タグ

ブックマーク / sankei.jp.msn.com (998)

  • 【高校教科書検定】頼朝、尊氏は別人? おなじみ肖像画、新学説に配慮 - MSN産経ニュース

    多くの歴史上の人物が登場する高校の社会科教科書では、おなじみの肖像画が「別人」と判明して掲載されなくなったり、説明を変更したりするケースが近年相次いでいる。代表的なのは源頼朝と足利尊氏。実教出版の日史Bでは、2人の肖像画をめぐる話題をコラムで取り上げた。 黒い馬にまたがり、刀を担ぐ武将。かつて「足利尊氏像」とされていた肖像画だが、現在は単に「騎馬武者像」とされ、他社の教科書にもあまり掲載されなくなった。コラムは、馬具の家紋などから「(尊氏の重臣の)高師直(こうのもろなお)、あるいはその一族の者と理解されるようになった」としている。 源頼朝として有名だった神護寺(京都市)所蔵の肖像画も「伝源頼朝像」と記載。頼朝像の真偽をめぐっては、冠の特徴などにより50年以上前から多くの疑問が出されていたと説明している。 また、東大寺南大門の金剛力士像はこれまで、仏師の運慶と快慶による制作とされてきたが、

  • 小湊鉄道の沿線で菜の花見頃 千葉 - MSN産経ニュース

    千葉県市原市の小湊鉄道養老渓谷駅近くで、菜の花が見頃を迎えている。黄色い絨毯のように広がる菜の花畑の中を走る列車を一目見ようという多くの観光客や鉄道ファンでにぎわいを見せている。 同鉄道の沿線には菜の花畑が多くあり、特に上総大久保-養老渓谷駅間の石神地区は列車と菜の花を一度に捉えることのできる人気撮影スポット。列車が通過前に鳴らす警笛を合図に、カメラを持った人たちが一斉にシャッターを切っていた。 3月末には近くの田んぼに水が張られ、菜の花や列車が水面に映る光景も楽しめるという。地元住民らでつくる石神菜の花会によると、見頃は4月上旬まで続く。

  • 現存最古、17世紀作公開 名古屋「お伊勢参り屏風」 - MSN産経ニュース

    名古屋市博物館(同市瑞穂区)は21日、お伊勢参りの様子を描いた「伊勢参宮図屏風」を報道関係者に公開した。同館によると、17世紀後半に描かれ伊勢参拝をテーマとしたびょうぶでは現存最古の作品という。 お伊勢参りを描いたびょうぶはこれまでにも見つかっているが、いずれも19世紀以降に制作されたものだった。津田卓子学芸員は「今までこんな古いものはなかったので、大発見。街のにぎわいや、参宮の楽しさがよく伝わる絵だと思う」と話している。 公開されたびょうぶは縦約1メートル、横約3・2メートル。2011年に、市民から寄贈を受けた。調査すると、絵の中に「伊勢」と書かれており、人物の髪形などから江戸時代前期に伊勢神宮参拝の風俗を描いたものと確認できたという。 津田学芸員は「街の様子を中心に描かれており、おそらく参詣した人が記念で作らせたのではないか」と話している。 一般公開は4月27日~5月6日まで。

  • 【書評】『現代作曲家探訪記 楽譜からのぞく世界』林光著+(2/2ページ) - MSN産経ニュース

  • パナソニックが出版社買収検討 電子書籍を強化 ヘルスケア事業は売却へ - MSN産経west

    パナソニックが来年度にも、電子書籍などのコンテンツを手がける出版社の買収を検討していることが16日、わかった。一方で、血糖値測定センサーや補聴器、電子カルテ作成システムなどを手掛ける「ヘルスケア事業」は売却する方向で、すでに複数の企業などに打診しているという。パナソニックは業績回復に向けた構造改革を進める中で、重点分野を絞りこみ、事業の選択と集中を図る。 関係者によると、パナソニックは出版社体の買収のほか、電子書籍を扱う部門単位での買収も検討している。国内外の複数の出版社と交渉を進め、早ければ来年度にも買収先を決定する見通し。コンテンツ部門を強化し、不調の消費者向けスマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット型端末などの販売を底上げする戦略だ。 パナソニックはソニーや楽天、紀伊國屋書店と電子書籍分野で連携しているが、目立った成果にはつながっていない。スマホを含めた携帯電話など、システム関

  • 「光圀伝」著者、冲方丁さんに聞く 茨城 - MSN産経ニュース

    大河ドラマ化に向けて「何でもしたい」と語る冲方丁さん=10日、水戸市のホテルレイクビュー水戸(今仲信博撮影) ■大河ドラマ化へ「何でもしたい」 水戸黄門として親しまれている徳川光圀の生涯を描いた「光圀伝」をNHKの大河ドラマにしようとする機運が高まっている。水戸商工会議所は10日、大河ドラマ化を求める署名運動を始め、今後は水戸市などと組織を立ち上げる方針だ。そんな中、光圀伝の著者、冲方丁(うぶかたとう)さんが産経新聞などの取材に応じ、ドラマ化に向けた活動に協力していく考えを語った。                   ◇ --大河ドラマ化に向けた機運が高まっているが 「エンターテインメントは人を喜ばせることが第一の課題。地元密着型のエンターテインメントはなかなかなく、作るのも非常に難しい。だから、僕自身も黒子となり、何でもやりたい。これほどの人物を埋もれさせていくのは、あまりにももったいな

  • 【書評】『江戸看板図聚』三谷一馬著 - MSN産経ニュース

  • 【書評】『琳派のデザイン学』三井秀樹著 - MSN産経ニュース

  • 【書評】『昭和の洋食 平成のカフェ飯 家庭料理の80年』阿古真理著 - MSN産経ニュース

    べ物から振り返る人生 落語の定席の支配人から、「客席で一日過ごすと、自分の人生を振り返れますよ」と聞いたことを思い出した。それと同じ味わいが、書にあるからだ。 「家庭料理の80年」が副題。昭和初期から現在まで、人々は家で何をべてきたのか。雑誌、映画テレビドラマなどに登場した料理をたどっただ。著者は、生活史研究家。家族や社会の変化など家庭料理の背景も解説されているから、読みながら、「なるほど」と何度も膝をたたいた。 コロッケやカレーなどの洋が、都市部で広まったのは昭和の初めだが、全国スタンダード化は、昭和32年に始まったNHK「きょうの料理」の功績が大きいという。放送開始の翌年にテキストが創刊され、「ツホンニョユアン」「チキンフリカッセ」という名の未知の料理が登場する。「肉団子の野菜むし」「鶏肉と野菜の洋風煮込み」を指すそうで、バタ臭い料理名は、「家つき、カーつき、ババアぬき」

  • 140点が語る震災、戦争… 雑誌を通じてたどる20世紀 江戸東京博物館+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

  • 俳優の本郷功次郎さん死去 「特捜最前線」「ガメラ」 - MSN産経ニュース

    郷功次郎氏(ほんごう・こうじろう=俳優)14日、心不全のため死去、74歳。葬儀・告別式は近親者のみで行い、後日偲ぶ会を開く。喪主はで、元宝塚歌劇団の古城都(こしろ・みやこ、名・郷都=ほんごう・みやこ)さん。

  • 【法廷から】彼はなぜ海賊になったのか… 公判で明らかになったソマリア人海賊の生い立ち+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

    「パイレーツ・オブ・カリビアン(カリブの海賊)」の華やかなイメージとは対照的な、貧困の現実-。商船三井のタンカーを襲ったとして、海賊対処法違反罪に問われた自称ソマリア人の2被告に今月1日、実刑判決を言い渡した東京地裁の裁判員裁判。1万キロを股にかけ“来日”した海賊が、日の法廷で初めて、当地の実情を訴えた。(時吉達也) 横10センチ、縦5センチ。被告の胸に広がる縫合の跡が、法廷の大型モニターに映し出される。「内戦で、当に大勢の親戚(しんせき)、仲間を失った。あまりに多すぎて、数えることもできない」。裁判員らは被告の証言に耳を傾けながら、撮影された生々しい銃痕に見入った。 中央政権の崩壊から、20年以上の内戦状態が続くソマリア。国際海事局などによると、外国船乗組員を拘束して身代金を得ようとする海賊事件は平成21~23年に年間200件を超え、全世界の約半分を占めた。何がソマリア人を海賊行為に

  • 【関西の議論】犬税導入検討…ふん放置減らず 大阪・泉佐野市(1/4ページ) - MSN産経west

    大阪府泉佐野市の千代松大耕(ひろやす)市長が昨夏に「犬税」の導入検討を打ち出したのを受け、市が飼い主への啓発と見回りを強化している犬のふん放置で、1カ月あたり千カ所を超える放置現場が確認されていることが、市への取材でわかった。市はさらに啓発や見回りを強めても改善されない場合、新税を導入する姿勢で、当初めどとしていた平成26年度スタートへの条件が整いつつあるとしている。(張英壽)放置フンGメン 「きょうはかなり多いですわ」 「放置フンGメン泉佐野市」と背中に書かれた黄色いジャンパーを着た作業員の男性が話す。2月初旬の夕刻。泉佐野市内で犬のふんの回収を始めてから30分あまり。男性が手にした青いバケツは、すでに3分の2ほどがふんで埋まっていた。1回あたりの作業は2時間弱。男性は「多いときはバケツ2杯になることもある」という。ふんは植え込みにあることが多く、道具を使い手早くバケツに収めていく。 男

  • JR九州、反響に驚き 日本初の「クルーズトレイン」に欧州からも熱視線+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    「豪華列車」という言葉からまず浮かぶイメージは、作家、アガサ・クリスティの代表作「オリエント急行殺人事件」で有名になった「オリエント急行」だろう。パリとトルコのイスタンブールを結ぶこのオリエント急行が運行を開始したのは1883年。その後、複数のコースに分かれはしたものの、列車に揺られながら国境を越え景勝地を巡る旅は130年もの歴史を誇っている。(フジサンケイビジネスアイ) その“九州版”ともいえる、日でも初めてのクルーズトレインが、今年10月15日から運転を開始する。「ななつ星in九州」。14の客室全てをスイートルーム仕様とし、熊県の阿蘇や大分県の湯布院、長崎、鹿児島の霧島連山など九州の観光地をゆっくりと巡る。 3泊4日で1人当たり最高55万円という料金設定にもかかわらず応募が殺到し、今年出発便の競争率は7倍を超えた。抽選に漏れた希望者は来年出発便に優先的に回すが、それでも競争率10倍

  • 【出版の新常識!?】(中)セルフパブリッシング 簡単、安価でスピーディー+(1/4ページ) - MSN産経ニュース

    電子書籍ならでは 「個人ですぐに出せる。話題になっているテーマを素早く発信するにはとても便利」。東京都内のコンサルティング会社に勤務する小林啓倫(あきひと)(39)は、電子書籍で自費出版した感想をこう話す。実感したのは、執筆から出版までの期間の短さだ。 小林は昨年11月、米流通大手のアマゾン・ドット・コムが運営する自費出版サービス「キンドル・ダイレクト・パブリッシング(KDP)」(〔1〕)を利用して、電子書籍『3Dプリンタの社会的影響を考える-英国の政策レポートをもとに』(〔2〕)を出版した。執筆期間は、同年11月初めからの約2週間。新書を中心に紙のでも複数の著書がある小林は「紙の場合は、出版社とのやり取りで数カ月の期間が必要になるが、電子出版は圧倒的なスピード感を出せると思った」という。 数十万~100万円超の費用を要する紙での自費出版に比べて、電子書籍の自費出版はコストをかけなくても

  • 【出版の新常識!?】(下)小さな会社で 原点回帰 読者と繋がる+(1/4ページ) - MSN産経ニュース

    東京・自由が丘駅前から歩いて数分。住宅街の閑静な一角に、築約50年の一戸建て民家にオフィスを構える「ミシマ社」がある。平成18年秋創業。平均年齢31歳、計7人の小所帯だ。「面白さ」を届ける 「読者と著者の思いがけない出会いを作り、読んだ人の世界を広げることが、出版の一番の面白さ」と、渡辺佑一(36)は力を込める。最初の社員として、三島邦弘社長(37)が同社を立ち上げた半年後に入社。書店営業の最前線に立ち続けてきた。 営業戦略のメーンに据えるのは、書店にを卸す取次会社(〔1〕)を介さない、書店との直接の取引。出版不況の荒波の中、話題のを次々と送り出している。 月に数十~100以上を刊行する出版社も多い中、年間10冊程度にしぼり、絶版にしない方針のもとに、約40作を出版。人文書『街場の文体論』(内田樹・著)、産経児童出版文化賞を受賞した絵『はやくはやくっていわないで』(益田ミリ・作、平澤

  • 【高木桂一の『ここだけ』の話】プーチン大統領が秋田県に贈る「シベリアの猫」とは…?+(1/5ページ) - MSN産経ニュース

    「サイベリアン」の血を引くロシア産の雌「もも」(12歳)。ロシアのプーチン大統領から秋田県に贈られる「シベリアの」はこんな感じのだ。性格は穏やかで愛嬌たっぷり、体は長毛で筋骨隆々なのが特徴(高木桂一撮影) 愛犬家で知られるロシアのプーチン大統領は7月28日、同国南部ソチでの玄葉光一郎外相との会談で、秋田県からの秋田犬の雌の子犬「ゆめ」の寄贈を受けた返礼として、愛家の佐竹敬久知事に「シベリアの」を贈ると表明した。対露経済交流の強化を目的に東日大震災での支援への礼も込めた秋田犬の贈呈は“犬外交”に発展しつつあるが、いずれロシアから海を渡って日にやって来るであろう「シベリアの」とは一体どんなネコなのか?プリンセス天功も愛する「サイベリアン」 佐竹知事は野良を拾うなどして現在、7匹を公舎に飼っている。プーチン氏は玄葉氏との会談で「聞くところによると、(佐竹)知事はが好きだと

  • 【アレフ勝訴】完全敗北…警視庁OB「意外な判決」 アレフ側は「当たり前のこと」+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    警察当局にとって、「完全敗訴」というべき判決だった。警察庁長官銃撃事件で「オウム真理教信者による組織的なテロ」との捜査結果を警視庁が公表したことをめぐる名誉毀損(きそん)訴訟で、東京地裁は15日、被告の東京都に100万円の支払いとともに、謝罪文の交付まで命じた。警視庁OBは「意外な判決」と驚く一方、教団主流派「アレフ」側は「(判決は)当たり前のこと」と改めて警視庁側の対応を批判した。(1面参照) 「司法の原則に沿わなければいけないという判断は理解できなくはないが、意外な判決だとは思う」 オウム事件の捜査に長年携わってきた警視庁公安部OBは、「アレフ」全面勝訴の判決に驚きを隠さない。 公安部は当時、公表した捜査結果で、匿名にしつつも元幹部や信者の事件前後の動向を詳細に示した。 不起訴になった教団関係者を犯人と断定して公表したことは人権侵害に当たるとの指摘には、幹部は「公益性と社会正義との均衡

  • 【中国ネットウオッチ】暗号で当局批判 メディア関係者の反乱+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

    中国南部の広東省で発行されている改革派週刊紙、南方週末が今月3日号に掲載される予定の記事が、メディアを管轄する同省共産党委員会宣伝部の指示で大幅に改ざんされた事件は、中国のネットで高い関心を集めている。当局に抵抗する同紙の記者や編集者に対し知識人を中心に多くのネットユーザーは支持しているが、書き込みは当局に削除されてしまうため、暗号や隠語を使いさまざまな工夫された応援メッセージが寄せられている。 これまでに中国で汚職事件、炭鉱事故などが発生した際、当局の対応を批判するのは一般ネットユーザーが多かったが、今回はメディア統制に関する問題のため、日頃共産党宣伝部の厳しい管理下に置かれている各ネットニュースの編集担当者も当局批判に加わり“反乱”し始めた。  新浪や網易ネットなど複数の大手ポータルサイトでは、事件発覚後翌日の5日から6日にかけて、メーンページの画面にある主要ニュースリストの並べ方を工

  • 【出版の新常識!?】(上)英語圏へ ロマンでなく必要条件+(1/4ページ) - MSN産経ニュース

    出版物の販売不振が深刻化する中、日にも電子書籍の普及期が到来しようとしている。荒波を自然体で受け入れ、「異端」を「常識」に変えようとする出版人の群像を、3週にわたってリポートする。                   ◇ ■自分の作品を翻訳 「日語を理解できる英訳者は不足している。ならば…と。簡単にまねされない自信はあります」。作家が自分の小説を自ら翻訳して販売する-。昨年12月、離れ業を演じたばかりの作家、清涼院流水(せいりょういん・りゅうすい)(38)(〔1〕)は感慨にふける様子もなく、もう別の小説の英訳に取りかかっていた。 清涼院が2年かけて英訳したのは、米歌手、マイケル・ジャクソンの生涯を描いた『キング・イン・ザ・ミラー』(平成22年、PHP研究所)。『King In The Mirror』として、米アップル社の電子書籍販売サイトなどで1・99~2ドル(約170円)で売られてい