アメリカのニューヨーク大学は今週、1万人以上の学生に対し、学生寮を明け渡すようEメールで通知した。 一部の大学院生と「免除申請が通った少数の学生」のみが寮にとどまることができるという。 大学の広報担当者は、「必要があれば」ニューヨーク市の病院のベッドが足りなくなった時に「助けられる状態」でありたいと語った。 マンハッタンやブルックリンでは、ニューヨーク大学の学生たちが"不確かな将来"に直面している。学生たちは、住む場所がなくなるかもしれない。 新型コロナウイルスが世界的に大流行する中、ニューヨーク市だけでも感染者数は2300人を超え、ニューヨーク大学は学部生に大学の学生寮から出るよう求めている。 大学は3月16日(現地時間)、学生寮で生活している約1万2000人の学部生および大学院生にEメールを送り、3月22日まで「もしくは可能なら48時間以内」に部屋を明け渡すよう通知した。ある学生がガー