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社会とmuseumに関するfunaki_naotoのブックマーク (11)

  • 「大吉原展」が炎上。遊廓はこれまでどのように「展示」されてきたのか? 博物館や遺構の事例に見る享楽的言説と、抜け落ちる遊女の「痛み」(文:渡辺豪)

    相次ぐ「大吉原展」への批判ここ数日、「大吉原展 江戸アメイヂング」(以下、展)がSNSを賑わせている。展は、かつて江戸/東京にあった公娼街・吉原遊廓を取り上げたもので、今年3月から東京・上野の東京藝術大学大学美術館で開催される美術展である。展公式サイトのステートメントには「『江戸吉原』の約250年にわたる文化・芸術を美術を通して検証(改行)仕掛けられた虚構の世界を約250件の作品で紹介する」とある。 マンガ家・瀧波ユカリ氏のX(旧Twitter)では、前述のステートメントに続く序文を指して、「ここで女性たちが何をさせられていたかがこれでもかとぼやかされた序文と概要。遊園地みたい。」と非難するコメントをポスト。ここを起点にSNS上での意見対立を生んでいたようだ。 筆者の私は遊廓を専門に扱う書店・カストリ書房を経営しているが、同店は吉原遊廓が戦後に何度か看板を掛け替えて現在は吉原ソープ街

    「大吉原展」が炎上。遊廓はこれまでどのように「展示」されてきたのか? 博物館や遺構の事例に見る享楽的言説と、抜け落ちる遊女の「痛み」(文:渡辺豪)
  • 短期集中連載:ミュージアムの終活(または再生)(1) 指定管理者と独立行政法人の課題

    短期集中連載:ミュージアムの終活(または再生)(1) 指定管理者と独立行政法人の課題新型コロナウイルスのパンデミックによって大きな影響を受けるミュージアム。経済的な危機だけでなく、制度的な限界など、ミュージアムを取り巻く現状と課題について、国立美術館理事の経験を持つ文化政策研究者/同志社大学教授の太下義之が考察する。 文=太下義之 イメージ画像 (C)Unsplash はじめに:コロナ禍によるミュージアムの危機 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、日国内のみならず、世界のミュージアムが運営の危機にさらされている。 ユネスコの2020年5月時点での調査によると、世界には約9万5000のミュージアムが存在するが、そのうち約90パーセントにあたる8万5000館以上が新型コロナウイルスの影響で休館している。そして、10パーセント以上のミュージアムは再開できないまま閉館する可能性があるとして

    短期集中連載:ミュージアムの終活(または再生)(1) 指定管理者と独立行政法人の課題
  • 大正から続く和洋の美しい調和を未来へ。大谷美術館の運営にご寄付を。 - クラウドファンディング READYFOR

    旧古河邸(大谷美術館)と、銅御殿 あかがねごてん(旧磯野家住宅) 公益財団法人大谷美術館は、旧古河邸(大谷美術館)と銅御殿(旧磯野家住宅)、両建造物の管理・運営を担い、見学会の実施、施設内での展覧会の開催、喫茶室の運営などをおこなってきました。 |旧古河邸について 旧古河邸(大谷美術館)は、鹿鳴館やニコライ堂などを設計したジョサイア・コンドルが設計した、洋館内部に和室を完全な形で取り込んだ珍しい建造物です。 館建物と西洋庭園はジョサイア・コンドルが設計し、大正6年5月に竣工。洋風庭園に続く池泉回遊式の日庭園は植治の名で知られる京都の庭師、小川治兵衛(おがわじへえ)が作庭、大正8年に完成しました。建物も庭園も竣工当時の姿を保存している極めて貴重な事例として、国の名勝に指定されている文化財です。 1階がすべて洋室で主に接客のための空間なのに対し、2階の寝室を除いたすべての部屋が伝統的な和室

    大正から続く和洋の美しい調和を未来へ。大谷美術館の運営にご寄付を。 - クラウドファンディング READYFOR
  • フランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館・博物館、日系アメリカ人の強制収容に関する特別展を実施

    米国のフランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館・博物館が、日系アメリカ人の収容につながった「大統領令9066号」の署名・発令(1942年2月19日)から75年を迎えたことを受け、特別展“ IMAGES OF INTERNMENT: THE INCARCERATION OF JAPANESE AMERICANS DURING WORLD WAR II”を開催します。 署名の背景に関わる文書や、大統領に反対したファーストレディのエレノア・ルーズベルトの役割、200を超える強制収容に関する写真や動画、収容体験者のオーラルヒストリーのフィルム、1988年のレーガン大統領(当時)による「市民の自由法」署名時の映像等が展示されます。 展示は、2017年12月31日までです。 New Special Exhibit IMAGES OF INTERNMENT: THE INCARCERATION OF

    フランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館・博物館、日系アメリカ人の強制収容に関する特別展を実施
  • 大阪市が人権博物館を提訴へ、展示内容巡り溝 : ニュース : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    大阪市が、同市浪速区の人権啓発施設「大阪人権博物館(リバティおおさか)」を運営する公益財団法人に対し、市有地からの同館の退去を求めて、今月下旬にも大阪地裁に提訴する方針を固めたことがわかった。展示内容の変更などを巡って意見がくいちがい、市は無償貸与してきた市有地を4月から有料化したが、財団が支払いに応じなかったという。閉館に追い込まれる可能性もあり、財団は「訴訟は遺憾」としている。 同館は、大阪府や市、部落解放同盟府連合会などが出資する財団法人・大阪人権歴史資料館(1982年設立、現・大阪人権博物館)が85年に開館した。 「人権問題の生きた教材、学習の場を提供し、広く人権意識の啓発の場としていく」ことを目的に、展示室やホール、研修室を備え、人種や障害、病気などを理由に差別を受けてきた人々の主張を紹介する映像や文章など約3万点の資料を収蔵。市は開館以来、市有地(約7000平方メートル)を財団

    大阪市が人権博物館を提訴へ、展示内容巡り溝 : ニュース : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 東日本大震災:リアス・アーク美術館、すさまじい津波被害伝える 震災以来初の全館開館、常設展始まる−−気仙沼 /宮城- 毎日jp(毎日新聞)

  • 言葉と視覚が紡ぐ震災の記憶「リアス・アーク美術館」②

    被災された学芸員が2年かけて準備した 気仙沼「リアス・アーク美術館」の常設展示、 「東日大震災の記録と津波の災害史」。 1点の写真、1点の被災物、1点の言葉は ずしりと重く、命題をもって見る者に問いかけてくる。 とりわけ「東日大震災を考えるための[Keyword]」 とし写真や被災物に添えられた言葉は、 文字量も膨大、固唾をのんで読まずにいられない。 「Keyword」として抽出された言葉は、 すべて意義のあるものばかりだが、 前投稿で上げたガレキ<被災物と並んで、 とくに感じ入ったものを抽出する。 (写メ撮りにつき読みにくいので、要点を反復します) ◯「未曾有」 (抄) 未曾有とは「今までに一度もなかったこと」という 意味である。つまり、東日大震災を表現するにあたって、 未曾有という表現は適切とは言えない。なぜなら、 三陸沿岸部において同様の津波災害は頻繁に繰り返されて きたからで

    言葉と視覚が紡ぐ震災の記憶「リアス・アーク美術館」②
  • 言葉と視覚が紡ぐ震災の記憶「リアス・アーク美術館」①

    3.11から35ヶ月、大量の映像・活字に接して、 また実際に現場を歩いてきているが、 ようやく胸にストンと落ちるものに出合った。 気仙沼「リアス・アーク美術館」の常設展示、 「東日大震災の記録と津波の災害史」である。 自らも被災した同館の学芸員が、震災直後から 気仙沼と南三陸をくまなく歩いて撮影した 写真3万点、被災物250点、津波歴史資料などから、 約500点を展示したもので、被害の実態を仔細に記して、 かつ多様な視点からの表現が寄り添っている。 展示された203点の写真と被災物155点は、 報道という2次メディアを通してしか震災を見ていない、 言い換えれば"被災現場"を見ていない人は、 呆然として言葉を失うだろう。と同時に、 かけがえのない記憶のスイッチになるに違いない。

    言葉と視覚が紡ぐ震災の記憶「リアス・アーク美術館」①
  • 朝日新聞デジタル:大阪人権博物館、運営継続へ 年1億円規模の寄付募る - 社会

    大阪府と大阪市が来年度以降の補助金を廃止する方針の大阪人権博物館(リバティおおさか)を巡り、運営法人が4日、大阪市浪速区の同館で会見を開いた。公的補助の継続を求めつつ、企業や個人から年1億円規模の寄付を募り、運営を続ける考えを示した。  府市で年1億2千万円あった補助金は運営費の8割を占め、存続が危ぶまれていた。寄付は企業・団体が年一口100万円と10万円の2種類で、目標は年6千万円。個人は一口6千円で目標は4800万円。無料だった小中学生の利用料の有料化も検討する。  公益財団法人「大阪人権博物館」の成山治彦理事長(66)は「高い目標だが、まず2014年度までの継続に全力を挙げる」と説明。「自立の努力はするが、行政の人権教育の一翼を担っている」として、市有地である敷地の無償貸与と補助金の継続を改めて要望した。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込み

  • 神戸新聞|文化|学芸員が一斉退職へ 芦屋市立美術博物館

    阪神間で戦後、活躍した前衛美術集団「具体」のコレクションなどで知られる芦屋市立美術博物館(同市伊勢町)の学芸員4人全員が、大幅な人件費削減などに反発し、3月末で退職することが18日、明らかになった。学芸員の一斉退職は異例で、同館への寄託品の引き揚げを検討する所有者もあり、地域の文化を伝えるコレクションが散逸する恐れも出ている。(神谷千晶) 学芸員は、同博物館を運営するNPO法人「芦屋ミュージアム・マネジメント(AMM)」に所属。18日夜、芦屋市役所で事務職員を含む計5人が会見を開き、2010年度末での退職の意向を表明した。 同館は1991年に開館。財政難などから2006年以降、AMMに業務を委託した。学芸員は市職員からAMM職員になって仕事を続けていた。 市はさらに2011年度から指定管理者制度の導入を決定。今年1月、AMMと小学館集英社プロダクションなどを含む団体を指定管理者に選定した。

  • 新潟市美術館:かびやクモ発生…何が起きていたのか - 毎日jp(毎日新聞)

    かびやクモなどが展示室内で発生した新潟市美術館(同市中央区)は、今春予定していた中宮寺や法隆寺などが所蔵する国宝、重要文化財を展示する「奈良の古寺と仏像」の会場とすることを断念した。美術関係者が疑問視する「管理レベルの低下」の一因は、市美術館を巡る独断的な運営と人事とみる市民も少なくない。国内外から信頼を失った市美術館で何が起きていたのか。 <ここ3、4年の一連の人事は異常である。開館25年目になるが、これまで学芸員を中心に、寝も忘れて培ってきた館の品格と伝統を思うと、なんとも空(むな)しさを感じる> 市美術館を支援する市民らでつくる市美術館協力会の会報「ななかまど」(09年5月号)。紙面には、協力会世話人代表が寄せた辛らつな市美術館批判が載っていた。 一連の人事とは、北川フラム前館長(12日付で更迭)の就任(07年4月)と、4人いたうち生え抜きのベテラン学芸員3人の異動だ。現在、谷哲夫

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