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国語問題に関するfunaki_naotoのブックマーク (581)

  • 国語教科書の近代史 - 株式会社大修館書店

  • 中国近代における「国語科」の創成 山下 大喜(著/文) - 九州大学出版会

    紹介 近代国民国家では、言語の共有化、「共通語」、「国家語」の形成によって国家に対する帰属意識とそれぞれが言語を通じてつながり合う共同体意識を育む必要がある。そこで重要な役割を果たすのが国語教育である。 中国近代でも、教育予算の十分な確保や政策の全国的普及に多くの難題を抱える一方で、国際的な新教育運動を背景に近代的な学校教育制度の確立が模索されていた。なかでも、1922年の壬戌学制を受けて編成された「新学制課程標準綱要」は、文字通り「Curriculum Standards」として校種間の接続が意識され、国語教育では「国文科」から「国語科」へと改められた。これらの創成で中核的な役割を果たしたのが胡適である。 そこで、書では、「国語科」創成へと至る歴史的過程をふまえながら、胡適がどのような模索をしていたのかについて明らかにする。胡適は、これまで「文学改良芻議」に代表されるように、口語文学の

    中国近代における「国語科」の創成 山下 大喜(著/文) - 九州大学出版会
  • ローマ字小委員会(第1回)(令和6年6月14日) | 文化庁

  • [PDF]ジャック・デリダと「国語」の発明 自伝、翻訳、国民国家

  • ローマ字表記、ルール改定へ諮問 一般社会と隔たり、文化審議会 | 共同通信

    Published 2024/05/14 18:51 (JST) Updated 2024/05/14 18:59 (JST) 盛山正仁文部科学相は14日、ローマ字表記の在り方を検討するよう文化審議会に諮問した。約70年前に国が定めた現行ルールと、一般社会で浸透している表記との隔たりが指摘されており、統一的な考え方を提示するよう要請した。 ローマ字のつづり方は主に、母音と子音を規則的に組み合わせる「訓令式」と、英語の発音に近い「ヘボン式」がある。 国は1954年、内閣告示で「一般に国語を書き表す場合」は訓令式を用いると定め、ヘボン式は限定的に使うとした。学習指導要領も小学3年の国語で、ローマ字について内閣告示を踏まえた学習をするよう求めている。だが世の中では、ヘボン式の方が広く使われている。

    ローマ字表記、ルール改定へ諮問 一般社会と隔たり、文化審議会 | 共同通信
  • 第16回 現代日本語ローマ字事情 尾山 慎

    好評発売中の『日語の文字と表記 学びとその方法』(尾山 慎)。 書内では語り尽くせなかった、あふれる話題の数々をここに紹介します。 コラム延長戦!「文字の窓 ことばの景色」。 日語とローマ字 日列島にローマ字がやってきておよそ470年と少しになる。キリシタン宣教師たちによって、ポルトガル式に綴られることから始まったそれは、現在、大きく分けて、訓くん令れい式、日式、ヘボン式およびそのいずれでもない〝個別ケース〟(後述)が日語社会には存在している。 日式とは、ごくシンプルに日語を母音+子音で表すもので、ダヂヅデドだと、da di du de do になる。物理学者で、ローマ字推進論者であった田た中なか舘だて愛あい橘きつの考案による。50音図に基づいており、日語音韻の構造がよくわかるという利点があるが、これをもう少し整備したのが訓令式で、ヂとヅを zi、zu と書く(ほかにもい

    第16回 現代日本語ローマ字事情 尾山 慎
  • 「日本語」の文学が生まれた場所 /黒川創 著

    「日語」の文学が生まれた場所 極東20世紀の交差点 黒川創 著 体裁:四六判・上製・カバー・608頁 価格:体3,600円+税 刊行:2023年11月下旬 ISBN978-4-911029-04-6 C0095 近代の「日語」による文学の行き交いを、極東アジアの広がりに位置づける。従来の文学史を更新する決定的論考! 20世紀初頭の都市「東京」を諸民族が行き交う極東アジアのハブとして着目し、ここからの「日語」文学の形成と、国境を越えて展開される言語表現の歴史を明らかにする。 夏目漱石や森鷗外の「言文一致」は、中国や朝鮮の「話し言葉」による文学革命と、何を共有したのか? 女性たちの生き生きとした話し言葉が、ここに現われ出たのは、なぜなのか? 植民地社会で「日語」での創作を強いられた現地人の作家たちは、どんな抵抗と創造の軌跡を歩んだか? 今世紀に向かい、非日人の定住者によって、新しく

  • 文化審議会国語分科会国語課題小委員会(第52回)議事次第 | 文化庁

  • 文化庁「言葉解決サイト」に…日本語の専門家“待った”「伝わる言葉を使えばいい」

    文化庁が間違った意味で使われがちな言葉を簡単に学べるウェブサイトを新たに作る方針を固めたことに、日語の専門家が反発しています。 ■「言葉の疑問解決室」文化庁が立ち上げへ 突然ですが、「破天荒」という言葉はどういう場面で使いますか? 20代:「やっていることがめちゃめちゃな人とか、暴れているみたいな意味があるかなと思う」 この言葉はかねてから誤用が指摘されていて、文化庁が行った最新の世論調査では6割以上が「豪快で大胆な様子」の意味で使っていることが明らかになっています。 来の意味は「誰も成しえなかったことをすること」ですが、この意味で使っているのは2割程度にとどまります。 20代:「めちゃめちゃ褒め言葉じゃないですか。無茶苦茶な人に使うイメージがあったので、意外だったんですね」 こうした状況を背景に、文化庁は「言葉の疑問解決室」というウェブサイトを立ち上げる方針です。来と異なる意味で使

    文化庁「言葉解決サイト」に…日本語の専門家“待った”「伝わる言葉を使えばいい」
  • 東条操の方言矯正論は予想を(良い意味で)裏切っていた|まつーらとしお

    の方言研究は長い歴史があるので,時折古い文献にあたることがあります。そういう資料を読むと発見もあるのでけっこう好きなんですが,時折ギョッとするような記述に出会うことがあります。 そのひとつが「方言矯正」です。今の言語学・日語学での方言調査は話者・方言の言語知識(体系)やそれを手掛かりにした言語史の解明などといったあたりを目的にしていますが,かつては目的のひとつに方言を矯正してあげ(「あげ」が大事だと思う),共通語を浸透させることがありましたちなみに目的に「主要な」という修飾語を付けるべきかはちょっと分かりません。いずれにせよ,矯正ためにはその地域の方言の実態,つまり共通語とどう異なるのかが分からないといけませんから。 方言関係の古い文献のひとつに東条操(著)『大日方言地図』(育英書院,1927年)があります。これは日各地の方言を音韻,文法的特徴から分類したもので,現在でもスタンダ

    東条操の方言矯正論は予想を(良い意味で)裏切っていた|まつーらとしお
  • 「国語」ってなんだろう|社会科教科書|清水書院

    内容紹介 ■「歴史する?」高等学校の新科目「歴史総合」に向けた新シリーズ!私たちを取り巻くさまざまな物事を,日史・世界史の枠組みにとらわれない視点から広く,深く考えていきます。新たな学びのパートナー,学び直しのパートナーとしておすすめします。 ■「国語」といったら,学校の教科目を(場合によっては退屈な気分とともに)思いうかべる人が多いでしょう。 しかしそれはごくかぎられた一面でしかありません。 近代の日で「国語」がどのような意図のもとにかたちづくられ、どのような役割をはたしてきたのかを、日の近代史とからめながら見ていきます。 「国語」を通じてこれからの日社会のあり方まで見通せれば,と思います。 目次(内容と構成) はじめに:「歴史総合」なのに「国語」とは 1. 「歌会始の儀」から考えてみよう―多言語社会の問題として 2. まずは国語ということばを考えてみよう 3. 制度としての「国

  • 漢字にもっとふりがな振って マネックス松本氏が活動 | 共同通信

    Published 2023/08/12 16:22 (JST) Updated 2023/08/12 16:29 (JST) 漢字にもっとふりがなを振って―。子どもや外国人が漢字を読みやすくするために、ウェブサイトや出版物、案内板の漢字にふりがなを振るよう出版社や自治体などに働きかける活動を、オンライン証券大手マネックスグループの松大代表執行役会長が始めた。活動を担う「ルビ財団」を5月下旬に立ち上げ、2年間をめどに1億円の私財を投じて集中的に活動する。 財団は、ふりがなを意味する「ルビ」から名付けた。ウェブサイト上でボタンをクリックすれば、文脈に応じて漢字に自動でルビを付けたり消したりできるソフトを開発し、年内に自治体などへの無償配布を始めることも計画している。

    漢字にもっとふりがな振って マネックス松本氏が活動 | 共同通信
  • 盗まれた身体――奥村悦三『古代日本語をよむ』 - 翻訳論その他

    堀江敏幸「土左日記」現代語訳の面白み。「貫之の緒言」と「貫之の結言」、そして括弧を使って文に組み込まれた沢山の自注。「十六歳の日記」みたいだ。でも実際の「土左日記」には緒言も結言も注記もない。だから「原文にない」、「創作だ」といいたくなるかもしれないけれど、原文にないといえば、そもそも訳文にある言葉はどれひとつ原文にない。そうでないと翻訳は成り立たない。つまり「原文にない」は翻訳が翻訳であるための必須条件だ。もちろん、原文にない言葉を緒言や結言や注記という形によって文と別のものとして差しだすことは、訳文において、そこにない原文の範囲を限定し、翻訳と創作、翻訳と解釈の区別を律儀に保とうとする潔癖な所作に見えかねない。だからそれは、純粋な翻訳があり得ると考える習慣、実利的な思考の強化に貢献することにもなる。川端康成は晩年、「十六歳の日記」にあとがきを二つ重ねたり、注を加えたりしたことを悔い

    盗まれた身体――奥村悦三『古代日本語をよむ』 - 翻訳論その他
  • 占領下の抵抗 / 志賀直哉のエッセイ『国語問題』をめぐって|之哲/Yuki Satoru

    はじめに 志賀直哉の随筆はどれも面白い。その中には「フランス語を日の国語にする」と主張した『国語問題』 [1]も含まれています。これがなんともいい。含蓄がんちくに富む文章です。 「フランス語を日の国語にする」とだけ聞いた時と『国語問題』を通読した後とでは、印象は全く違います。そこには志賀直哉独特のアイロニーがある (ⅰ)。 しかしこれは単なる皮肉(cynicism)ではありません。志賀はフランス語を日の国語にする事を気で考えていたと思います。 それは11年後に座談会(『志賀氏を囲んでの芸術夜話』 [2])で、あれは気だったと改めて強調していることからも窺うかがわれます。 『国語問題』は敗戦後まもない1946年 今ほど厳しい時代を日はかつて経験したことがない。いろいろな問題が怒濤のように後から後から寄せてくる。茫然自失の虚脱状態になるのも無理はない。 『国語問題』[1]というよう

    占領下の抵抗 / 志賀直哉のエッセイ『国語問題』をめぐって|之哲/Yuki Satoru
  • 文化庁 | 国語施策・日本語教育 | 国語施策情報

    国語表記の基準 内閣告示・内閣訓令 ・ 常用漢字表音訓索引 参考資料 国語に関する審議会等 官制に基づく国語審議会  昭和 9年~昭和24年 法律・政令に基づく国語審議会  昭和24年~平成13年 文化審議会国語分科会 国語施策関係資料 国語施策年表 国語施策沿革資料 国語シリーズ 各期国語審議会の記録 委員名簿 答申・建議・報告等 発足-終戦 終戦-改組 第1期 第2期 第3期 第4期 第5期 第6期 第7期 第8期 第9期 第10期 第11期 第12期 第13期 第14期 第15期 第16期 第17期 第18期 第19期 第20期 第21期 第22期

  • 国語政策の戦後史 - 株式会社大修館書店

    語の“舵取り”はどう行われてきたか? 当用漢字・現代かなづかいから60年――戦後の国語政策の場では、どのような議論がなされ、どのような政策が実行されてきたのか。国語の民主化から大論争、改革の見直し、そしてグローバル化時代の施策まで、私たちの言葉を作ってきた戦後の国語政策を一望する。 まえがき 序章 日語の歩みと国語政策 一 国語政策と私たち 日語の表記と国語政策/国語政策の諸側面/国語政策と個人/国語政策の機関と政策の歩み 二 前史――明治から戦中までの国語政策概観 明治維新前後に始まる諸論の展開/国語問題に関する国の機関の活動 第一章 戦後の国語改革 一 戦後国語改革の出発 常用漢字表の選定と挫折/当用漢字表の制定/現代かなづかいの制定 二 “当用漢字表体制”の確立 当用漢字別表、当用漢字音訓表の制定/当用漢字字体表の制定/“当用漢字表体制”の確立と国立国語研究所の設置/「中国

  • 占領下国字改革: 第二回

  • 占領下国字改革: 第一回

  • 国語問題研究協議会 | 文化庁

    文化庁では、我が国の国語をめぐる諸問題を取り上げ、改善の方法等について研究協議し、国語に対する関心を高めるとともに国語施策に資することを趣旨として、毎年度、国語問題研究協議会を開催しています。 なお、以前の東日地区大会と西日地区大会については、令和3年度から東西合同で同日に実施しています。 令和6年度 国語問題研究協議会の開催について 令和6年度国語問題研究協議会は、以下のように会場に参加者を迎えて開催します。 (後日、開催の様子を収録した動画をオンラインで視聴できるようにする予定です。) テーマ : 「国語に関する世論調査」に見る日語の現在 日時: 令和6年8月23日(金)13時~16時55分 会場: 東京都23区内(予定) 開催方法: 会場に参集しての開催 ※事前の参加申込が必要 ※後日、開催の様子を収録した動画のオンライン視聴を予定 参加申込方法:オンラインにて申込 ※参加申込

  • 文化庁 | 国語施策・日本語教育 | 国語施策情報 | 国語審議会(終戦~改組) | かなづかいに関する主査委員会 | 委員名簿

    〔その他の関係者〕 藤森,滝口,紺野,楓井各委員 保科幹事長 吉田(主担当),広田,関,釘,藤井,林,松田,石山,青木,桐山各幹事 細井,塩田各書記 三宅文部省嘱託,木下内閣嘱託 天沼,小山,橘,篠原各文部事務官 山田内閣事務官 放送局安斎氏