サッカーのイングランド代表は7日、ワールドカップ(W杯)ロシア大会準々決勝でスウェーデンに2-0で勝利し、28年ぶりとなるW杯準決勝進出を決めた。長年我慢を重ねてきたファンは当然のように感極まり、喜びを激しくあらわにした。
試合後、日本代表の面々は疲労困憊といった様子でピッチに座り込んだ。それほどまでに、精神をすり減らすギリギリの試合だった。 (C) Getty Images 画像を見る 【6月28日・ヴォルゴグラード|グループH 日本 0-1 ポーランド】 引き分け以上でグループ突破が決められる一戦で、日本は立ち上がりから前線からのプレッシングで、エースのロベルト・レバンドフスキに繋ごうとするポーランドのビルドアップを封じる。一方の攻撃では、先発に抜擢された宇佐美貴史、武藤嘉紀の素早い攻撃で果敢に敵ゴールを脅かした。 その後、前半をスコアレスで折り返した試合は、今大会2連敗で、何とか勝どきを上げようとするポーランドが均衡を破る。59分、ラファル・クルザワが供給したFKに、ヤン・ベドナレクが合わせてネットを揺らした。 時間の経過とともに0-1での決着が濃厚となるなか、同時キックオフの試合で、コロンビアが1-0
【ロンドン時事】サッカーのイングランド・プレミアリーグは5日、脳振とうなど頭の負傷に関する新たな規定を今季から導入すると発表した。頭に深刻なけがをした選手がプレーを続行できるかどうかは、医師が最終判断を下すと定めた。 これにより、監督やコーチ、選手自身の判断でプレーを続けることはできなくなる。プレミアリーグでは昨季、トットナムのGKロリスが接触プレーの影響で一時的に意識を失いながらプレーを続行したため、クラブが批判を浴びていた。 新たな規定では、両チームの医師のサポート役として、各試合でスタジアムに3人目の医師を待機させることも義務づける。
英ロンドン(London)のバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)で7日、308年の歴史において史上初となるサッカーの試合が行われた。試合前に行われた練習に参加するウィリアム王子(Prince William、2013年10月7日撮影)。(c)AFP/BEN STANSALL 【10月8日 AFP】英ロンドン(London)のバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)で7日、308年の歴史において史上初となるサッカーの試合が行われ、ウィリアム王子(Prince William)はエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の自宅の窓に気をつけるよう選手に注意を呼びかけた。 ロンドン中心部にある歴史的建造物の39エーカー(約15万8000平方メートル)の庭で、イングランドサッカー協会(Football Association、FA)の創立150周年を記念
FA(イングランドサッカー協会)の創立150年を記念して、イギリスのバッキンガム宮殿の庭園で、史上初めてサッカーの試合が開催されることとなった。『BBC』が報じている。 FAは1863年に創立された世界最古のサッカー協会。その創立150年を記念して、ケンブリッジ公爵ウィリアム王子とFAの会長が主導し、イングランドで最も古い2つのアマチュアクラブが対戦することになった。 対戦するのは西ロンドンのチズウィックに本拠を置く、シビル・サービスFCとポリテクニックFCで、試合は10月7日に開催される。またグラウンドは、サッカーの聖地、ウェンブリー・スタジアムのピッチ管理責任者であるトニー・ストーンズ氏の主導で、庭園に造られる予定だ。試合当日は、ウィリアムズ王子も出席予定となっている。
断念した窮余の一策=300万円で10分プレー−イングランド・サッカー 断念した窮余の一策=300万円で10分プレー−イングランド・サッカー 2万ポンド(約300万円)で10分間プレーできます。イングランド・サッカーで財政危機にあるクラブが、公式戦の出場機会をファンに有料で提供するとしながら、すぐに話を撤回する騒ぎがあった。 イングランド北西部に本拠地を置く5部のマックルズフィールドが、資金調達のために発案した。18〜35歳の健康な男性ファンが公募対象。イングランドで初の試みとなるはずだったが、英BBC放送などが報じて話題が全国的に広がり、6月26日に取り下げられた。 5部とはいってもプロのチーム。素人選手の出場が試合結果に及ぼす影響は計り知れない。クラブは「サッカーへの敬意という点で大事な一線を越えてしまう」と公式サイトに声明を出し、リーグなどに謝罪した。 マックルズフィールドは19
試合が中止となったことを知った中島氏(The Sunより) 24日、スコットランド北海岸のエルジン市で行われる予定だったスコティッシュ・フットボールリーグ、レンジャーズF.C.対エルジン・シティ戦を取材するため、現地に渡った日本人ライターに起こった出来事がイギリスで話題になっている。 野球やサッカーを中心に取材活動を行うフリーライター・中島大輔氏は、日本からエルジン市まで、14時間のフライトと、電車に乗り継ぎ、さらに5時間かけて取材に赴いたが、スタジアムでは収容人数以上のチケットが売り出されていたことがわかり、試合は急遽中止に。中島氏はこのことを現地で知ったという。 デイリー・レコードやエブニング・タイムス、ザ・サンら現地メディアは、「6000マイル(約1万km)を飛んできたが収穫なし」と報じ、そのコメント欄には「世界記録だ」「これでキャンセルとはひどい」「レンジャーズは次に試合に彼を招待
サッカーのスコットランド・プレミアリーグで最多54度の優勝を誇りながら、財政難で破産手続きに入ったレンジャーズが13日、4部リーグに所属することが決まった。リーグを構成するクラブが投票で決定した。 新しい運営会社が引き継いだレンジャーズはプレミアリーグ参加を拒否されていた。(共同)
5月15日、2020年に行われるサッカーのユーロ2020開催地選定に向け、グルジアが単独開催、スコットランド、ウェールズ、アイルランドのケルト3地域が共催で正式に立候補した。写真はユーロ2012の優勝トロフィー。キエフで11日撮影(2012年 ロイター/Gleb Garanich) [ダブリン 15日 ロイター] 2020年に行われるサッカーの欧州選手権(ユーロ2020)開催地選定に向け、グルジアが単独開催、スコットランド、ウェールズ、アイルランドのケルト3地域が共催で正式に立候補した。 グルジアは当初、アゼルバイジャンとの共催を計画していたが、アゼルバイジャンが2020年夏季五輪の招致に専念するため撤退したことを受け、単独での立候補となった。 ケルト3地域でも当初、スコットランドとウェールズの2カ国が2016年大会での立候補を検討していたが、欧州サッカー連盟(UEFA)の要求するスタ
数週間前、イングランドのサッカーの試合で悲劇が起きた。ファブリス・ムアンバという名の若い選手が心臓発作で倒れ、瀕死の状態に。命は取り留めたが、完全に回復するまでには長い道のりを要する体になってしまった。 この事件は、試合を見ていた何万もの観客の目前で起こった(テレビ中継もされていた)。観客は礼儀正しく沈黙を守り、深刻な状況のために試合が中止になったことを静かに受け入れた。その後の数日間、インターネット上にはムアンバを応援するメッセージがあふれた。ムアンバが所属するボルトンFCのグラウンドの一角は聖地と化し、あらゆるチームのファンから花やメッセージ入りユニフォームが手向けられた。 普通に見れば、これは感動的な出来事だった。この劇的な数日間は、メディアで盛んに叫ばれた2つの言葉を使えば、いわば「サッカーの共同体」が「一つになった」瞬間だった、ということになる。 僕は長年のサッカーファンで、試合
放送権収入、欧州主要リーグ最大格差のスペイン…
イングランド・サッカー協会(FA)は20日、来年のロンドン五輪サッカーの英国代表で男子監督はU-21(21歳以下)イングランド代表監督のスチュアート・ピアース氏、女子監督は1998年からイングランド女子代表監督のホープ・パウエル氏が就任すると発表した。 6月にスコットランド、ウェールズ、北アイルランドも含めた英国4協会の統一チーム編成が発表されており、FAが4協会を対象に選手を選考する。五輪サッカーに英国代表が出場するのは男子が60年ローマ大会以来で52年ぶり、女子が初。 国際サッカー連盟(FIFA)主催のワールドカップ(W杯)は各協会で参加しており、イングランド以外の協会は独立性を保持するため、反対の立場をとっている。(共同)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く