細なプラスチックを、東京湾で捕れたカタクチイワシの8割近くの内臓から検出したとの調査結果を東京農工大の高田秀重教授らのチームが9日までにまとめた。 魚の体内から見つかったのは、国内で初めて。餌と間違えてのみ込んだ可能性があるという。人がべても排出されるため直接的な影響はないが、量が増えると海の生態系などに悪影響を及ぼす懸念があり、高田教授は「海への流出を防ぐ対策が必要だ」と訴えている。 5ミリ以下の微細プラスチックはプラスチックごみが紫外線や波で砕かれてできたと考えられ、日周辺の多くの海域で確認されている。

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  • イモリ、250年の謎解けた 四肢再生の仕組み判明:朝日新聞デジタル

    両生類のなかでもイモリだけがなぜ、オトナになっても四肢の再生能力を持つのか――生物学上の250年来の謎がとけた、と筑波大などのチームが発表した。幼生期の再生能力は成体になるときに失われるが、別の新たな再生メカニズムを獲得することがわかったという。 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに30日、論文が掲載された。 両生類は一般に、幼生期には脚を再生する能力を持つが、変態して成体になると、その能力が低下するか全く失われてしまう。しかしイモリだけは、成体になってからも繰り返し完全に再生することができる。この現象が発見されたのは18世紀中ごろで、仕組みは未解明のままだった。 筑波大の千葉親文(ちかふみ)… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続

    イモリ、250年の謎解けた 四肢再生の仕組み判明:朝日新聞デジタル
  • 時事通信ニュース:10万〜6万年前と大幅修正=フローレス原人の化石−国際チーム

    fukumimi2002
    fukumimi2002 2016/03/31
    フローレス原人が作ったと考えられる石器は、最も新しい物でも約5万年前。大幅修正により、フローレス原人が現生人類によって絶滅に追い込まれた可能性が浮上するが、遭遇したのかどうかも分からないとしている。
  • 竹にCO2削減効果ないとの研究成果

    伐採した竹を運ぶ労働者たち。中国、安吉県の林で撮影。(PHOTOGRAPH BY FRITZ HOFFMAN, NATIONAL GEOGRAPHIC) 竹は、環境に優しい素材とされている。急速に成長しながら大気中の二酸化炭素(CO2)を取り込み、温室効果ガスを封じ込めてくれると考えられてきたのだ。エコ素材としての竹ビジネスも有望で、現在中国だけで270億ドル規模、2020年までには480億ドル規模にまで拡大する見通しだ。 ところが、ある研究が「環境に優しい」という常識に疑問を投げかけている。竹はむしろ炭素を排出しているかもしれないというのだ。 竹のCO2削減効果を調査するため、インドの科学者たちが2の竹をプラスチックで密封する実験を行った。1は年齢6カ月、もう1は1年の竹だ。研究チームは、竹の組織が行うガス交換を24時間にわたり測定した。(参考記事:「中国CO2削減の意気込み、衛星

    竹にCO2削減効果ないとの研究成果
  • 一番虫が集まるコンビニはサークルK チェーンごとに違う謎、中学生が解明(1/2ページ) - 産経WEST

    コンビニの種類によって、集まる虫も違う-。津市の中学生、西川充希さん(13)が昨年の夏休みの自由研究で、自宅の半径10キロ圏内にあるコンビニ39店舗を調べ、照明の違いが原因となっていることを突き止めた。研究をサポートした三重県総合博物館(みえむ)の学芸員大島康宏さん(38)は「身近な疑問を突き詰める姿勢が素晴らしい」と高く評価している。 充希さんは27日、大阪府内で開かれた日昆虫学会と日応用動物昆虫学会の合同大会で、研究成果をまとめたポスターを発表。充希君は「時間帯によって来る虫が違うなど、いろんな先生からアドバイスをもらった。次の自由研究で取り組んでみたい」と刺激を受けた様子だった。 昨年6月、父親が「仕事帰りに寄ったコンビニで車に付いてきた」とゴマダラカミキリを持ち帰ったのが、研究を始めるきっかけ。1学期の終業式の夜に、そのコンビニに行ってみると、店の前で、たくさんの虫が飛び交って

    一番虫が集まるコンビニはサークルK チェーンごとに違う謎、中学生が解明(1/2ページ) - 産経WEST
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2016/03/27
    簡易分光器や特殊なフィルターで調べると、虫がたくさん集まる店は紫外線や青い光を強く発していることが判明。LEDの店や、商品保護のために紫外線をカットするフィルムを貼った店は、虫が少ないことも分かった
  • 虫集まるコンビニの謎、解明 津の13歳、照明が原因 - 共同通信 47NEWS

    コンビニの種類によって、集まる虫も違う―。津市の中学生、西川充希君(13)が昨年の夏休みの自由研究で、自宅の半径10キロ圏内にあるコンビニ39店舗を調べ、照明の違いが原因となっていることを突き止めた。研究をサポートした三重県総合博物館(みえむ)の学芸員大島康宏さん(38)は「身近な疑問を突き詰める姿勢が素晴らしい」と高く評価している。 充希君は27日、大阪府内で開かれた日昆虫学会と日応用動物昆虫学会の合同大会で、研究成果をまとめたポスターを発表した。 昨年6月、父親が「コンビニで車に付いてきた」とゴマダラカミキリを持ち帰ったのが研究を始めるきっかけ。

    虫集まるコンビニの謎、解明 津の13歳、照明が原因 - 共同通信 47NEWS
  • アフリカ大地溝帯以東で猿人化石 京大など発見「高い適応力」 - 日本経済新聞

    ケニアのナイロビ郊外で、アフリカ大陸東部を南北に縦断する巨大なくぼ地「大地溝帯」以東で初めてアファール猿人(アウストラロピテクス・アファレンシス)の化石を発見したと、京都大などの国際チームが25日までに人類進化学の国際専門誌電子版に発表した。チームによると、これまでアファール猿人の化石発見は大地溝帯底部に集中し、底部から見て崖の上にある東側では見つかっていなかった。共同代表の中務真人京大教授

    アフリカ大地溝帯以東で猿人化石 京大など発見「高い適応力」 - 日本経済新聞
  • 農薬がトンボに悪影響 国立環境研、水田で実験 - 日本経済新聞

    殺虫剤として稲の栽培に使われているフェニルピラゾール系農薬のフィプロニルを使った水田で、一部のトンボの発生や成長に悪影響が出たとの研究結果を国立環境研究所(茨城県つくば市)の五箇公一主席研究員らの研究チームが22日までに、英科学誌に発表した。水田はトンボや湿地にすむ生き物の代替生息地としての重要な役割を担っている。チームは「生態系に配慮した農薬の使い方を検討する必要がある」と訴えている。フィ

    農薬がトンボに悪影響 国立環境研、水田で実験 - 日本経済新聞
  • 世界最大の鳥の巣、建造に「厳しい監督」が貢献

    シャカイハタオリの巨大な巣。アフリカ、ナミビアにて撮影(PHOTOGRAPH BY GAVIN M. LEIGHTON, NATIONAL GEOGRAPHIC) アフリカ南部に生息する小型の鳥シャカイハタオリ(Philetairus socius)は、重さ1トン、最大500羽もの鳥が住める巨大な巣を作ることで知られている。(参考記事:「シャカイハタオリ、動物界の建築家たち」) 今回、新たな研究によって、この巨大な共同住宅の建造および維持に「攻撃的な監督者」が貢献しているとする研究成果が発表された。監督役の鳥が巣作り中の鳥を監視し、怠け者を見つけては罰を与えているというのだ。 この研究はナショナル ジオグラフィック協会の支援を受けて実施されたもので、米コーネル大学鳥類研究所のギャビン・レイトン氏らが、2016年3月16日付の学術誌『PLOS ONE』に論文を発表した。 巨大巣には共用部と個

    世界最大の鳥の巣、建造に「厳しい監督」が貢献
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2016/03/22
    ブラック企業
  • 恐竜の脚持つニワトリ胚を作成 遺伝子操作で「先祖返り」、研究

    ロシア・モスクワで開かれた農業見市で展示されたひよこ(2013年10月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/KIRILL KUDRYAVTSEV 【3月16日 AFP】遺伝子操作によって、恐竜のような脚を形成するニワトリの胚を作成したとする研究が今月、学術誌エボリューション(Evolution)に掲載された。獣脚類の恐竜から鳥類への進化の接点に焦点を当てる研究だ。 研究を行ったチリ大学(University of Chile)の研究者6人のうちの一人、アレクサンダー・バルガス(Alexander Vargas)氏は15日、AFPの取材に「ニワトリの胚における脚の初期の成熟を阻害すると、ニワトリの脚の形が恐竜の形に先祖返りする」と説明し、「結果として、恐竜の脚を持ったニワトリの胚ができた」と語った。 獣脚類の恐竜は当初肉だったものの、やがて進化して植物や昆虫をべるようになった。鳥類は、1

    恐竜の脚持つニワトリ胚を作成 遺伝子操作で「先祖返り」、研究
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2016/03/18
    また、成熟過程の初期に介入することで、進化の途上において骨が保持していた特徴を再生することができるという仮説を確認することができたと、同論文は述べている。
  • ペット樹脂を分解する細菌発見 慶大などグループ NHKニュース

    ペットボトルなどの素材「ペット樹脂」を分解することができる細菌を、慶応大学などのグループが発見し、微生物の力を利用したエネルギー消費の少ない新たなリサイクル技術につながる可能性があるとして注目されています。 慶応大学などのグループはペット樹脂を分解できる微生物を探そうと、ペット樹脂製品の処分施設で土壌を採取し、そこに住みついている細菌を詳しく調べました。 その結果、ペット樹脂を分解することができる細菌を発見し、この細菌がペット樹脂を分解するために作り出している酵素も取り出すことに成功したということです。ただ、酵素の力が弱いため分解のスピードは遅く、グループでは、今後、酵素の力を高める研究を進めることで、微生物の力を利用したエネルギー消費の少ない新たなリサイクル技術の開発につなげたいとしています。 研究グループの慶応大学の宮憲二准教授は「石油資源にも限りがあり、環境への負担が少ない新しいリ

    ペット樹脂を分解する細菌発見 慶大などグループ NHKニュース
  • シジュウカラ、「文を作る能力」あった 新発見、言語進化を読み解く鍵に

    鳥のシジュウカラにも、単語と単語をつなげて文を作る能力がある――そんな発見を総合研究大学院大学の研究チームが3月9日に発表した。「作文の能力はヒト特有」という、これまで信じられてきた考えを覆すかもしれない。 シジュウカラは日全土に分布する小鳥。周囲の危険を仲間に伝える際は「ピーツピ」、つがい相手や群れの仲間を集める時は「ヂヂヂヂ」――というように、状況に応じて鳴き声を使い分ける。 研究グループが、2種類の声を組み合わせた「ピーツピ・ヂヂヂヂ」を再生したところ、周囲を警戒しながら音源に近づくことが分かった。一方、順序を入れ替えた「ヂヂヂヂ・ピーツピ」への反応はなく、語順を正確に認識し、音声の意味を読み解いていたことが明らかになったという。 これまで、オナガザルやチンパンジーなど、異なる鳴き声をつなげる種は見つかっているが、組み合わせや語順で意味の違いを表現する種の発見例はないという。シジュ

    シジュウカラ、「文を作る能力」あった 新発見、言語進化を読み解く鍵に
  • 沖縄でハチに擬態した新種のガを発見 - 九州大学

    九州大学は3月8日、沖縄島北部においてハチに擬態した新種のガを発見したと発表した。 同成果は同大大学院生物資源環境科学府の屋宜禎央氏、同大大学院農学研究院の広渡俊哉 教授、名城大学の有田豊 名誉教授らの研究グループによるもので、3月7日付けの「ZooKeys」に掲載された。 今回発見されたガは、屋宜氏が2015年5月30日に採取したもので、羽を広げた幅が約30mmと比較的大型。その後の研究で新種であることが判明し「Teinotarsina aurantiaca」と命名された。 「Teinotarsina aurantiaca」を含むTeinotarsina属は日ではこれまで発見されていなかった。また、近縁種が台湾中国に分布しているものの、外見は大きく異なっており、沖縄県におけるハチ類の多くがほかの地域に比べ赤色化が著しいことが影響していると考えられるという。 同研究グループは今回の発見

    沖縄でハチに擬態した新種のガを発見 - 九州大学
  • 絶滅ニホンカワウソは固有種 遺伝子解析で判明 - 共同通信 47NEWS

    絶滅したニホンカワウソは日の固有種だった可能性が高いことが遺伝子解析で分かったと、東京農業大や国立極地研究所などのチームが7日、発表した。 これまで中国などに生息するユーラシアカワウソと同じ系統とする説や、日固有種とする説がありはっきり分かっていなかった。 チームは、1977年に高知県大月町で捕獲されたニホンカワウソの剥製からDNAを抽出して塩基配列を解読した。中国ロシアのユーラシアカワウソのDNAも解読し、遺伝子の変異の仕方を比べたところ、約127万年前にユーラシアカワウソから分かれた日固有の系統と判明した。

    絶滅ニホンカワウソは固有種 遺伝子解析で判明 - 共同通信 47NEWS
  • 水鳥とアリゲーターの危険な取引、米研究

    米ルイジアナ州のミシシッピ川沿いの湿原で一緒にたたずむアオサギとアリゲーター(2010年5月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARK RALSTON 【3月5日 AFP】米フロリダ(Florida)州の大湿地帯エバーグレーズ(Everglades)で、ワニがいる場所の真上にシラサギやアオサギといった水鳥が巣を作るという一見危険な行為によって、実は水鳥とワニの両者が利益を得ているとする研究論文が今週、米オンライン科学誌「プロスワン(PLOS ONE)」に発表された。 水に落ちた鳥のひなはたちまちワニにべられてしまうが、アリゲーターが近くにいると鳥の卵やひなを盗むフクロネズミやアライグマが近づかないため、鳥たちはアリゲーターのそばに巣を作ることによってかえって一定の保護を得られるという。 一方、鳥は餌が乏しいときなどに、最も弱いひなをわざと巣から落とし、ひなの数を減らす習性がある。これに

    水鳥とアリゲーターの危険な取引、米研究
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2016/03/06
    研究チームによれば、アリゲーターに似せた人形を置いておくだけで、近くに巣を作る鳥の数がずっと増えたことから、「鳥たちはアリゲーターの存在を、巣作りにとって好条件とみなしている」可能性があると述べている
  • 魚群を海水から割り出し DNA量解析、神戸大 - 共同通信 47NEWS

    海水中の魚のふんや表皮に含まれるDNAの量を解析することで、一定範囲の海域に特定の魚がどれぐらいいるかを把握できたとの研究成果を神戸大や北海道大、京都大などのチームがまとめ、2日付の米オンライン科学誌に発表した。 魚の分布調査には網で捕獲したり、魚群探知機を使ったりする方法があるが、時間やコストがかかるのが課題。 神戸大の山哲史・学術推進研究員は「今回の手法は調査地点ごとに海水が1リットルあればよく、広い範囲を短時間で簡単に調べられる」と話す。特定の魚のDNA量に応じて生息数が分かる仕組みで、数種類の魚の分布をまとめて把握することも可能。

    魚群を海水から割り出し DNA量解析、神戸大 - 共同通信 47NEWS
  • ライチョウの腸内細菌は? 環境省、野生の再現目指す:朝日新聞デジタル

    絶滅が心配されている国の特別天然記念物ライチョウの人工飼育で、腸内細菌群を野生のものに近づける研究に環境省が乗り出す。腸内細菌は、エサの毒を分解するなど自然界で生きていくのに重要な役割を果たしているとみられている。人工飼育のものは細菌の構成が異なり、野生復帰に向けた課題になっていた。 ライチョウの人工飼育は昨年、東京・上野動物園と富山市ファミリーパークで開始。現在は富山市で3羽が生き残っている。ただ、病気を防ぐために抗生剤を与えることなどから、腸内細菌の構成は野生とは大きく異なる。エサとなる有毒植物の毒を分解する細菌が極めて少ないことが判明、このままでは野生復帰は難しいとみられていた。 このため、新年度から京都府立大、東邦大、日大などによる研究班を設置し、腸内細菌の再現を目指すことにした。野生のヒナが親のフンをべる行動を分析、腸内細菌の構成を受け継ぐのに重要な時期を割り出す。必須な細菌

    ライチョウの腸内細菌は? 環境省、野生の再現目指す:朝日新聞デジタル
  • 働かない働きアリ:集団存続に必要 働きアリだけは滅びる | 毎日新聞

    北海道大などの研究チームが発表 コロニー(集団)の中に必ず2〜3割いる働かない働きアリは、他のアリが疲れて動けなくなったときに代わりに仕事をし、集団の長期存続に不可欠だとの研究成果を、北海道大などの研究チームが16日、英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表した。 これまでの研究で、働くアリだけのグループを作っても、必ず働かないアリが一定割合現れることが確認されている。仕事をする上では非効率な存在で、働かないアリがいることが謎だった。 自然界では、働きアリが全て同時に働かなくなると、必要な卵の世話が滞ってそのコロニーが滅びてしまう。チームは日全国に生息するシワクシケアリを飼育し、1匹ずつ異なる色を付けて個体識別した上で1カ月以上にわたって8コロニーの行動を観察。最初よく働いていたアリが休むようになると、働かなかったアリが動き始めることを確認した。

    働かない働きアリ:集団存続に必要 働きアリだけは滅びる | 毎日新聞
  • 怠け者のアリ、集団に必要 働き者休むと代わりに労働 - 日本経済新聞

    アリの集団は常に全ての個体が働くより、働かないアリがいた方が長く存続できることを、北海道大大学院農学研究院の長谷川英祐准教授の研究チームが突き止め16日、英科学誌電子版に発表した。働き者のアリが疲れて休んだ時、怠け者とみられていたアリが代わりに働くためという。長谷川准教授は「一見無駄な働かないアリも、集団の長期的存続には欠かせない。人間も含め、短期的効率を求めすぎると、組織が大きなダメージを受

    怠け者のアリ、集団に必要 働き者休むと代わりに労働 - 日本経済新聞
  • 「働かないアリ、集団の絶滅防ぐ」…北大発表 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    アリの集団が長期間存続するためには、働かないアリが一定の割合で存在する必要があるとの研究成果を、北海道大の長谷川英祐准教授らのチームが16日、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。 長谷川准教授は、「普段働かないアリがいざという時に働いて、集団の絶滅を防いでいる」と話す。 これまでの研究で、アリの集団には常に2~3割、ほとんど働かないアリが存在することがわかっている。働くアリだけを集めると一部が働かなくなり、働かないアリだけを集めると一部が働き始めるが、その理由はナゾだった。 チームは、様々な働き方のアリの集団をコンピューターで模擬的に作成、どの集団が長く存続するかを調べた。その結果、働き方が均一な集団よりもバラバラの集団の方が、働くアリが疲れて動けなった時に、普段は働かないアリが代わりに働き始めるため、長く存続した。

    「働かないアリ、集団の絶滅防ぐ」…北大発表 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)