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  • 山手線30番目の駅「品川新駅」、工事現場公開 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    JR東日は29日、2020年春に東京都港区の山手線・品川―田町間で開業する「品川新駅(仮称)」の工事現場を報道陣に公開した。 車両基地跡地を活用した駅舎は地上3階建て、総床面積約7600平方メートル。公開されたのは駅の外観やホームで、工事全体の約7割が完了し、象徴となる白い大屋根はほぼ完成している。 山手線の新駅は、1971年開業の西日暮里駅以来で、同線では30番目の駅になる。駅名については約6万4000件の応募があり、年度内に決定するという。 この日は、駅舎をデザインした建築家の隈研吾氏が現地を訪れ、「大きな屋根などによって街と一体化するようなデザインになっている。人間の生活と駅との密接な関係を象徴する存在になってほしい」と話した。

    山手線30番目の駅「品川新駅」、工事現場公開 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 都東部の250万人、他県に避難計画…大水害時 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    海抜ゼロメートル地帯が広がる東京都の江東5区(墨田、江東、足立、葛飾、江戸川)は22日、大洪水を想定したハザードマップと、住民に近隣県への事前避難を求める広域避難計画を発表した。最悪のケースでは9割以上が水没すると予想し、約250万人を埼玉や千葉など他県に避難させる。水害での他県への避難計画は異例。区側は「被害を最小限にするため、避難の発想を転換した」としている。 江東区など東京東部には荒川と江戸川に挟まれた地域が多く、死者・行方不明者が1900人を超えた「カスリーン台風」(1947年)でも甚大な被害を受けた。5区は2016年、共同で、水害を想定した「広域避難推進協議会」を結成。内閣府や国土交通省などとハザードマップと広域避難計画の作成を進めてきた。 公開されたハザードマップは、巨大台風などで荒川と江戸川が同時に氾濫した場合、5区の人口の9割以上が住むエリアが水没すると指摘。約100万人が

    都東部の250万人、他県に避難計画…大水害時 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 山手線や東北新幹線、自動運転検討…運転士不足 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    JR東日が、山手線や東北新幹線などで、運転士がいない自動運行の導入へ向けた検討を始めたことが分かった。ベテラン乗務員の大量退職で、将来的に運転士や車掌などの不足が見込まれることに対応するのが狙いだ。すでに社内にプロジェクトチームを設置しており、技術開発を加速化させる。 JR東が検討しているのは、列車に運転士が乗務せず、自動で運行するシステムの開発だ。第1段階として、緊急時の対応などのために車掌のみが乗車することを目指す。将来の完全無人の自動運行も視野に入れる。 国内では、当初から線路内に人が立ち入らない構造で設計された新交通システム「ゆりかもめ」などで、無人の自動運行が行われている。JR東海が現在建設中のリニア中央新幹線は、運転士が乗務せずに運行する予定だ。

    山手線や東北新幹線、自動運転検討…運転士不足 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 『エコラリアス 言語の忘却について』 ダニエル・ヘラー=ローゼン著

    【読売新聞】失われた音の痕跡 繊細な驚きに満ちたである。エコラリアスとは、「エコーする言語」を意味する造語。言葉には失われた音の痕跡が残されている、と著者は言う。ひとつの言語がいかにして変容し、それを話す人々の体の習いを変えていく

    『エコラリアス 言語の忘却について』 ダニエル・ヘラー=ローゼン著
  • 『江戸の骨は語る』 篠田謙一著

    【読売新聞】DNAで被葬者を特定 DNAの研究分野とITは、20世紀後半に始まった巨大な技術革新で、現在もっとも激しい技術開発競争の焦点となっている。どちらも目に見えない技術だけに、一般の人の理解が難しい領域である。DNAは生命や人

    『江戸の骨は語る』 篠田謙一著
  • 『ギリシャ・ラテン文学』 逸身喜一郎著

    【読売新聞】具体的、理知的な分析 文学史を通読したのは、大学院受験対策のフランス文学史以来ではないだろうか。西洋古典韻律論の世界的な権威による、文句なしの名著。 コンセプトは明快。文芸の原点は韻文とその口誦(こうしょう)性・音楽性に

    『ギリシャ・ラテン文学』 逸身喜一郎著
  • 大日本史と維新後教育展…かすみがうら : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    水戸藩2代藩主・徳川光圀が編さんを開始した歴史書「大日史」と明治維新後の教育に与えた影響について解説した企画展が、かすみがうら市歴史博物館で開かれている。水戸藩の儒学者の子孫から100巻が同館に寄贈されたのを機に、明治維新150年記念「大日史と近世・近代教育」として企画された。 大日史の編さんが始まったのは1657年(明暦3年)。完成は維新後の1906年(明治39年)で、寄贈された大日史は1851年(嘉永4年)に広まった「嘉永版」だ。光圀の右腕として編さんで活躍し、講談で「格さん」のモデルとされる儒学者の安積澹泊(あさかたんぱく)の水戸市の子孫から昨年度、寄贈された。 企画展では、木箱に入った嘉永版を展示しているほか、大日史の編さんで形成され維新の原動力になった学問体系「水戸学」や、水戸藩の教育をリードした藩校「弘道館」について説明。西洋の学問が重視されがちだった明治以降の教育

    大日本史と維新後教育展…かすみがうら : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 知の遺産継ぐ全121冊 : エンタメ・文化 : 読売新聞オンライン

    『新釈漢文大系』58年かけ完結 「人は死んでもは後世に残ると思うと、感慨深いです」と語る加藤徹・明治大教授(東京都新宿区の明治書院で)=奥西義和撮影 主要な中国古典の原文、訓読、注釈を網羅した『新釈漢文大系』(全120巻、別巻1)が、58年をかけて完結した。いかめしくもある各巻は、一般読者にはとっつきにくい印象もあるが、実際はどうか。中国文化学者で読書委員の加藤徹・明治大教授に、読みどころを聞いた。 加藤・明治大教授に聞く 出版元の明治書院(東京都新宿区)の応接室。ずらりと並べてもらうと、加藤さんの目が輝いた。「ほぼ60年で完結したということは、人間で言えば還暦に近い。昭和が半分、平成が半分ですよね」と、感慨深げだ。 執筆にのべ134人の研究者が参加した大プロジェクトは先月、『白氏文集(はくしもんじゅう) 十三』が刊行されて完結を迎えた。枕草子で清少納言が、「文(ふみ)は文集(もんじ

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  • 土器の文様、どしどし使って…市教委データ公開 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    石川県野々市(ののいち)市教委は、市内の国史跡「御経塚(おきょうづか)遺跡」から出土した土器の文様2種類を、誰でも利用できるオープンデータとしてホームページ(HP)で公開している。 遺跡の知名度アップが目的で、家具や器のデザイン用など営利目的でも無料で利用できる。自治体が文様をモチーフにしたデザインを活用する例はあるが、文化庁によると、オリジナルのまま自由に使えるようにする取り組みは珍しいという。 御経塚遺跡は、縄文時代後期中葉から弥生時代初期(3700~2500年前頃)の環状集落。東北などと交易していたとみられ、出土した土器の独特の文様から、当時の北陸で作られた土器の指標として「御経塚式土器」が設定された。

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  • 全身の関節使い俊敏に

    【読売新聞】 投げる動作やテニスのサーブ、剣道の打撃動作など、物を素早く振り上げて振り下ろす動作がスポーツには数多くある。古武術研究家の甲野善紀氏は、ある目的の動作に対して、身体各部が少しずつ請け負う「井桁(いげた)術理」を提唱して

    全身の関節使い俊敏に
  • 『現古辞典』 古橋信孝、鈴木泰、石井久雄著 : エンタメ・文化 : 読売新聞オンライン

    【現古辞典】古橋信孝、鈴木泰、石井久雄著 手紙を古語で言うと、「便り」「せうそく(消息)」というのは推測がつきますが、では流行は? これは「今様」なんですね。だから後白河法皇が編さんした今様歌謡の集成「梁塵秘抄(りょうじんひしょう)」というと難しげですけれど、要は流行歌集なんです。 〈いまのことばから古語を知る〉と副題にある書は、現代語を古語でいうとどうなるのか、手軽にわかる辞典です。求婚は「よばひ」「つまどひ(問)」で、ずばり行為そのもの。お世辞は「上手」のほかに、「軽薄言葉」もあります。相手の気持ちをいたずらに忖度(そんたく)し、へたなお世辞など言うものではないですね。 一方で、アパートは古語でいうと「つぼね(局)」「ばう(房)」。4畳半アパートも典雅になります。 美しい、にもいろいろあって、「かぐはし」「きよらなり」「きらきらし」から「えん(艶)」「なまめかし」などまで。古語を知

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  • 『ザビエルの夢を紡ぐ 近代宣教師たちの日本語文学』 郭南燕著

    【読売新聞】日人の魂への郷愁 キリスト教の世界宣教を目指して結成したイエズス会のフランシスコ・ザビエルは、1549年に鹿児島に上陸、日における宣教の先駆者となった。彼は「日人より優れている人びとは、異教徒のあいだでは見つけられ

    『ザビエルの夢を紡ぐ 近代宣教師たちの日本語文学』 郭南燕著
  • 10代も夢中 第3次韓流ブーム : 中高生新聞 : 読売新聞オンライン

    読売中高生新聞5月25日号・1面 10代に日の今を伝える「読売中高生新聞」。5月25日号のラインアップは……。 日にとって最も近い隣国・韓国。ぎくしゃくすることの多い政治の世界とは異なり、近年、若者を中心に韓国文化を楽しむ「韓流」が盛り上がりを見せています。 2004年にNHKで放送されたドラマ「冬のソナタ」をきっかけに生まれた第1次韓流ブームと違い、第3次と呼ばれる現在のブームの担い手は10代を中心とする若者たち。K‐POPアイドルのほか、ファッションコスメ、グルメにも波及し、その裾野は広がっています。 今週は日を席巻する韓流の人気の秘密を中高生新聞流に解説します。 ★ 危険タックル「監督が指示」 日大選手 会見で謝罪 ★ 大雨・台風 早めに予報 気象庁が新型スパコン導入 K‐POPグループ 「PENTAGON」降臨 グラビア面「PERSON」は巻頭特集と連動し、K‐POPグルー

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  • 明治期の行政文書「掘り起こせ」…永久保存計画 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    政府は、明治時代に作られた公文書の永久保存に乗り出した。 今年で明治元年(1868年)から150年となることに合わせた事業で、昨年8月から行政機関を総点検した結果、約8600点を確認した。政府は順次、国立公文書館に文書を移管し、一部はインターネットで公開する方針だ。 確認された主な文書は、▽全国各地の灯台で観測した天候や風向きを記録した「灯台気象月報」(海上保安庁)▽地方の砂防工事の概要をまとめた「竣工(しゅんこう)調書」(国土交通省)▽警備に関する通達などを収録した「執務参考録」(警察庁)――など。当時の行政機関の組織・機能や政策の検討過程、社会・自然環境などを知る参考資料になる。 内閣府は昨年8月、中央省庁など563の行政機関と独立行政法人など193法人に対し、明治時代に作られた公文書が保存されていないか点検を依頼した。

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  • 特攻基地になった東大臨海実験所、解体の危機 : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    旧東京帝大総長を務めた名建築家、内田祥三(よしかず)(1885~1972年)が設計に携わった「東京大学臨海実験所」(神奈川県三浦市)の旧館と水族室標展示室が解体される見通しになった。 東大は国の文化財登録の候補と位置付けていたが、国立大への補助金削減もあり、実験所内の施設新築と併せて解体の方針を固めた。戦時中、軍特攻基地になった実験所は「日の生物学を先導した象徴」。一部が姿を消すことを惜しむ研究者も多い。 実験所は、動物研究の先進拠点として1886年に創設された。豊かな海洋生物に恵まれた相模湾に面する約7万7000平方メートルに、旧館や水族室標展示室、実験研究棟などがある。 旧館は、1936年建設の鉄筋2階、延べ床面積約1000平方メートル。鉄筋2階、延べ床面積約400平方メートルの水族室標展示室は、32年に建設された。

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  • 神社の「こけら経」知って : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    ◇神仏習合が背景 全国初の発見 松尾神社(東近江市八日市松尾町)の殿で2014年、薄い木片に経典を書写した約650年前の「こけら経」が見つかった。神社に保管された例は全国で初めてで、地元や文化財関係者を驚かせた。県教委は「昔は木にも書写し、神社に奉納した文化があったことを知ってほしい」と、発見の意義や内容を改めて紹介する講座を17日、コラボしが21(大津市打出浜)で開く。(渡辺征庸) ◇17日 大津で紹介講座 同神社殿のご神体を収める宮殿(くうでん)脇に、樽(たる)や筒のように丸められた正体不明の木片の束が長年保管されていた。関係者が14年夏の虫干しの際、意を決して束をほどいたところ、各木片にお経がびっしり記されているのを見つけた。 さっそく東近江市教委と県教委が調査。木片は4975枚(各片幅0・9~1・3センチ、高さ28・5~29・3センチ)もあった。各片は上端がとがり、左右は切れ込

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  • インド人が全国で最多の江戸川区、西葛西に集中 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    東京都江戸川区を歩くと、インド人の家族連れやスパイシーな香りが漂う料理店が多いことに驚く。 同区によると、区内在住のインド人は3758人(今年1月現在)で、全国の自治体で1位という。都内では約3割、日全体で見ても約1割が同区に集中している計算になる。なぜ同区で多くのインド人が暮らしているのだろう。 「軽くて風通しがいい。まるでインド人になったみたい」――。3月25日に同区で開かれた国際交流イベント「えどがわ~るどフェスティバル2018」の会場で、女子高生らが紫やオレンジなど、色とりどりのサリーの試着をしていた。 着付けを担当したのは、同区でインド材店を営むギートゥさん(26)。「サリーは、インド人女性にとって身近な衣装。江戸川区の女の子に私たちの文化を知ってもらえてうれしい」と笑顔で話した。 このコーナーは、同区のインド人互助会「江戸川インド人会」が設けた。インド舞踊の音楽が流れ、特産

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  • 外国人少年写真家が撮影…甦った「150年前の日本」

    【読売新聞】 150年前の幕末・維新期に来日し、「激動の時代の目撃者」となった外国人少年写真家がいた。東京大学史料編纂所の古写真研究プロジェクトチームが少年の祖国・オーストリアで、少年が撮影・収集した多数のガラス原板を確認。8000

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  • 「泉の広場」噴水、3代目で幕…地下街改修で : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    大阪・キタの地下街「ホワイティうめだ」の待ち合わせ場所として知られる「泉の広場」の噴水が、2019年度中にも撤去されることになった。 半世紀にわたり姿を変えながら「都会のオアシス」として親しまれてきたが、地下街の改修工事で催事場に生まれ変わる見通しだ。 泉の広場は、ホワイティうめだの前身「ウメダ地下センター」開業8年目の1970年に完成。初代の噴水は天井のシャンデリアが特徴で、待ち合わせ場所として定着。81年完成の2代目は、水が流れ落ちる階段状の噴水を設置した。 現在の3代目は2002年完成の大理石製で、大阪市の姉妹都市、イタリア・ミラノ市の彫刻家の協力を得て、映画「ローマの休日」に登場する「スペイン広場」などを参考にデザインした。ただ最近は、見栄えのいい写真を投稿する「インスタ映え」を狙い、正月や、ハロウィーンなど季節の行事で、噴水を止めて飾り立てる機会も増えていた。

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  • 修復と解読 未来へ伝承…「吉田家文書」95冊 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    古文書の解読に取り組む萩原さん(左)ら。使用する辞典なども、震災後に全国から支援を受けた(3月23日、陸前高田市で) 気仙郡の執務記録 江戸時代、仙台藩の領地だった気仙郡の政治の中心地は陸前高田だった。その歴史を裏付ける根拠が、県指定有形文化財の古文書「吉田家文書」だ。 当時の気仙郡は、今の陸前高田市、大船渡市、住田町、釜石市の一部で構成されていた。吉田家は1620年、伊達政宗から郡を統括する「大肝入(おおきもいり)」という役職を与えられ、世襲で務めてきた。 大肝入の任務は租税の取りまとめから争いごとの仲裁まで多岐にわたり、凶作や飢饉(ききん)など郡内の厳しい現状を藩に届ける役目も担った。全95冊の文書は、1750年から1868年までの118年分の執務記録にあたる。 「政治記録だけでなく、当時の気仙の生活を知る膨大な手がかりが記されている」。吉田家文書の修復に携わる東海大の兼平賢治講師(4

    修復と解読 未来へ伝承…「吉田家文書」95冊 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)