まいど、憶良(おくら)です。 取材中に大火事発生、スクープ写真かっ! と思いきや、これが調理中の写真なんです。 今回は京都でラーメンを食べるなら、ココは絶対に行って欲しいというお店「めん馬鹿一代」をご紹介します。個人的にも最も忘れられない、心に残るラーメンと言えば、やっぱりここでしょう。というわけで京都市は上京区にやってきました。 2時間待ちも珍しくはないという大人気店。 入り口近くの長椅子に続いての、丸椅子の数が行列の長さを予感させます。 寒い季節にはストーブも用意されます。 さて、店内はなんとお客さんが全員外国人。 そういえば表の注意書きもグローバルな感じでした。 そんなめん馬鹿一代さんで提供されるラーメンは、「ネギラーメン」のみ。 「ネギラーメンとはまた地味な」とか「ネギラーメンが生涯忘れられないラーメンとは考えられない!」という方もおられると思います。 でも、これが爆発的な人気を誇
ドロ濃ラーメン好きのみなさま、こんにちは。京都のライター、ナガオヨウコです。 京都には「こってりラーメン文化」というものがあります。 有名な「天下一品」だけでなく、美味しい行列店もたくさんあります。 そんな京都市内のやや端っこで、ドロドロスープのラーメンを提供している隠れ家店を見つけたのでレポしますよ! まずはじめに、スープをご覧ください。 レポ早々ではありますが、麺を食べ終わったあとのスープ。 液体というより、「かろうじて、スープと言っていいかも」くらいのドロドロっぷりです。 さて、このドロポタラーメン。わたくしは以前にも食べたことがあるのですが、スープも麺も、とにかくボリューム感がハンパない。 今回は、ほかのメニューもレポしたい……ということで。 ▲左から、小川斉槻くん、吉川昂起くん、藤井龍希くん、櫻井亮介くん 地元の運動部高校生4人を召喚しました! 全員、高校1年生です。 小川斉槻く
京都の老舗「本家 第一旭」のラーメン(700円)は著名人にファンも多い(筆者撮影)この記事の写真をすべて見る 京都ラーメンと言われて、圧倒的に有名なのはやはり「天下一品」だろう。京都の一乗寺に総本店を構え、全国に239店舗を展開する一大グループで、店舗数では業界第7位につけている(2019年2月5日現在)。鶏と野菜のドロッとしたスープが特徴の「こってり」はファンが多く、テレビ朝日系「アメトーーク!」で「天下一品芸人」が放送されるまでの人気を誇る一大チェーンである。 【写真】72年前の「本家 第一旭」の貴重すぎる一枚! 「京都=薄味」といったイメージが先行するが、「京都ラーメン」はこってりしているのが特徴だ。ラーメン評論家の大崎裕史氏は著書『日本ラーメン秘史』(日本経済新聞出版社)の中で、首都圏にある“京都をイメージした”あっさり系の「京風ラーメン」とは違い、「京都ラーメン」は濃厚なラーメン
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:10Lサイズの服を着たらおしゃれになれました 天下一品の話を書く前に聞いてほしいことがある。1泊2日の社員旅行だったのだが、仕事の関係で夜からの参加だった。そして、夜に新幹線で向かっているとき、幹事の方から衝撃のメッセージが届いた。 「江ノ島さんの部屋の人、全員出てしまっていて入れないかもしれない」 旅館のどの部屋に誰がいるのか知らない。適当な部屋のドアをノックなんてしたら知らない人が出てくる可能性がある。頭によぎる社員旅行で野宿。激アツの展開だった。
京都「妖怪ストリート」から実況風にお送りいたします。メシ通レポーターのナガオヨウコです。 京都には「妖怪ストリート」と呼ばれる商店街があります。町おこしからスタートした「妖怪ストリート」、存在は知っていましたが、ここまで本気で頑張っているって知りませんでした。 通称「妖怪ストリート」は、京都市の大将軍(たいしょうぐん)商店街の別名。 場所は、菅原道真公で知られる北野天満宮の南側、一条通りの約400m。 商店街の東端から歩いていきましょう。最初に言っておきます。カオスです。 商店街は妖怪だらけ 「妖怪 YOUKAI SOHO」。フランス人とハーバード大学出身のアメリカ人(2人とも本業は建築関係)によるレンタルオフィス&イベントスペース&ゲストハウスの前。 これは妖怪ではなく青鬼、そしてこん棒ではなく鈴がついた棒(2本ひとまとめ)を持っている。 茶舗の店先に、妖怪。 茶舗の店先で売られている、
まいど憶良(おくら)です。 調理師資格を持った猟師さんが作るジビエ料理が格安で食べられる…。そんなお店があると聞き、京都は井手町にやってきました。 なんでも猪チャーシューが麺が見えないくらい乗っていて、しかも450円なのだとか。凄そうな予感がします。 街の中にある猟師小屋 ここかっ! 何だかもの凄いビジュアル。 山の中にある猟師小屋のイメージを持っていたのですが、街の中でした。 でも中は猟師小屋のイメージ。 ワイルドです。 ホワイトボードにはマムシ唐揚げ、シカの胎児、なんて何だか見たこともないメニューがありました。 暫くは気が付かなかったんですが、壁には鹿の角がたくさんかかっています。 猪肉クッパ、 猪肉うどん、猪チャーハン・・・、色んな食べ方がありますが、それがまた安い。 麺が見えないほどのチャーシューに圧倒される「猪ラーメン」 初代猪ラーメンは300円! 不評で2代目を作ったものの、一
香川県民うらやましーと思っていた時期が私にもありました。メシ通レポーターのナガオヨウコです。 今回は、各方面で「おいしすぎる」「わざわざ行くべき」という噂を聞いていたのですが、未訪問なままだったうどん店におうかがいしますよー! そんな「本格手打うどん 大河」があるのは、伏見区深草の西浦町。最近、ラーメン店などが続々出店しているエリアです。 京阪電車なら藤森駅西口から徒歩7分、地下鉄なら烏丸線竹田駅から徒歩10分。お店の向かいにはコインパーキングがあります。 京都人は、行列が嫌いです。行きつけのお店に行列が出来ていればほぼ諦めます。私は行列を見ると「観光客だろうな」と思います。京都生まれではありませんが、京都に長く住んでいるためか、やはりお店の前で並ぶことはありません。 京都市中心部から言うと「ちょい外れ」な場所。こんな場所(失礼)にあるうどん店に行列ができるとは、どんなうどんなんだろー?
全国のラーメン好きのみなさま、京都ラーメン担当・メシ通レポーターのナガオヨウコです。 今回ご紹介するのは、煮干し系の中華そば。しかし、煮干しガツン系とは異なる、たおやか~な味わい。優しい煮干し系は、京都でも(たぶん全国でも)珍しいんですよねー。正統派ながら異端な(どっちだ)お店です。 カフェみたいなおしゃれなお店 訪れたのは、京都市左京区。京阪電鉄・神宮丸太町5番出口から川端通り(鴨川沿い)を北上。近衛通りを東に入り、小さな道を北上。 京都大学・薬学部と医学部キャンパス近くにある「煮干そば 藍 ~Dried Sardine Noodle Indigo~」です。 オーナーの谷田祐平さんにお出迎えいただきました。谷田さんは東京出身、東京の有名店「中華そば しば田」などあらゆるジャンルのラーメン店で修行したのち、大好きな京都へ。そして2015年11月にこちらのお店をオープン。 ちなみに谷田さんは
京都の音楽フェスティバル〈ボロフェスタ2016〉が10月28日(金)、29日(土)、30日(日)の3日間にわたって京都KBSホールおよびMETROにて行われます。 開催15年目を迎えるDIYフェスティバルには今年もさまざまなアクトの参加が決定。初日のはちみつぱい、cero、Homecomingsの3マン・ライヴに始まり、クラムボン、銀杏BOYZ(弾語り)、サニーデイ・サービスといったベテランから、岡崎体育といった気鋭の若手まで。そしてアイドル・グループのBiSH、生ハムと焼うどん、新生BiSなども。またそうしたいわゆる“有名どころ”を抑えつつ、各地方で活躍するインディーズ・バンドを多数抑えている点にも注目です。 当日遠方から足を運ぶ方も多いのではないでしょうか。ということで〈ボロフェスタ〉主催者の1人であり、京都Live House nanoの店長モグラに、ラーメン店を対象に京都でオススメ
こんにちは。メシ通レポーターのナガオヨウコです。 みなさま、カルボナーラって知ってますか?(知ってる) カルボナーラといえば、生クリームと生卵を合わせたソースにスパゲティをからめて、ベーコンを入れたおなじみの料理です。(だから知ってるって) しかし、カルボナーラの概念を超えるカルボナーラが京都に存在する。ということは知るまいて。そんなウワサを聞きつけて、さっそく訪れちゃいました! 京都・ビジネス街の中心、四条烏丸。 「sketch.」(スケッチ)は、四条烏丸交差点の南西らへん、室町綾小路にあります。2014年12月にオープンした、比較的新しめのイタリアンです。 出迎えてくれたのは、オーナーシェフの廣瀬圭介さん。金髪のメッシュがイカした、明るいニーチャンって感じの方です。 座席はテーブル16席、カウンター4席。BGMはおしゃれなアンビエント系。女性客にも好評とのこと。 花やグリーンづかいもい
天下一品って京都発祥なんだよと言うと、「え〜、あんなにコッテリしてるのが〜!?」と驚かれることが、わりとあります。京都の味って、素材の味を活かすため、味付けの加減をできるだけおさえた、いわゆる「あっさり味」が共通の認識なんでしょうね。 でも、じつはラーメンに限って言えば、京都で有名なお店って、結構味が濃くて「コッテリ味」なんですよね。そんなコッテリ味のラーメン屋さんの中でも、老舗で、かつ今だに先頭を走っているのが天下一品です。 好みが極端に分かれるほど、独特の獣臭がただよい、麺を持ち上げるとスープがごっそり付いてくるほどの粘着質を誇り、よくあれだけ薄い味付けに慣れた京都人に受け入れられられたなあ、と地元が京都なボクにとっても謎です。京の七不思議にランクインしてもいいくらいじゃないでしょうか。 京都発祥の天下一品は京都の町のあちこちにあります。車を適当に15分走らせると、必ず見つかるくらいで
2016/01/09:更新 2015/01/31:初公開 京都で最も古い歴史を誇る老舗ラーメン店「新福菜館」の味が東京で。 これまで新横浜ラーメン博物館やデパート催事での期間限定出店などで味わうことのできた京都を代表するご当地ラーメン、1938年(昭和13年)創業「新福菜館」の記念すべき東京第1号店が麻布十番に本日1月31日プレオープン! 東京駅から新幹線に乗って京都本店にたどり着くよりも時間も早い&お金も安いとなれば行くっきゃないということで、スタコラサッサして参りましたよっと。 麻布十番駅5a出口徒歩2分、新一の橋交差点そばに彗星のごとく現れた「新福菜館 麻布十番店」 「新福菜館 麻布十番店」のメニュー一覧 京都で生まれて約80年、老舗の味を気軽に東京で。「新福菜館 麻布十番店」の特大新福そば 店舗情報 麻布十番駅5a出口徒歩2分、新一の橋交差点そばに彗星のごとく現れた「新福菜館 麻布
昨年、京都・祇園に年末にオープンした「うどんミュージアム」。45種類以上ものいろんなご当地うどんが食べられるということで、うどん好きとしてこれは見逃せない!ということでさっそく行ってきましたよ。 細い路地を入っていくと趣きある日本庭園が広がっており、なんだかとっても京都っぽい。長らく廃墟同然になっていた料亭などがあったスペース4軒分を、京町家の佇まいは生かしつつリノベーションしたそうだ。制服を着たコンパニオンさんが案内してくれ、和風のテーマパークのようでもある。 ブームが続く香川県の讃岐うどんや三重県の伊勢うどんのほか、個人的に目を魅いたのは、群馬県の「ひもかわうどん」! 箸で麺を持ち上げると真っ白で幅広の麺がでろ~んと伸びてまるで一反もめんのよう。これは……思わず写真撮りたくなっちゃいますよねー。 ほか、栃木県の「耳うどん」というのも食べてみたのだが、こちらは本当にリアルな耳のかたち!
京都・祇園に12月22日(土)、全国のうどんを集めた「うどんミュージアム」がオープンします。うどんの関連資料を展示するほか、約100席の飲食スペースがあり、全国のうどんがその場で食べられます。オープン前日の12月21日(金)に実施されたレセプションに行ってきました。 「うどんミュージアム」は、古都・京都から日本の文化「うどん」を発信するために発案されました。元高級料亭の古い町家4軒分をつなげて改装した木造2階建ての館内には、レトロな雰囲気が漂っています。 (左)うどんミュージアムの入り口 (右)情緒たっぷりな中庭 「うどんミュージアム」が企画されたのは、2011年7月。同年12月に京都・三条エリアでオープン予定でしたが、入居予定だった建物に不備があり、計画がストップしました。オープンを諦めかけた時に、今の建物が見つかったそうです。 (左)カタクチイワシや日高昆布などを展示 (右)太さや細さ
京都に、妖怪をテーマに街を盛り上げようとしている商店街があるらしい。 妖怪好きなので、それだけでも気になるのだけれど、さらにその商店街にあるラーメン屋さんでは「妖怪らーめん」なる珍妙なメニューがあるんだとか。これは……食べに行くしかないでしょう! 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:珍発明家のお宅訪問 > 個人サイト Web人生 この商店街の妖怪推しも7年目ということで、はりきってやってる店はほとんどなく「一応、商店街で決められているから店先に妖怪を出しとくけど……」程度の温度感で、まあその力の抜けきった感じ
全国チェーン「天下一品」の総本店、行列が絶えない「新福菜館本店」、ラーメン店が立ち並ぶ「一乗寺エリア」など、京都カルチャーのひとつとして確固たる地位を築いている「ラーメン」。そんな京都市内のラーメン店情報を集めてマップ上に表示する、「京都らーめんマップ」というサイトがあるのはご存知でしょうか。 ▽京都らーめんマップ 「京都らーめんマップ」は、京都にある株式会社日本情報化農業研究所が自社で開発したオープンソースCMS「SOY CMS」を用いて作ったカタログサイト。「エリア」「駅」「観光地」「住所」別に絞込むと、ラーメン店のある場所が地図上に表示されます。また下部にある「一覧」には表示地域のラーメン店が並んでおり、住所や連絡先、営業時間など各店の情報が掲載されています。 現時点で掲載されているラーメン店の数は500軒ほど。まだ製作途中とのことですが、今後充実したサイトになるのが楽しみですね。京
スシやカレーと同じく広く国民に愛されている食事、ラーメン。食の発達と共に様々な具の入ったラーメンが開発されてきました。 調理方法もラーメン店によって千差万別で、かつて日本の首都であった京都には、高温の油を注ぎ込むことで器から火柱が立ち上がるラーメンを食べられる店があるそうです。 ちょっと危険な感じもするラーメンですが、実際にどのような光景が見られるのか行って確かめてみました。 衝撃的な光景となった店内の写真や火柱の上がるラーメンムービーは以下から。 店に赴いたのは深夜。街が静まりかえる中、明かりのついている店が見えます。 これが「めん馬鹿一代」の入り口。 この青い看板が目印。 ビルに取り付けられた小さい看板は赤色です。 駐車場も用意されていました。 店の扉に貼られているメニュー。ラーメン以外にも色々とそろえられています。 これが火柱の上がるネギラーメン。単品だと950円。 ラーメン・焼きめ
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