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ブックマーク / prmagazine.bunka.go.jp (10)

  • 国立公文書館- 博物館ななめ歩き - 文化庁広報誌 ぶんかる

    ○国立公文書館 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園3番2号 開館時間 9:15~17:00 休館日 日曜,祝日 入場料 無料 ホームページ http://www.archives.go.jp/ ※平成28年10月29日から12月17日まで企画展「書物を愛する人々(重要文化財特別展示)」を開催中です。

  • 「耳ざわり」は「障り」か「触り」か - 言葉のQ&A - 文化庁広報誌 ぶんかる

    <「耳ざわりな音楽だ。」という使い方がある一方で,「耳ざわりの良い言葉ばかりで信用ならない。」といった表現を目にすることもあります。「耳ざわり」とは,どのように使うべき言葉なのでしょうか。> 問1 「耳ざわり」とは,来どのような意味なのでしょうか。 答 「聞いていて気にさわること」という意味で使われるのが一般的ですが,「聞いたときの感じのこと」という意味で用いられることもあります。 「耳ざわり」を辞書で調べてみましょう。 「広辞苑 第6版」(平成20年・岩波書店) みみざわり【耳障り】 聞いていていやな感じがすること。聞いて気にさわること。▽「―がよい」というのは誤用。 「明鏡国語辞典 第2版」(平成24年・大修館書店) みみざわり【耳障り】 〔名・形動〕聞いていて不快に感じること。▽「耳触り」と解し「耳触りがよい」のように使うのは,来は誤り。「目障り」についても同様。 このように「耳

  • フィルム映写を支える技術スタッフたち - アートダイアリー - 文化庁広報誌 ぶんかる

    東京国立近代美術館フィルムセンターで開催される企画上映では,デジタル映写が全盛を迎えた現在においても,原則として,フィルム映写を行っています。当館は,映画フィルムの収集,保存機関として,映画フィルムを低温低湿に保たれた収蔵庫で安全に保護するとともに,フィルムで撮影された映画が劇場公開された際に観客が体験したことを,できるだけ現在の観客にも追体験して頂く機会を提供するため,フィルム映写を続けてきました。ところが,大手フィルム映写機メーカーによるデジタル映写機への生産シフトや,フィルム映写機専用のレンズやランプの生産停止が相次いでおり,これまで当たり前のように身近にあったフィルム映写環境も,一つの映画遺産として守り伝えていくことが必要になってきました。 フィルム映写関連機器等のインフラを整備し,維持していくことはもちろん,現像所で培われた熟練の技術者たちの知識と経験を若い世代に引き継ぎ,フィル

    フィルム映写を支える技術スタッフたち - アートダイアリー - 文化庁広報誌 ぶんかる
  • 文化庁広報誌 ぶんかる

    文化庁広報誌 ぶんかる」は文化庁のWEB広報誌です。文化庁の取組を紹介する連載コラム,文化庁や国立文化施設の催し物のお知らせなどを掲載しています。

  • 「うがった見方」は,良くないのか。 - 言葉のQ&A - 文化庁広報誌 ぶんかる

    <「君はうがった見方をするね。」と言われたら,評価されていると感じますか,それとも,批判されていると感じますか。「うがった見方をする」について「国語に関する世論調査」で尋ねたところ,全ての年代で,来とは異なる「疑って掛かるような見方をする」という意味で理解している人の方が多いことが分かりました。> 問1 「うがった見方をする」とは,来どのような意味なのでしょうか。 答 物事の質を的確に捉えた見方をする,という意味です。 「うがった見方」の「うがつ」を辞書で調べてみましょう。 「新明解国語辞典 第7版」(平成24年・三省堂) うがつ【穿つ】[他五] (1)「穴を開ける」意のやや古風な表現 (2)人情の機微や事の真相などを的確に指摘する。「穿った事を言う。」 (3)「衣類やはきものを身につける」意の古風な表現 「岩波国語辞典 第7版 新版」(平成23年・岩波書店) うがつ【穿つ】[他五]

    「うがった見方」は,良くないのか。 - 言葉のQ&A - 文化庁広報誌 ぶんかる
  • 「地域」のための博物館―企画課の活動― - いきいきミュージアム ~エデュケーションの視点から~ - 文化庁広報誌 ぶんかる

    当館では,基幹資料である旧土佐藩主山内家伝来の資料を扱う学芸課に加え,3年前に地域連携を担当する企画課を設置しました。過疎高齢化が急速に進む高知県では,深刻な課題の一つに歴史文化の継承問題があります。この現在的課題に対応できる博物館でありたいとの思いからの企画課設置でした。ここでは,その事業の中から,「歴史資料保存相談窓口」と「地域記録集」を紹介します。 「歴史資料保存相談窓口」は,相談があれば早速に現地を訪れ,保存方法,用具紹介から目録の作成まで,時と場合に応じてあらゆる協力を行う機動部隊です。戦前の役場文書の目録作成,神社の土蔵整理,お堂の経典手入れや家伝来の系図修理など,持ち込まれる内容は様々ですが,それが歴史資料であれば内容のいかんにかかわらず,最大の手立てを尽くすというのが相談窓口の姿勢です。緊急を要する場合には,資料の一時預かりを行うこともあります。

    「地域」のための博物館―企画課の活動― - いきいきミュージアム ~エデュケーションの視点から~ - 文化庁広報誌 ぶんかる
  • 琉球王朝文化の華「琉球舞踊」 - ようこそ劇場へ - 文化庁広報誌 ぶんかる

  • 東京国立博物館コレクションの保存と修理 - 文化財のトビラ - 文化庁広報誌 ぶんかる

    東京国立博物館では,収蔵する文化財を未来に伝えていくために,次の3つの活動を核とした臨床保存の理念のもと保存修復事業を行っています。 (1)文化財の状態及び展示室や収蔵庫の環境に関する調査・診断 (2)調査・診断の結果に基づいて展示・収蔵環境の整備を行う予防保存 (3)文化財をより安定した状態で公開・収蔵できるよう,虫損跡や切れた紐(ひも)の繕い,折れの緩和,糊(のり)浮き箇所の接着など軽微なもの(対症修理)から全体の解体を伴うもの(格修理)まで状況に応じた修理を行う修理保存 この特集では,そうした当館の保存修復事業の成果の一端として,近年格修理を終えた絵画,書跡,工芸,考古などさまざまな分野の作品を,修理のポイントや工程,その過程で得られた情報をまとめたパネルとともに展示いたします。また,対症修理の例として,和綴(わと)じの綴じ直しや洋書の保存箱の作製などの実例も展示いたしま

  • SNSを利用して「博物館のお気に入り」を発信・交流 - いきいきミュージアム ~エデュケーションの視点から~ - 文化庁広報誌 ぶんかる

    近年はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を利用して博物館の展覧会やイベントなどを広報する館園が増えています。今回は,大学生を対象に博物館の楽しさを共有するツール(道具)としてSNSを利用した教育実践を御紹介します。 北海道開拓の村はその名のとおり,北海道開拓が強力に推し進められた明治から昭和初期に建築された建造物を移築復元・再現し,生活や産業に関する資料を展示した野外博物館で,近代化の中暮らしの変遷を体感し学び楽しむことのできる施設として,多くの方に利用されてきました。しかし,開村から30年を経た現在,展示を実体験とリンクして懐かしみ楽しむことのできる世代は減少しており,市民の共有する話題に取り上げていただくためには新たな視点と情報交流が必要となっています。 今回の取組は,多くの登録者数を誇るSNSサイト「Facebook」と参加者のカメラ機能をもつ携帯電話を利用して試行した

  • 「博物館デビュー支援事業はじめました」 - いきいきミュージアム ~エデュケーションの視点から~ - 文化庁広報誌 ぶんかる

    「博物館デビュー」とは聞き慣れない言葉ですが,これまで1度も博物館に行ったことのない子供たちや,ふだんはほとんど御縁のない方を博物館に迎えるための支援や基礎づくりのことです。 この事業の大きな柱に,横浜市内に341校(平成26年5月現在)ある小学校のうち,なんと78校に設置されているミニ博物館(学校内歴史資料室と呼んでいます)の所蔵資料の整理があります。一見,博物館へ足を向けることと整理には関係がなさそうに見えますが,ちゃんと理由があります。 私たちの歴史博物館は,春先には1日千人近くの歴史を学び始めた小学6年生が訪れます。にぎわう反面,展示模型の破損やマナー違反に対する一般の方からの苦情がふえるのもこの時期です。博物館に来ること自体が目的となっていたり,どんな施設かを知らなかったりと,せっかくの歴史学習の機会が十分いかされていないのではないかと感じます。 マナー違反への注意は必要なことで

    「博物館デビュー支援事業はじめました」 - いきいきミュージアム ~エデュケーションの視点から~ - 文化庁広報誌 ぶんかる
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