新しくプロダクト開発を始める時、あなたはどの言語でコードを書くことを選ぶでしょうか? シンプルに、スピーディーに開発が行える言語?メモリ効率や実行速度に優れた言語?はたまた一生使い続けると愛を誓った言語でしょうか。 今回は、そんな言語選定における選択肢としてのDSL(ドメイン固有言語)とその作り方について、Rubyを用いたコードを通して紹介していきます。 大和 拓朗(おおわ たくろう) 株式会社メンバーズ メンバーズエッジカンパニー Webエンジニア 2018年中途入社。SNS分野でのフィード広告運用システム・キャンペーン管理システムの開発に従事。 最近のブームは、リモートワーク定着を口実にしたホームオフィス環境の整備やスマートホーム化。お寿司とドーナツが好き。 GPLとDSL 言語選定は、プロダクトに求められる要件(保守性やパフォーマンス、セキュリティなど)を基準に、言語自体の性質、業界