会期:2024/5/18~2024/6/16 会場:東京日仏学院、CAVE-AYUMI GALLERY、神楽坂セッションハウス 2Fギャラリー[東京都] 公式サイト:https://gewaltdantai.com/ja/「ゲバルト」展/ 太湯雅晴の《立て看 パビリオン》を横目に通り過ぎ、エントランスのドアを押す。一時的に野外彫刻と化した立て看は、歩きながら眺めたり、立ち止まったり、立ち去ったりしてもよい強制力のなさがよいと思う。 有事の際にはシールドとして、文字通り大学と学生のはざまに立つだろう「タテカン」から始まるゲバルト展は、「制度の暴力の中で特定の芸術形態がどのように発展していくか」「革命的な闘争における芸術の役割」を問うという。東京日仏学院とCAVE-AYUMI GALLERYを主な開催場所とし、それぞれに14作家、2作家が出品した。 中に入ってハンドアウト2種をもらう。入口脇に