おそらく世界で初録音となるシューマンの“ヴァイオリン・ソナタ”など、コントラバスの魅力が全開となった池松宏の最新作 近年は吹奏楽の人気が高まり、学校での部活動も盛んになっているけれど、その吹奏楽の演奏で欠かせない楽器が実はコントラバスである。たくさんの管楽器をコントラバスの低音が支えるだけで、音響に大きな影響が出て来ることは、吹奏楽経験者なら誰でも知っているはず。もちろんオーケストラでもコントラバスの存在感は大きい。しかし、ソロ楽器としてのコントラバスの魅力はまだまだ知られていないように思う。そのコントラバスのソロ楽器としての魅力を追求して来たのが、東京都交響楽団の首席コントラバス奏者である池松宏である。池松の最新盤はドイツ・ロマン派の2つの大きなソナタに加え、ラフマニノフ、R・シュトラウス、そしてコントラバス奏者でもあったボッテジーニの小品と、コントラバスの楽器としての魅力を満載したライ
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