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川上未映子に関するfunaki_naotoのブックマーク (32)

  • 川上未映子 わたしはいったい何を生んだんだろう [PR]:日経xwoman

    子育てから仕事から夫婦関係から社会問題まで、働く母とはなんと多くの顔を持って生きていることだろう。最愛の息子を育てながら小説家として活躍する川上未映子さんが、素敵も嘆きもぜんぶ詰め込んだ日々を全16回にわたりDUAL読者にお届けします。第1回のテーマは早期教育について、です! ああ、わたしはいったい何を生んで、何を育てているのだろう、いや、もちろんそれは人間なのだけれど……と今日もフレシネを飲んで考えた。 わたしには3歳7カ月になる息子がいる。 ありがたいことに大きなケガも病気もしたこともなく、生後11カ月で運良く入れた認証保育園に、毎日機嫌よく通っている。親に似てとてつもなくおしゃべりで、目下ウルトラマンのことしか考えていない典型的な3歳児。 そんな息子は、なぜなのか、現在3つの習い事をしているのである。 もともとわたしは子どもにたいして「どうか犯罪者だけにはならないでください」というよ

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  • 川上未映子 女というだけで加齢すらできない[PR]:日経xwoman

    子育てから仕事から夫婦関係から社会問題まで、働く母とはなんと多くの顔を持って生きていることだろう。最愛の息子を育てながら小説家として活躍する川上未映子さんが、素敵も嘆きもぜんぶ詰め込んだ日々を全16回にわたりDUAL読者にお届けします。第2回のテーマはずばり、「女性の加齢」について。今夜はいつにも増してグラスが空くペースが速そうですよ。 なぜ女性は、ただ人間として自然に加齢してゆくことさえも許されない存在なのかと、今日もフレシネを飲んで考えた。 ある日のこと。わたしは新刊のインタビューを受けるべく都内のスタジオにいた。テレビ番組だったので、メイクさんに仕上げてもらって指定された座席へ。インタビュアーとしてやってきたのは、思わず「生まれたばっかりでは」と言ってしまいそうなほど、とっても若い女性タレント。髪もつやつやのふっさふさ。可愛くって、黒目が濡れて、きらきらしている。シミひとつない陶器の

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  • 「人間の本質は悪」芥川賞作家・川上未映子、突然マイクをつかみ、直木賞作家・桐野夏生の欲望に迫る(エキサイトレビュー) - エキサイトニュース(1/2)

    序盤では聞き役に回っていた川上未映子。突然、マイクをつかみ、「今日は桐野さんに、すごくお伺いしたいことがあるんです」と切り出した。 川上「最近、いわゆる純文学の作家たちが、タイムリーで事件性のある題材を書くことが増えてると思うんです。でも、その事件ではなくてはいけなかった必然性は見えてこない。いわゆる純文学作家の関心は事件に遭遇してしまった人間の内面の変化でしかないんです」 桐野 「まあ、ハードボイルドじゃないですよね」 川上 「そうなんです! だから、いろいろな事件を扱っても、<メロディは違うけれど似た歌>みたいになっちゃう。でも、桐野さんの小説はぜんぜん違う。貪欲なまでに、という言い方をしたらヘンなんだけれど、桐野さんは苦しんでいる女がいたら、そこに行ってつかんでひきずりこんで、フィクションにするでしょう。その欲望について聞きたいんです!」 3月2日に開催された桐野夏生と川上未映子のト

    「人間の本質は悪」芥川賞作家・川上未映子、突然マイクをつかみ、直木賞作家・桐野夏生の欲望に迫る(エキサイトレビュー) - エキサイトニュース(1/2)
  • 今日の一冊 「翔太と猫のインサイトの夏休み」永井均 - finalventの日記

    ⇒川上未映子さんの私の1冊「翔太とのインサイトの夏休み」永井均 | NHK 私の1冊 日の100冊 翔太とのインサイトの夏休み―哲学的諸問題へのいざない (ちくま学芸文庫): 永井 均: Amazon.co.jp 簡単にいうと、永井均版「ソフィーの世界」なのではないかな。で、私は、こういう子ども向けに哲学を分かりやすく書くというはもう読めないんで、まいったな、と。私は、子どもには哲学を薄めるんじゃなくて、物の哲学の質をどーんとぶつけていいように思いますね。つまり、学問としての哲学というのは、ある意味、アート(手技)になっていて基的な西洋哲学史とかの素養が必要とされる。しかし、そうしたものは中島義道がさっさと言ってのけたけどそれほど質的なものではないわけで、というか、デカルトの方法序説もそうしたところから始まっているし、プラトンの著作なども、体当たりできるように書いてある。だ

  • 芥川賞作家・川上未映子さんはドラえもんファン - 藤子不二雄ファンはここにいる

    4月27日(日)フジテレビ系で放送された『ボクらの時代』で、編集家・竹熊健太郎さん、作家・川上未映子さん、タレント・中川翔子さんの3人が座談していて、なかなか面白かった。この座談のなかで川上未映子さんが“子どものころ藤子不二雄先生の『ドラえもん』が大好きでチラシの裏にマンガを描き写して藤子先生に送ったことがある”などと話していた。 私が川上未映子さんのこのエピソードを知ったのは、早稲田文学のフリーペーパー「WB」2007年12月6日発行号での未映子さんと漫画家・榎俊二さんの対談記事においてだった。 川上:作品ぜんぶ写したのってじつは二回あって……一回目は『ドラえもん』でした。九歳のとき。チラシの裏をみたいにして一冊まるまる写したの。 榎:ちゃんとコマを割って? 川上:うん、見よう見まねで。それで、できたのを藤子先生に送ったの。 榎:おお(笑) 川上:そうしたら、すごくすてきなお手紙

    芥川賞作家・川上未映子さんはドラえもんファン - 藤子不二雄ファンはここにいる
  • 特別寄稿 芥川賞作家・川上未映子 境目に、瞬(まばた)き。 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    生きていれば気になることがその都度都度にあるものだけれども、子どもの頃(ころ)に感じていた「気になる部」がすっかり大人になってしまった私を最近またもやノックするので、落ち着かない。だって気になることってだいたいは「不思議だねえ」で回収するしかないような代物で、三十路を越えて単純に「あれも不思議!これも不思議!」なんて言ったって「不思議ちゃん」ならぬ文字通り「不思議さん」であって誰しもが反応にお困りになるだろうし、もう誰も困らせたくないのです。 で、人間に成り始めるのが十代の終わりだと仮定してみれば、そのもっともっと以前、小学生時代にも似たようなことを考えていて、なるほど世界は単純で、そのぶん柔軟な不思議で膨らんでいたように思う。世界といっても何も大げさな範疇(はんちゅう)のことではなく、私の場合、主に自分の体と、それが活動する現場との関係の色々に驚き、ふるえ、びびりまくっていた。 たとえば

  • 川上未映子著 『乳と卵』 - 犯罪被害者の法哲学

    犯罪被害・刑罰・裁判員制度・いじめ・過労死などの問題について、法哲学(主に哲学)の視点から、考えたことを書いて参ります。 「あたしは勝手にお腹がへったり、勝手に生理になったりするようなこんな体があって、その中に閉じ込められているって感じる。んで生まれてきたら最後、生きてご飯をべ続けて、お金をかせいで生きていかなあかんことだけでもしんどいことです。・・・それは妊娠ということで、それはこんなふうに、べたり考えたりする人間がふえるってことで、そのことを思うとなんで、と絶望的な、おおげさな気分になってしまう。ぜったいに子どもなんか生まないとあたしは思う」(p.32) 「受精して、それが女であるよって決まったときには、すでにその女の生まれてもない赤ちゃんの卵巣の中には(そのときにもう卵巣があるのがこわいし)、卵子のもと、みたいのが七百万個、もあって、このときが一番多いらしい、・・・生まれるまえの

    川上未映子著 『乳と卵』 - 犯罪被害者の法哲学
  • 芥川賞作家の接続語の芸: Blogことば・言葉・コトバ

    今回の芥川賞作家・川上未映子さんのエッセイが、東京新聞3月6日に載っていました。一目見て、わたしは文章の芸というものを感じました。 まずはお読みください。以下のセンテンスはわずか三つです。それをどのようにつないでいるか意識しながらお読みください。 「小説や文章の原稿依頼は前作が候補になったあたりからそんなに変わらずに、直線が先の方まで伸びてゆく、といった感じでしたが、さすがにこのたび芥川賞を受賞して、取材のご依頼などなどが集中して、この1ヶ月は多い日で一日で五件とかをほとんど毎日繰り返し、そして短編、コメント、朝起きてエッセイやそれにまつわるゲラの見直しなどをして、こういうのを多分「忙しい」というのだと思うのだけれど、実感としては、何かとてつもなく巨大なものが巨大な足を一歩踏み出して、ぶんと時間をひとまたぎ、それを下から見上げてた、というような感じであって、誰が何をしていたのかが、はっきり

  • 未映子の純粋悲性批判: 頑張れ、いつか死ぬ

    こないだMIGANGの家で数人で鍋などしていたときのこと。完璧な夜であっておなかも減っていて、たくさんの野菜、山盛りのネギの丼がどんとおかれ、嬉しいな、薬味が際限なくあるように思えるくらい充実してるのは、嬉しいな、マロニーもあるな、嬉しいな、ポン酢もあって、たらもあって、牡蠣がある。ビールもあって、これはいったい、なんだろう。ふわふわと浮かんでは我々の欲と時間をくるんでゆくまあるい善意しかないような湯気、実のある笑い声、いい程度のテレビの音、「穏やか」が充満していたそのせつな、私はふっとあからさまに無記名の不気味な不安と目が合った。 笑いも睨みもせず、そいつは会ったことのない不安だった。不安はいつだって少々可愛げのあるものであるのにそいつの退屈な無表情さったら。ただそこに、ぼーとおるだけであった。そして私は箸をもって茫然とすること少し、これからも人生が続いてゆくということに、心底ぞっと

  • 『乳と卵 by 川上未映子』

    私はここ3日間、伊豆の熱川温泉に来ていました お母さんと慰労旅行です。 言っときますが、日記長くなっちゃいました。 まあ、慰労に来たので、私は何もしないでホテルでゆっくり露天風呂を楽しむのをメインにしてあまり出かけたくなかったのですが、お母さんが出かけたいモ-ドに入っていたので、結局ワニ園や川津さくら祭りに行き観光も楽しむ結果になりました。 今は帰りの踊り子ビュ-乗ってます。私はなんだかこういう観光新幹線がキライです‥ ガキくさいかもしれないけど、ツアー客のおじさんおばさん、無礼でやっぱり苦手です。 熱川に行く前に旅のお供のを買おうと思ったケド、時間がなくて買えませんでした。 だから熱川に着いてからタクシーで山の頂上!にある屋さんに行きました。 屋さんはおばあさんと国語の宿題をしている孫娘がいて、棚の半分が空っぽでした。文庫が書いたかったけど、全然無いので、とりあえず雑誌コ

    『乳と卵 by 川上未映子』
  • 芥川賞作家・川上未映子さんの疑問に答える

    日頃より楽天のサービスをご利用いただきましてありがとうございます。 サービスをご利用いただいておりますところ大変申し訳ございませんが、現在、緊急メンテナンスを行わせていただいております。 お客様には、緊急のメンテナンスにより、ご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。 メンテナンスが終了次第、サービスを復旧いたしますので、 今しばらくお待ちいただけますよう、お願い申し上げます。

  • http://mainichi.jp/enta/art/news/20080213dde012040017000c.html

  • 販売努力 - テディタクリービルの「いつかの日常のために」

    電車の中で文藝春秋の中吊りみてぶっ飛んだ!! 芥川賞受賞の川上未映子がグラビアばりの撮り下ろしで中吊りに貼りついてた 週刊誌ならまだしも月刊誌のあの堅い文藝春秋がこんなデザイン組むとは!!! 長いこと会社員やってるとわかる・・・ こういう大胆な決断はよっぽどなキーマンがいないとできない リスク分散にもなる多数決合議では決まらない 文藝春秋の一瞬の販売増がもちろんだろうが 川上未映子という素材?で文藝春秋の利益、ひいては芥川賞のイメージアップ、そして日文学への若者寄せ混みまでも狙いたいのだろう 時に膠着した過去を捨て新しい試み これぞはじめの一歩というのだろう ◆TeddyTaclyBill'S HP http://www.takuto.net/ ◆YOU DO!(由堂)の成長日記2007スタート!! http://yaplog.jp/youdo/

  • わかっている女(ひと) - Words of Innocence and Experience

    ※K.Kが10日間ほど不在になるので、しばらくは私が連続して文章を書きます。 第138回芥川賞を受賞した、川上未映子氏の『乳と卵』を読んだ。 受賞を報じた全国紙での彼女のコメントを読み、「これはとんでもない人が出てきたな」と思った。しかし週刊誌のグラビアを飾った彼女の挑発的なスタイルと目つき(ただしそこには淡々とした理性としたたかなエネルギーの炎がちらちらと見えたが)に、「こんなに自分にプレッシャーかけて大丈夫なんだろうか、次回作はどうするのだろう。」とも思った。 昨日発売された文藝春秋3月号を開き、疲れていたのでとりあえず冒頭を読んだら休もう、とページを繰った。 しかし、疲れているのにも関わらず手も目も頭も止まらなかった。うんうん唸りながら進んだ。すごい、どうしようか、なんという力、等と一人で呟いていた。 ちょっと読んだら続きは後にしよう、とベッドの上であぐらをかいていた。しかしこれは止

    わかっている女(ひと) - Words of Innocence and Experience
  • 夕方の光と蛍光灯の光が交差する湯気のなかで顔以外の全部を鏡に映してみること/形而上の誘惑と形而中の反映/川上未映子『乳と卵』 - 感情レヴュー

    今回『乳と卵』で芥川賞を受賞した川上未映子の文章には、叙述のあいまあいまに、「あいだ」や「狭間」や「隙間」といった言葉が間隙を縫うようにしばしば現れてきて、そこに立ち止まって注入される言葉の数々は渦を巻きながら叙述を滞留させつつ、途切れる間際に叙述をつなげていく。 こんなことを書くと、川上氏のことを凡庸な構造主義や関係主義者のように言っているようだけれど、それは誤解だ。彼女は、あるものとあるものの間に注意を向けるのではなく、あるものに「あいだ」や「隙間」や「狭間」を見出すことに長けているのである。どういうことか? たとえば、川上未映子はとりわけ「私」について考察する文章で知られているが、彼女にとっては、この「私」は社会的関係の中に生きており、その一項にすぎない、とか、この「私」と「あなた」は相対的な関係にある、というのでは足りない。この「私」を(社会的な関係の中において)「あなた」と相対的

    夕方の光と蛍光灯の光が交差する湯気のなかで顔以外の全部を鏡に映してみること/形而上の誘惑と形而中の反映/川上未映子『乳と卵』 - 感情レヴュー
  • 老水夫のごとく―――ブック・デザイン/広告/DTP/本/映画 etc. 芥川賞

    第138回芥川賞「乳と卵」の初版は7万部だという。 絶滅種の純文学にそれほどの読者がいるのか? 直木賞を受賞した桜庭一樹さんはひどく影が薄いのに、川上未映子さんばかりがメディアに引っ張りだこなのは、作品が評価されているからではなく、フォトジェニックでトークもおもしろい川上さんが話題になっているだけではないか―― などと、いまさらな批判はしない。 これほど出版不況が深刻になっている今、ケータイ小説でも芥川賞でも、世間の話題になってが売れるのなら、出版界にとってよろこばしいこととして受け止めたい。 私は屋で立ち読みするつもりだが…。 こうした装丁は、デザインの狙いはよくわかるが、広告や雑誌ならともかく、書籍には似合わない――、 これまではそう考えてきたが、なにしろタイトルが 「わたくし率 イン 歯ー、または世界」だもの。 装丁も変わらざるをえないのかも知れない。 私は、まだどこかでを特別

  • 【芥川賞】「めさんこうれしい」 川上さん喜びの一問一答 (1/4ページ) - MSN産経ニュース

    第138回芥川賞を受賞した川上未映子さんは16日夜、東京・丸の内の東京会館で記者会見し、喜びを語った。報道陣との一問一答は以下の通り。 《川上さんは黒のカットソーにミニスカート姿で登場、やや紅潮して着席》 −−まず受賞の感想を 「ものすごくびっくりしてます。7人も小説を書きはった方がいらっしゃって、びっくりしていて、なんか、ありがとうございます」 −−1作目と違う点は 「そうですね。そのときそのとき、やりたいことがあるのかなと。まだ書き始めたばかりなので、違うやり方を、文体とか、いろいろやっていこうという気持ちがあって、気持ち的にも違うやり方でやってみました」 −−違うアプローチで 「そうですね。違いますね。拮抗(きっこう)している魅力を感じています」 −−1年前は小説を書いていなかったですね 「書き始めたときに素晴らしい賞をいただけたことは励みになって、背筋の伸びる思いです」 −−作品に

  • 『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』刊行記念 川上未映子さん×穂村弘さん トークショー@三省堂神保町本店2008年1月12日 - Emulations

    歌人の穂村弘さんを迎えての同書のトークショー。失礼な言い方かもしれないけど、穂村さんは写真よりもさらに素敵な方でした。順不同で思い出すままに。あまり正確ではないと思いますので、ほかの方のサイトを読まれたほうがいいかもしれません。 ・最初に穂村さんが指摘したのは、未映子さんが言語感覚とテンションで書いている、ということ。言語感覚については後述。 ・タイトルの中にテンション(という言葉だったかどうか、これが怪しい。でもたぶんそれ系の言葉)の違いがあるということ。「そら」の部分でその前とあとで言葉の感覚が違ったものになる。あるいは「先端で、」という硬い言葉のあとでくだけた言葉が出てくることで同じような効果が出ているということ。 ・上記と類似して、文でも敬語になったり大阪弁になったり、省略して普通の日語の文としては成り立たないものが導入されることにより、やはり同じような効果が出ているということ

    『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』刊行記念 川上未映子さん×穂村弘さん トークショー@三省堂神保町本店2008年1月12日 - Emulations
  • 人間の記憶と芥川賞候補川上未映子 - 茗荷バレーで働く編集長兼社長からの手紙―ルネッサンス・パブリッシャー宣言、再び。

    昨年から、私は、川上未映子にはまっております。(【出版】恐るべき文の力、川上未映子と投げ銭、参照)「乳と卵」から、なので日は浅いけれども、CDを池袋に探しに行き(普通なら、amazonで買ってしまうのに)、ないのでアマゾンで買い、これがロングテールですね、比較的新作のCDも2枚買ってしまいました。(私は、前のCDの歌い方でもう少し最近の内容の歌の方が良かった気がする。音楽は凝っているのだが、前の方がストレートで良かった。) 『わたくし率イン歯ー、または世界』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062142139.html 芥川賞候補とのことである。勢いのあることはよいことである! 私は、おすすめ。 で、『わたくし率イン歯ー、または世界』で人間の記憶ということをいいたいのは、人間は身体のどこかに記憶の出発点を持っているということ。我々は電極ではないので

  • 高山宏が川上未映子を語る 絶望書店日記

    『冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』 冤罪、殺人、戦争、テロ、大恐慌。 すべての悲劇の原因は、人間の正しい心だった! 我が身を捨て、無実の少年を死刑から救おうとした刑事。 彼の遺した一冊の書から、人間の質へ迫る迷宮に迷い込む! 執筆八年!『戦前の少年犯罪』著者が挑む、21世紀の道徳感情論! 戦時に起こった史上最悪の少年犯罪<浜松九人連続殺人事件>。 解決した名刑事が戦後に犯す<二俣事件>など冤罪の数々。 事件に挑戦する日初のプロファイラー。 内務省と司法省の暗躍がいま初めて暴かれる! 世界のすべてと人の心、さらには昭和史の裏面をも抉るミステリ・ノンフィクション! ※宮崎哲弥氏が書について熱く語っています。こちらでお聴きください。 2007/12/31  高山宏が川上未映子を語る 絶望書店日記は、ひとさまが書くようなことは面倒なので書かないという方針でやってきておりまして、芥