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2012年8月15日のブックマーク (14件)

  • ランドセルは軍用だった→あなたが知らずに話しているオランダ語

    このうち唐音語(「瓶」など)、梵語(「娑婆」など)、琉球語など、現在では外来語とされないものを除くと、外来語 324語のうち、原語別構成は以下のグラフのようになる。 『言海』にみる外来語の原語別構成(数字は語数) (出所)「言海採収語類別」大槻文彦『言海』(明治37年) ※「南蛮語」「洋語」は、ポルトガル、スペイン、オランダなどから伝わったと思われるが原語がはっきりしないもの。 たとえばテンプラ(天麩羅)について『言海』は、 「語の姿と調理の趣とを考ふるに、洋語ならむと思はる、此班牙語Templo(寺)の料理の意ならむというは索強か、或云、支那にて、現に轉不稜(テンプラ)という、是れなりと、或云、油を天麩羅と記セルたりと、其他、山東京傳の天竺浮浪人云々ノ説など、尚多けれど、何れもいかが」(カタカナはひらがなにした)と。 現代日語で外来語の8割を占める英語由来のものは73語(22.4%)し

    ランドセルは軍用だった→あなたが知らずに話しているオランダ語
  • 摘んで揉んで発酵させて、マイ紅茶を作ってみた。 | 地球のココロ:@nifty

    神奈川県の西湘エリアでは、少なくともぼくの周辺では、このごろマイ紅茶作りが流行っています。農家でも製茶業者でもないふつうの人たちが、ふつうにマイ紅茶を作って「まろやか!」「香りがいい!」なんて楽しんでいるんです。このあたりには茶畑が多いので、たしかに原料には事欠かないけど、紅茶がそんなに簡単に作れてしまうものだとは知りませんでした。というわけで遅ればせながら、いざ、体験。 オトコは紅茶作りにハマりやすい? 先日、知り合いが参加している地元の田んぼに立ち寄った際、そこのメンバーたちが「この前たくさん摘んだけど、あっという間に飲んじゃったよ」「発酵時間でけっこう味が変わるよね」「今度、お茶じゃない葉っぱで作ってみるつもりなんだ」なんて、なにやら楽しそうな話をしていました。聞いてみると、作っているのは何とマイ紅茶! すぐ近くに使われていない茶畑があり、そこで茶葉を摘んでいるそうで。 現在、この一

  • 【カラマネ極意17】印刷の標準規格がなぜ求められるのか - JAGAT

    【カラマネ極意17】印刷の標準規格がなぜ求められるのか もう一度学び直す!! マスター郡司のカラーマネジメントの極意[17] CMYKはほんとにイイカゲンなものなのか 先日ISOの規格委員会に参加した。もちろん内容は詳しく話せないが、色表記をCMYKで求められているので、それがナンセンスであることを理論立てて主張してほしいというのである。CMYKデータに詳しい委員の人はほとんどゼロで、CMYKデータはデバイスディペンドな値で、全くイイカゲンというのがおおかたの認識らしい。 確かにCMYKというのは多分に経験則的で、インキや紙について定量的で明確な基準値があるわけでもなく、ましてや(印刷)条件も各印刷会社でマチマチ、その上マチマチの条件すらも安定して維持できないのでは、イイカゲンと言われても仕方ないと認めざるを得ないだろう。 これに対して郡司としてはこう答えている。 「印刷の標準化は北米を筆

    【カラマネ極意17】印刷の標準規格がなぜ求められるのか - JAGAT
  • ピレネー山脈を越えて西の果てへ(サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼 後編)

    スペイン北西部に位置する「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」。ローマ(バチカン)、エルサレムと共にキリスト教の三大聖地に数えられるサンティアゴは、中世よりヨーロッパ全土から巡礼者を集め、今もなお徒歩で彼の地を目指す人は数多い。 今年の4月から7月にかけて、そのサンティアゴ巡礼路を歩いてきた。フランス南東部の「ル・ピュイ・アン・ヴレ」から、フランスとスペインの国境にある「サン・ジャン・ピエ・ド・ポー」を経由してサンティアゴに至る、総距離約1600kmの長旅である。 先月にはそのうちの前半800km、フランス側のル・ピュイの道について「フランスの田舎を歩いた一ヶ月」という記事を書かせていただいた。今回はその後半部分、スペイン編である。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのが

  • 揚水発電ダムの水位は変わるのか

    揚水発電という発電方法がある。 標高の違う2つのダムを造り、夜間など電気が余っている時間帯にポンプで水を高いダムにくみ上げておき、大量に電気が消費される昼間にその水を下に流して発電する。 ということは、電力消費の多い真夏の暑い日、高い方のダムに行けば、お風呂の栓を抜いたときのように、水がどんどん減っていくところが見られるんじゃないだろうか。

  • モリサワ文字文化フォーラム | 文字の手帖

    「モリサワ文字文化フォーラム」は、あらゆるデザインに関わる方々を対象として、「文字とデザイン」から生まれる創造性や独創性、創作や表現活動をテーマに開催しています。モリサワは当フォーラムを通じて、文字の持つ魅力や価値に焦点をあて、ジャンルにとらわれない新しいクリエイティブの探求と、文字文化の継承発展を目指し活動していきます。 第28回モリサワ文字文化フォーラム [デザインからデザインまで] ピクトグラム その機能の役割 第28回モリサワ文字文化フォーラム [デザインからデザインまで] ピクトグラム その機能の役割 フォーラムレポートを見る 開催概要を見る 第26回モリサワ文字文化フォーラム「WE LOVE TYPE 3」 フォーラムでは、世界中からオリジナルタイプフェイスを募集する「タイプデザインコンペティション2019(Morisawa Type Design Competition 2

    モリサワ文字文化フォーラム | 文字の手帖
  • 忌野清志郎 「ロックで独立する方法」 -

    2000〜2002年にクィック・ジャパンで連載されていたもの、を2009年に忌野清志郎が亡くなった直後に単行にしたもの。 このインタビュアー(山崎浩一)は話を引き出すのは上手いのかもしれませんが、文章へのまとめ方に難がある気がします。口語としての口調にも違和感。 連載時には字数制限があったかもしれませんが、それをそのまま刊行するというのは芸がないというよりは愛が足りないです。誤字・脱字も多いし、イージーな追悼ムード便乗商売という趣。 6回のインタビューを出来るだけ生な形で起こして刊行してくれれば…と不満を覚えるほど、いつになく具体的で興味深いディテイルを多く孕んでいます。例えば、 「『力がないんだ、世間のせいにしちゃいけない』って必ず誰かが言うことになってる。でも、それで簡単にこちらが納得しちゃったら、これはもう『世間』に合わせる方向に行くしかないじゃないか。(中略)そう簡単に反省しちゃ

    忌野清志郎 「ロックで独立する方法」 -
  • 水戸黄門「漫遊」考

  • 片岡義男『言葉を生きる』岩波書店(2012.5.15初版発行): book-read

  • 時論公論 「竹島上陸 どうなる日韓関係」 | 時論公論 | 解説委員室ブログ:NHK

    韓国のイ・ミョンバク大統領による竹島上陸は、オリンピックの爽やかな感動に冷や水を浴びせるものでした。祖国の代表に熱い声援を送るのは健全な愛国心ですが、島の領有をめぐる対立を顕在化させ、日韓の信頼関係にも深刻な影響を与えかねない今回の行動は、日にとってはもちろん、韓国にとってもマイナスだったと考えます。 同時に、この上陸によって日韓関係にどのような影響を与えるのかについても、十分認識した上での覚悟の上陸であったと思います。 経済界出身のイ・ミョンバク大統領は、歴代の大統領とは異なり、これまで歴史や領土の問題をことさら強調せず、日韓関係を重視する姿勢を貫いてきました。そのイ・ミョンバク大統領だけに、今回の竹島上陸には、正直、驚きと失望を禁じ得ません。 4年前にイ・ミョンバク大統領が就任してから、日韓関係にとっての最大の危機は、おととしの夏、韓国併合から100年の節目の年を迎えた時でした。

  • 韓国大統領の「踏み絵」となった竹島訪問

    8月10日、韓国の李明博大統領が竹島を訪問した。韓国大統領の同島訪問は初めてだ。日側の中止要請を無視する形で訪問が強行されたことは、今後の日韓関係を極めて厳しいものにするだろう。すでに日政府は、駐韓大使を一時帰国させ、国際司法裁判所への提訴や日韓シャトル外交の凍結を含めた対抗策を検討しているが、韓国政府が態度を軟化させることはないだろう。代わりに、国連海洋法条約に基づく強制調停制度を活用した打開策を提示したい。 「竹島をいっそ爆破してしまいたい」 日韓が領有権を主張する竹島は、事実上韓国の実効支配の下にある。1952年に韓国の李承晩大統領が一方的に漁業管轄権を宣言した海域に竹島が含まれたが、このいわゆる「李承晩ライン」は公海上に管轄権を宣言するもので国際法上認められるものではない。だが、韓国は54年以降竹島に武装警備隊を常駐させ、同島が不法占拠されている状態が60年近く続いている。 1

    韓国大統領の「踏み絵」となった竹島訪問
  • 朝日 戦後67年の東アジア―グローバル化と歴史問題 : 朝日新聞デジタル:社説 - finalventの日記

    きのうはさらに天皇訪韓の可能性に触れ、「独立運動で亡くなった方々を訪ね、心から謝るなら来なさいと(日側に)言った」と語った。 大統領の行動や発言の真意は不明だ。 真意がよければそうした言動をしていいということはありませんよ。 日中韓は経済的に深く結びつき、多くの観光客が互いを行き来している。韓流ドラマが日テレビで放映されない日はないし、日製アニメや大衆文化は中韓に浸透している。お互いに安定した関係を必要としているのだ。 ところが、歴史や領土となると、とたんにいがみ合う。 それを加速させているのが、グローバル化の進展だ。ヒトやカネが国境を越えて行き交う時代には、競争の激化や格差の拡大を前に、一国単位の政治は限界がある。手詰まりになった政治家たちが、人々の不満の矛先を「外」に向けようとする。 国境を低くするはずのグローバル化の進展が、ナショナリズムを刺激する逆説である。 いがみ合いにだ

    朝日 戦後67年の東アジア―グローバル化と歴史問題 : 朝日新聞デジタル:社説 - finalventの日記
  • 「ラブホテル」「おんなの細道 濡れた海峡」 - ホンのつまみぐい

    ジャック&ベティに日活ロマンポルノを観に行った。 お目当ては相米慎二の「ラブホテル」。 相米さんの映画はあまり観ていないのだけど、理屈をこつこつ書いていくことで11歳の女の子のぴりぴりした感情を描いていた原作小説に対して、映画でしか出来ない大嘘で挑んでいる「お引っ越し」を何となく覚えていたので見に行ったのだった。 初・日活ロマンポルノはとても面白かった。 ダメな人間しか出てこなかった。あっ、違う。人間のダメなとこばっかり撮っててすごくよかった。 特に、自分の会社を潰して嫁を債権屋にレイプされてヤケになってホテトル嬢をレイプしようとする寺田農は、小心さと丁寧な言葉使いが際立っていて最高だった。そんなダメな寺田農を、今の自分の不倫相手より紳士的で自分を神格化してくれているという理由で心のよすがにしてしまう元ホテトル嬢速水典子もよかった。みんなこまめに裸になってくれるもんだから情けなさがえらく説

    「ラブホテル」「おんなの細道 濡れた海峡」 - ホンのつまみぐい
  • 「あたたかい水の出るところ」木地雅映子 書評というより感想です - ホンのつまみぐい

    木地雅映子はデビューから一貫してサバイバーを書いている。 あるいは学校に、あるいは家族に殺されないために、少年少女はいかにして生きていくるべきか。そういうことをずっと書いている作家だ。 彼女のデビュー作である「氷の海のガレオン」は、「自らを天才と信じて疑わないひとりのむすめがありました。斉木杉子。十一歳。ーーわたしのことです」という印象的な書き出しから始まる。 学校社会になじめない杉子は、詩人である風変わりな父と、植物の手入れに長けた母を誇りに思いながら、気高く生きようと試みる。しかし、杉子は聡明で誇り高い子供だが、心から「自分を天才と信じて疑わない」少女というわけではなく、学校社会の中でどうやって生きていくかに必死で向き合っていることが、文中で明かされる。そして、杉子は学校に迎合せずに生きていくことを決意する。 ガレオンが一部の読者にとって伝説の作品となっているのは、学校社会を愛せな

    「あたたかい水の出るところ」木地雅映子 書評というより感想です - ホンのつまみぐい
    funaki_naoto
    funaki_naoto 2012/08/15
    「シェフというのは毎日鍋を振ることに飽きない人種だ」