紹介 音が脳をつくり、脳が音をつくる。聴覚は五感の中で最も速く、常にオンになっている。人はみな生後すぐから音と意味を結びつける経験を幾度となく重ね、独自の音処理の脳内ネットワーク《サウンドマインド》を磨いている。これまでの人生で聞いてきた音が、私たちを形づくるのだ。「聴く脳」は知識・思考・情動と密接にかかわり、生活に多大な影響を及ぼす。私たちを良くも悪くもする音と、どうつきあっていけばよいだろう?長年、聴覚研究の第一線に立ってきた神経科学者が、音の持つ力、聴覚の重要性を平易に説く。★2022年AAP PROSE Award 生物医学賞、ノーチラス・ブック・アワード金賞(科学・宇宙分野)を受賞。6か国・地域で版権取得されている注目の書!《キーワード》音楽家の脳/音のリズムと脳のリズム/リズムと社会化/音と「読む脳」/自閉スペクトラムと言語障害/音楽療法/バイリンガルの脳/貧困と言語環境/鳥の
![音と脳――「聴く脳」があなたの身体・思考・感情を動かす(仮) ニーナ・クラウス(著・文・その他) - 紀伊國屋書店出版部](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b9ae4a04996416b76bef82ee5ccb62996ce2afdc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.hanmoto.com%2Fbd%2Fimg%2F9784314012034_1200.jpg)