近年、ビジネスの世界では「デジタル・トランスフォーメーション」*1、「デジタル・ディスラプション」*2という言葉が注目されている。 今の時代において、これまで「アナログ」を前提としたビジネスを展開してきた業界や企業は、生き残りを賭けて変化への対応を迫られる。何もできなければ、デジタル・ディスラプションの波に否応なくのみ込まれてしまうからだ。 そんな背景の中、100年以上の長い歴史を持つ凸版印刷株式会社は、「アナログ」時代から続く老舗の印刷会社でありながら、「企業のデジタル変革を支援する」ことを成長戦略のひとつに掲げ、組織再編などを通じて、近年「デジタル」への取り組みに注力している。 沿革|凸版印刷 今回は、同社のデジタルマーケティング事業を担う情報コミュニケーション事業本部トッパンアイデアセンターの原徹さん、岡田武士さんに、「アナログ」から「デジタル」への変革の取り組みについて話を聞いた。
第13話のあらすじ 1980〜1990年代というゲーム業界の「青春期」に大奮闘したゲームクリエイターたちの、熱くて、若くて、いきすぎた思い出を田中圭一先生がたずねる『若ゲのいたり〜ゲームクリエイターの青春〜』。 第13回は、1983年にナムコ(現・バンダイナムコエンターテインメント)からリリースされた名作シューティングゲーム『ゼビウス』の生みの親でありゲームクリエイターのレジェンド・遠藤雅伸さんをゲストにお迎えしました。 『ゼビウス』は、これまで田中先生が取材した多くのゲームクリエイターに「出会わなければクリエイターになっていなかった」と言わしめた、ゲーム創作者の「三種の神器」のひとつ。今回は、「なぜ『ゼビウス』は特別なのか」を解き明かします。 遠藤さんは『ゼビウス』リリース後、実にさまざまな方々との出会いがあったと語ります。そんな彼は現在、東京工芸大学 芸術学部の教授をされていますが、い
博物学(natural history)とは、動物・植物・鉱物といった自然界に存在する物について、種類や性質などの情報を収集・記録し、さらにそれを整理・分類する学問をいい、自然誌(史)とも言われます。 西欧では、18世紀後半から行われた世界各地への探検によって、未知の生物や珍奇な博物標本がもたらされ、膨大な情報を蓄積しました。それらは、『一般と個別の自然誌』の著者のビュフォンや、現在使われている学名の形式の基礎となった「二名式命名法」を創始したリンネなどによってまとめられ、彼らの著書は当時の一般市民にまで広く流布し、学問としても隆盛を極めました。 ここでは、リンネ以前に属名と種名を区別したボーアンの『植物の劇場総覧』や、多数の図版により初心者でも植物を見分け、分類できるよう配慮されたトゥルヌフォールの『植物学の基礎』、数万点に及ぶ標本をもとに日本の動植物を研究したシーボルトの『日本動物誌』
こんにちは、Webアプリケーションエンジニアのid:nanto_viです。先日開催されたbuilderscon tokyo 2018において「カクヨムでの縦組み表示の実装と、縦書きWebの将来に向けて」という発表を行いました。Webブラウザ上で、小説を縦組みで読むという機能に関するものです。その発表資料に補足と質疑応答の内容を加えて公開します。 なお、当日は資料を単一のHTMLファイルに切り出して、それをFirefoxで開き200%にズームした画面を映しながらプレゼンテーションしました。 カクヨムでの縦組み表示の実装と、縦書きWebの将来に向けて 自己紹介 nanto_vi (TOYAMA Nao) 株式会社はてな Webアプリケーションエンジニア Perl, TypeScript カクヨム KADOKAWA × はてな による小説投稿サイト 2016年2月正式オープン 縦組み表示 補足
東京で開催している『DTPの勉強会(東京)』の告知用ブログです。開催告知やお知らせは本ブログを通じて案内いたします。 DTPの勉強会 第29回を2018年10月20日(土)に開催します。 ■開催概要日時:平成30年10月20日(土)13時30分〜18時30分(予定) 受付開始:13時・会場クローズ:19時 場所:エッサム神田ホール2号館4階・大会議室(2-401) 定員:120名(先着順・要事前申込) 参加費:3,000円(当日支払)・+DESIGNING購入者は2,000円 ※当日販売の予定はありません 【テーマ】+DESIGNING VOLUME 46 発売記念 [概要] 9月29日に発売される+DESIGNING VOLUME 46では「クリエイティブパワーを高める!! デザイン制作のルール」と題して、いまの時代のデザインデータ作成法を紐解きます。今回はこの+DESIGNINGの発売
会場 国立民族学博物館 特別展示館 会期 2018年9月13日(木)~ 11月27日(火) 開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで) 休館日 毎週水曜日 主催 人間文化研究機構 国立民族学博物館 共同企画 東北歴史博物館 共催 金沢美術工芸大学 特別協力 静岡文化芸術大学 協力 株式会社三英、一般財団法人千里文化財団 後援 朝日新聞社、京都新聞社、産経新聞社、日本経済新聞社、毎日新聞社、読売新聞社 観覧料 一般830円(560円)、高校・大学生450円(250円)、中学生以下無料 ※本館展示もご覧になれます。 ( )は、20名以上の団体料金、大学等※の授業でご利用の方、授業レポート等の作成を目的とする高校生、3ヶ月以内のリピーター、満65歳以上の方の割引料金(要証明書等)。※大学等は、短大、大学、大学院、専修学校の専門課程 自然文化園(有料区域)を通行される場合は、自然文化
稲本万里子[著] A5判/128頁 本体2000円(+税) ISBN978-4-86405-132-3 C1071 2018-9 日本美術史 国宝「源氏物語絵巻」をはじめ『源氏物語』を主題とする絵画の系譜を、平安・鎌倉時代から室町時代、桃山時代、江戸時代と時代・流派ごとにたどる。 さらに現代の源氏絵や写真作品にも触れて、「源氏絵」という一大ジャンルがくりひろげる多彩な展開を、海外で所蔵される絵も含め、オールカラーで一般の読者にもわかりやすく解説(『週刊朝日百科 絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖』連載の単行本化)。 【目次】 [第一章 平安時代の源氏絵] 徳川・五島本「源氏物語絵巻」 横笛段の役割 描かれなかった女三の宮 雲居雁の造形と女房の役割 紫の上の造形と〈理想〉の妻 柏木第一段から御法段までの制作背景 若紫段の絵の断簡の発見 先行図様の大胆なデフォルメ 名所絵引用と女性のいない空間 女絵
慶應義塾大学大学院理工学研究科 KiPAS 数論幾何グループの平川義之輔(博士課程 3 年)と松村英樹(博士課程 2 年)は、『辺の長さが全て整数となる直角三角形と二等辺三角形の組の中には、周の長さも面積も共に等しい組が(相似を除いて)たった 1 組しかない』という、これまで知られていなかった定理の証明に成功しました。 線の長さや図形の面積は、私たちの身の回りにあるものを測量する際に欠かせない基本的な「幾何学」的対象です。例えば、辺の長さが 3、4、5 の直角三角形は教科書でもおなじみの図形ですが、辺の長さが全て「整数」となる直角三角形はどのくらいあるか?という問題は、古代ギリシャ時代に研究がなされた重要な問題でした。この流れを汲んで 20 世紀に大きく発展した現代数学の一分野が「数論幾何学」です。 本研究では、数論幾何学における「p 進 Abel 積分論」と「有理点の降下法」を応用するこ
紹介並木路子が歌う「リンゴの唄」は、敗戦の年に映画やラジオ、レコードを通じて爆発的に流行した。「敗戦後の人々を勇気づけた」とされるこの曲がどのようにして誕生し、人々はどこで聴き、日記にどう書き、どうやって歌ったのか――。「歌と時代」を描き出す。 解説並木路子が歌う「リンゴの唄」は敗戦後の日本の心象風景を象徴する歌として「敗戦後の人々を勇気づけた歌」「焼け跡のBGM」として扱われている。 しかし、この曲の作詞・作曲の成立過程、映画やラジオ、レコードを通じて爆発的に流行した社会的な背景、人々がどんな思いで歌ったのか、などの実態については不明のままだ。 作家や文化人は「リンゴの唄」をどこで聞いたのか、引き揚げ船ではどうやって歌っていたのか、無名の人々の日記にはどう書かれていたのか――NHKの番組履歴も詳細に検証して、「歌と時代」を描き出す。 目次凡例 はじめに 第1章 戦後初の音楽映画『そよかぜ
人間を理解し、人工知能をさらに先へ。 情報処理学で多大な功績を残した長尾真氏と 「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトで人間の能力に注目するようになった 国立情報学研究所の新井紀子教授が、 AI技術の発展にはこれから何が必要になるのか、徹底討論しました。 人間の知能を支えるもの新井 私が「ロボットは東大に入れるか」というプロジェクト(※1)を始めたときに人工知能学、特に言語処理の方面から「何でこんな役に立たないことをするのか」という批判的なご意見を受けました。そんな中、長尾先生が「それは今やるのはなかなか面白かろう」と、言語処理学会の記念大会などに私を講師として呼んでくださったのが印象に残っています。 長尾 でも、それから4~5年のうちに東ロボをおやめになった。「もうちょっとやったら面白いところまで展開するのでは」と思っていたので、それが残念です。 新井 いえ、まだプロジェクトはやめてい
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