新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を背景とした働く環境の変化によって、プロジェクトの進捗管理やタスク管理の難易度は増している。テレワークシフトによって生じたプロジェクト管理のトラブルとは。 キーマンズネットは2021年10月8日~10月22日にわたり「プロジェクト管理ツールの利用状況」に関する調査を実施した。調査からは、コロナ禍で働く人の顔が見えにくくなったことで、チームメンバーのコミュニケーションや情報共有、進捗管理の難易度が高まっている状況が見て取れた。回答者からは「タスクの投げ合いが発生した」「PMが逃げた」など“怒りの声”が届いている。 なお、本稿で取り扱うプロジェクト管理ツールとは、利用部門を限らず、目標や納期、チームのタスク、プロジェクトの進捗などを管理するものを指す。 約8割がプロジェクト管理で失敗した経験あり、原因は? プロジェクト管理ツールの導入状況に触れる
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