■大阪・ミナミの「難波ベアーズ」は知る人ぞ知る老舗ライブハウスだ。「ボアダムス」をはじめカルト的な人気を得て世界で活躍するバンドを輩出し、関西のアンダーグラウンドな音楽シーンをけん引してきた。オーナー店長の山本精一氏(61)は、ギタリストとして国内外で活躍する傍ら、ベアーズを運営する。とにかくあほなことがやりたい、というのが基本だ。体の奥底から突き上げてくる衝動に従って、自分の人間性を音にたた
能 LIFE Onlineは、動画配信を中心とした能専門のプラットフォーム。これまでに、いとうせいこうが出演した「いとうせいこうの能楽紀行」、能楽堂から届ける「夜能~夜語りの会~」といった番組を配信してきた。 今回スタートする「能 美のものがたり~Story of Noh~」では、“能楽の美”にまつわる物語を声優の平田広明がナビゲート。第1話のテーマは、能面の中興の祖と呼ばれる是閑と河内の2人だ。番組は1部と2部に分けられ、視聴料はそれぞれ900円。配信期間は1年を予定している。
ミュージアムとは、その空間へ足を運ぶ人たちだけのものなのだろうか? 文化庁 国立近現代建築資料館 主任建築資料調査官と東京国立博物館 特任研究員を兼任し、歴史的資料のデジタル化とその公開利用に長年にわたり取り組んでいる田良島哲(たらしま・さとし)氏に、コロナ禍を経た今後の美術館・博物館の情報発信とデジタルアーカイブのあり方についてご執筆いただいた。(artscape編集部) ネット上で見えなくなったミュージアム 今回のコロナ禍の最中、ミュージアムが運営する多くのウェブサイトを見ながら、あらためて強く感じたことがある。これまでウェブサイトに載っていた情報は、そのほとんどが「ミュージアムに行く人」つまり、実際に館に足を運んで、展示を鑑賞したり、イベントに参加したりする来館者のためのものだったということだ。ミュージアムの活動が縮小を余儀なくされ、展覧会やイベントの中止や延期、展示室の閉鎖が相次ぎ
★日本初・東京のラジオ局の名古屋支局として誕生した ★独自番組を徐々に増やし 古き良きラジオと新しいラジオの融合 ★うまく行っているように見えたが…6年半で閉局 名古屋市を中心に、79.5MHzでFMラジオ放送を行ってきた、「Radio NEO(レディオ・ネオ)」が、2020(R2)年6月30日正午をもって放送を終了し、閉局することとなりました。小規模な地域エリアのコミュニティFM放送局を除いて、地上波放送局の閉局は国内では2例目となります。 閉局したラジオ局を復活させたわけではないけれど しかも、その閉局1例目も名古屋でした。2010(H22)年9月30日。それまで10年半にわたって存在していたRADIO-i(レディオ・アイ/愛知国際放送)が放送を終了。名古屋から79.5MHzのFM局が消滅しました。そうです。その後を受けて開局したのが、今回、放送を終了するRadio NEO(以下NEO
児童文庫市場シェアトップの角川つばさ文庫。『怪盗レッド』(シリーズ累計120万部)、『絶体絶命ゲーム』(シリーズ累計30万部)、『5年霊組こわいもの係』(シリーズ累計83万部)などのヒット作を担当してきた編集者・青山真優氏と服部圭子編集長に、児童文庫としてブレてはいけない点、書き手に望む姿勢を訊いた。 10歳と14歳は大きく違うことを意識する――2009年につばさ文庫が創刊され、12年には児童文庫シェアトップになりました。以降、たくさんの出版社が参入しましたが、それを受けて何か変えたことはありますか 青山:あえて変えたところはないですね。むしろ「ブレないことが大事だ」といつも思っています。 服部:児童文庫の中に大人っぽい話が増えてきている印象がありますが、私たちとしては「小学生に向けている」ということを常に意識しています。 青山:つばさ文庫がメインで対象としている読者は小学5年生、10歳で
書籍『追憶の泰安洋行 ― 細野晴臣が76年に残した名盤の深層を探る』(著:長谷川博一)がミュージック・マガジンから7月14日発売予定。 『レコード・コレクターズ』誌の連載まとめた一冊。細野晴臣の歴史的名盤『泰安洋行』(76年)の制作過程を、参加ミュージシャンやスタッフ、そして細野本人の証言をもとに辿り、その魅力や真価を改めて検証する。 ■『追憶の泰安洋行 ― 細野晴臣が76年に残した名盤の深層を探る』 長谷川博一 (著) <予定内容> 細野晴臣の歴史的名盤『泰安洋行』(76 年)の制作過程を、参加ミュージシャンやスタッフ、そして細野本人の証言をもとに辿り、その魅力や真価を改めて検証する! 前後の『トロピカルダンディー』(75 年)、『はらいそ』(78 年)を含め、トロピカル3部作が表現したものは何か!? ●本書に登場するミュージシャン /関係者 鈴木茂 林立夫 久保田麻琴 矢野顕子 鈴木慶
“東京”はどのように歌われてきたのか (前編) [バックナンバー] 現在のJ-POPに至る“ネガな東京”はこのとき誕生した タイトルに“東京”が含まれる曲から見る東京のイメージの変遷 2020年7月1日 19:10 495 44 都知事選の投開票日を直前に控えた東京。日本の首都として政治・経済の中心を担い、多様な文化を発信する一大都市でもあります。 日本の大衆音楽の歴史を紐解くと、過去から現在に至るまで、実に多くの東京について歌う楽曲があることがわかります。“東京”“TOKYO”などをタイトルに冠した曲だけでも確認できた限りで1500曲以上。“銀座”“六本木”“麻布”など東京の中の地名や、タイトルにはなくても歌詞に歌われている曲まで含めるとさらに膨大な数に上ります。 それらの楽曲の中で歌われる“東京”像は千差万別。曲によっては夢のような街であり、別の曲では非情な冷たい街であり、複雑な愛憎入
2020年6月25日、科学技術振興機構(JST)が提供する電子ジャーナルプラットフォームJ-STAGEは、J-STAGE20周年記念シンポジウム「学術コミュニケーションの展望」の報告書公開を発表しました。 同報告書では、2020年2月13日に開催された同シンポジウムの概要を掲載しています。当日の主なプログラムは以下のとおりでした。 〇招待講演 “Scholarly Communication: Complexity, Conflict, and Change” Rick Anderson氏(ユタ大学 J. ウィラード・マリオット図書館) 〇Session 1 ・基調講演 “( 日本における ) オンライン学術定期刊行物の将来と J-STAGE の役割” 土屋俊氏(独立行政法人大学改革支援・学位授与機構) ・講演 “J-STAGE 20 年間の歩みとこれから” 小賀坂康志氏(国立研究開発法人
本講義は、去る2012年6月30日、東京大学の伊藤謝恩ホールにて行われたものである。生徒の参加資格を29歳以下に限定、約300人の10代・20代が全国から集結した。 はい、瀧本です。 とくに今日は自己紹介する必要もないと思うので、バーッと進めますね。 僕は話すのがちょっと速すぎるようで、よく通訳が必要とか言われるんですが(笑)、ここに集まったみなさんは頭も良いかと思うので、京大の授業でいつもやっているようにやります。 はい、ついてきてもらえればと。 で、今日のこの会場は、東京大学の伊藤謝恩ホールです。みなさん、「伊藤」って誰のことだか、わかります? イトーヨーカ堂、セブンイレブン・ジャパン創業者の、伊藤雅俊さんなんですね。 伊藤さんが50億円ぐらいをバーンと東大に寄付してくださいまして、今年、本郷キャンパスにこれができました。赤門の向こう側にある福武ホールも、ベネッセの福武さんが同じくらい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く