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ブックマーク / thesignmagazine.com (30)

  • SIGN OF THE DAY | 31.10.2014 | The Sign Magazine

    SIGN OF THE DAY ジュリアン・カサブランカス渾身の新作に 『ピッチフォーク』が4.9点をつけたことに 気で幻滅した田中宗一郎が綴る 2014年におけるポップの可能性について by SOICHIRO TANAKA October 31, 2014 Facebook Twitter FIND IT AT :Amazon MP3 & CD/iTunes Store 1) 理想的な世界においては、誰もポップにクオリティなど求めたりはしない。ましてや、良識など求めない。そして、勿論のこと、ポップに正解など求めない。ポップに求められるのは、昨日まで当たり前と思っていた常識や思い込みが一瞬にして無に帰してしまう容赦ない問いかけや告発であり、心地よい安心の底がいきなり抜け落ちて、奈落に突き落とされてしまう衝撃であり、それまで後生大事に大切にしてきたものすべてを捨て去ってしまって構わない、そ

    SIGN OF THE DAY | 31.10.2014 | The Sign Magazine
  • SIGN OF THE DAY | 28.12.2017 | The Sign Magazine

    SIGN OF THE DAY ロックとインディが大敗を喫した2017年。 そうした現実に唯一向き合った日の作家、 岡田拓郎が語る「2010年代のロック」前編 by SOICHIRO TANAKA December 28, 2017 Facebook Twitter FIND IT AT :Amazon MP3 & CD/iTunes Store 言うまでもなく、この記事は『ノスタルジア』という作品を巡って、作家である岡田拓郎との対話を軸にしたものだ。だが、同時に、岡田拓郎と筆者の二人という異なるパースペクティヴから見た「2017年のポップ・ミュージック全般」についての対話でもある。あるいは、そうした中での、ゼロ年代に世界を席巻した「USインディの今」についての対話であるとも言えるだろう。 勿論、どちらの見立てに対しても反論は可。だが、日も含めた「2010年代ポップ音楽の世界事情」に対

    SIGN OF THE DAY | 28.12.2017 | The Sign Magazine
  • SIGN OF THE DAY | 28.12.2017 | The Sign Magazine

    SIGN OF THE DAY ロックとインディが大敗を喫した2017年。 そうした現実に唯一向き合った日の作家、 岡田拓郎が語る「2010年代のロック」後編 by SOICHIRO TANAKA December 28, 2017 Facebook Twitter FIND IT AT :Amazon MP3 & CD/iTunes Store ロックとインディが大敗を喫した2017年。 そうした現実に唯一向き合った日の作家、 岡田拓郎が語る「2010年代のロック」前編 ●じゃあ、次の曲について訊かせてください。8曲目の“ブレイド”については冒頭でも話しましたけど、ジャズ・ドラマーの石若(駿)くんが叩いていて、曲全体のプロダクションの中でハットがすごく重要な形で機能してる曲だと思うんですけど。この曲のレコーディングは石若くんありきの部分もあったんですか? Okada Takuro /

    SIGN OF THE DAY | 28.12.2017 | The Sign Magazine
  • 世界との格闘に明け暮れたシャムキャッツの新たな出発点『Friends Again』を機に逡巡と決断の10年史をメンバー4人と語る:後編 | The Sign Magazine

    SIGN OF THE DAY 世界との格闘に明け暮れたシャムキャッツの 新たな出発点『Friends Again』を機に逡巡 と決断の10年史をメンバー4人と語る:後編 by SOICHIRO TANAKA October 20, 2017 Facebook Twitter FIND IT AT :Amazon MP3 & CD/iTunes Store 世界との格闘に明け暮れたシャムキャッツの 新たな出発点『Friends Again』を機に逡巡 と決断の10年史をメンバー4人と語る:前編 ●じゃあ、シャムキャッツの最初の10年の間で、一番ハンドルを大きく切ったのは『AFTER HOURS』(2014年)の時期だっていう見方もあると思うんだけど、そこはどうですか? シャムキャッツ / MODELS (from『AFTER HOURS』2014年) 夏目「うん、それはそうだと思う」 シャ

    世界との格闘に明け暮れたシャムキャッツの新たな出発点『Friends Again』を機に逡巡と決断の10年史をメンバー4人と語る:後編 | The Sign Magazine
  • SIGN OF THE DAY | 20.10.2017 | The Sign Magazine

    SIGN OF THE DAY 世界との格闘に明け暮れたシャムキャッツの 新たな出発点『Friends Again』を機に逡巡 と決断の10年史をメンバー4人と語る:前編 by SOICHIRO TANAKA October 20, 2017 Facebook Twitter FIND IT AT :Amazon MP3 & CD/iTunes Store 今年2017年の春にリリースされたシャムキャッツの『Friends Again』という作品の真価について改めて考えるには、ちょうどいいタイミングかもしれない。果たしてあなたは『Friends Again』というアルバムをどんな風に聴いただろうか。全11曲45分。はっきり言って、これほど世間のトレンドとは無縁の、孤高の作品はないと言ってもいいだろう。ceroの『Obscure Ride』と並び、2010年代半ばの国内インディ・シーンにおけ

    SIGN OF THE DAY | 20.10.2017 | The Sign Magazine
  • SIGN OF THE DAY | 30.05.2018 | The Sign Magazine

    SIGN OF THE DAY ポップ・ミュージックのあらゆる当たり前を 疑い、その可能性を拡張することに成功した 「2018年日」からの完全必聴アルバム3選 by YOSHIHARU KOBAYASHI May 30, 2018 Facebook Twitter 近年の音楽シーンを語る際に、インディが失墜して、ヒップホップやR&Bといったブラック・ミュージックの勢いが更に増した。というのはよく言われること。しかし、実際はそう単純な話ではないのかもしれません。どのジャンルが強くなって、どのジャンルが弱くなったというミクロな問題ではなく、今はポップ・ミュージック全体が大きな転換点を迎えている――そんな見立ても可能だと思います。だからこそ、その歴史の転換に意識的なジャンルには勢いがある、ということではないでしょうか。 今が大きな転換点だとする理由のひとつとして、やはり海外におけるストリーミン

    SIGN OF THE DAY | 30.05.2018 | The Sign Magazine
  • SIGN OF THE DAY | 13.11.2017 | The Sign Magazine

    SIGN OF THE DAY 8otto、岡田拓郎、NAHAVAND―アジカン とは別の形でシーンを支える後藤ワークスの 変遷、その背景を後藤正文人に訊く:後編 by SOICHIRO TANAKA November 13, 2017 Facebook Twitter FIND IT AT :Amazon MP3 & CD/iTunes Store 8otto、岡田拓郎、NAHAVAND―アジカン とは別の形でシーンを支える後藤ワークスの 変遷、その背景を後藤正文人に訊く:前編 ●岡田くんやタンテとは、どのように制作を進めていったんですか? 「岡田くんに関しては、ほぼお金出しただけですけど。デモの段階で音源を聴かせてもらってて、『すごくいいね』って褒めることが多かったです。あとは、『最近だとこれがいい』っていう話をお互いにしたり、酒飲んで機材の話したり、岡田くんのグリズリー・ベアに対

    SIGN OF THE DAY | 13.11.2017 | The Sign Magazine
  • SIGN OF THE DAY | 13.11.2017 | The Sign Magazine

    SIGN OF THE DAY 8otto、岡田拓郎、NAHAVAND―アジカン とは別の形でシーンを支える後藤ワークスの 変遷、その背景を後藤正文人に訊く:前編 by SOICHIRO TANAKA November 13, 2017 Facebook Twitter FIND IT AT :Amazon MP3 & CD/iTunes Store 少なくともここ日においては、アジアンカンフージェネレーションの後藤正文のようなスタンスで活動しているアーティストは、他にほとんど見当たらない。「成功したバンドのフロントマン」というポジションには安住せず、インディ・レーベル/メディアの〈only in dreams〉を精力的に運営。キャリアや知名度を問わず様々なアーティストをフックアップし、時に自らプロデューサーの役を買って出ながら、良質な作品を送り出し続けている。誰もが自身のキャリアやブ

    SIGN OF THE DAY | 13.11.2017 | The Sign Magazine
  • SIGN OF THE DAY | 25.08.2017 | The Sign Magazine

    SIGN OF THE DAY 田中宗一郎に訊く『OKコンピューター』と その時代。90年代からレディオヘッドが 表現してきたもの、その独自性と謎:前編 by ATSUTAKE KANEKO August 25, 2017 Facebook Twitter FIND IT AT :Amazon MP3 & CD/iTunes Store いまから20年前、イギリスの、いや、世界のポップ・ミュージックの歴史を更新する、一枚のレコードが発表された。言わずもがな、レディオヘッドの『OKコンピューター』である。ブリットポップの荒波の中にあって、どこにも居場所のない迷子のような状態だった5人が、「世界でもっとも重要なバンド」と呼ばれる端緒となった作品であり、ミレニアムへ向けて加速していく1997年という時代の空気を、決して表面的にではなく、これから起こるであろう予兆も含めて刻んだ、歴史的な傑作だ。先

    SIGN OF THE DAY | 25.08.2017 | The Sign Magazine
  • SIGN OF THE DAY | 11.10.2017 | The Sign Magazine

    SIGN OF THE DAY 王道のポップの意味が問われる2017年、 Okada Takuro人との対話から解きほぐす 初ソロ『ノスタルジア』という答え:後編 by KOHEI YAGI October 11, 2017 Facebook Twitter FIND IT AT :Amazon MP3 & CD/iTunes Store 王道のポップの意味が問われる2017年、 Okada Takuro人との対話から解きほぐす 初ソロ『ノスタルジア』という答え:前編 ●“アモルフェ”のイントロのサウンド・レイヤーが最高だと思うんですよね。クラリネットと、あと何を重ねてましたっけ。色んな音色が混然一体となって響くんですよね。 「アコースティック・ギターとバスクラ、あとピアノも入ってますね」 ●岡田さんは、音色を重ねることでユニークな音色を作って、それを扱うのが上手いですよね。 「そこは

    SIGN OF THE DAY | 11.10.2017 | The Sign Magazine
  • SIGN OF THE DAY | 11.10.2017 | The Sign Magazine

    SIGN OF THE DAY 王道のポップの意味が問われる2017年、 Okada Takuro人との対話から解きほぐす 初ソロ『ノスタルジア』という答え:前編 by KOHEI YAGI October 11, 2017 Facebook Twitter FIND IT AT :Amazon MP3 & CD/iTunes Store ポップスの正統性こそが『ノスタルジア』では問われている。もちろん正統性なんていうものは、カギカッコで括られるべきものだし、もっといえば解体されてしかるべきものだ。音楽に限らず、正統性=当の歴史なんてものを大真面目に語るとバカを見るし、自身が当の歴史を知っていると確信した者は、自然と排他的でクローズドな空間に閉じこもるようになり、だれにも届かない言葉をつぶやき続けることになる。だから表現者たちは、複数の歴史を念頭に置きながら創作を続ける。岡田拓郎はそ

    SIGN OF THE DAY | 11.10.2017 | The Sign Magazine
  • SIGN OF THE DAY | 06.10.2017 | The Sign Magazine

    SIGN OF THE DAY 岡田拓郎ソロ始動にあわせ、不世出のバンド 「森は生きている」とは何だったのか?その 問いに答える秘蔵インタヴュー初公開:前編 by SOICHIRO TANAKA October 06, 2017 Facebook Twitter FIND IT AT :Amazon MP3 & CD/iTunes Store 森は生きている解散後初の、岡田拓郎のソロ・アルバム『ノスタルジア』が上梓された。〈サインマグ〉では、この作品を巡って、この後いくつかの記事を予定している。だが、果たしてこの2017年に件の『ノスタルジア』という作品を味わいつくそうとする貪欲かつ豊かな文化的な磁場は存在するのだろうか。そうした杞憂が浮かぶにはいくつか理由が存在する。 ひとつにはやはり、森は生きているというバンドの解散から既に2年の時間が流れているということ。そのことによって、当時、良く

    SIGN OF THE DAY | 06.10.2017 | The Sign Magazine
  • SIGN OF THE DAY | 22.08.2017 | The Sign Magazine

    SIGN OF THE DAY レディオヘッドはジャズではない――彼らが 同時代のジャズ作家に与えた多大な影響から ジャズ評論家、柳樂光隆が検証する:後編 by MITSUTAKA NAGIRA August 22, 2017 Facebook Twitter FIND IT AT :Amazon MP3 & CD/iTunes Store レディオヘッドはジャズではない――彼らが 同時代のジャズ作家に与えた多大な影響から ジャズ評論家、柳樂光隆が検証する:前編 そもそもレディオヘッドの楽曲は、ブルースやソウルのようなUSブラック・ミュージックよりも、UKのトラッドやフォークなどに近いメロディがあるように思う。レディオヘッドの楽曲が前述のブラッド・メルドーなどのジャズ・ミュージシャンに好まれた理由はそこにもあるのではないかと思う。 レディオヘッドの楽曲に関しては、様々な装飾=アレンジを取り

    SIGN OF THE DAY | 22.08.2017 | The Sign Magazine
  • SIGN OF THE DAY | 22.08.2017 | The Sign Magazine

    SIGN OF THE DAY レディオヘッドはジャズではない――彼らが 同時代のジャズ作家に与えた多大な影響から ジャズ評論家、柳樂光隆が検証する:前編 by MITSUTAKA NAGIRA August 22, 2017 Facebook Twitter FIND IT AT :Amazon MP3 & CD/iTunes Store 僕はロックのライターではなく、ジャズのライターをやっている。普段はロバート・グラスパーだの、デヴィッド・ボウイの遺作『★』に参加していたサックス奏者のダニー・マッキャスリンだのについて書いているが、レディオヘッドのことを考えることはとても多い。というより、今、ジャズについて考えている人の多くはレディオヘッドのことを避けて通れなくなっている。 そもそもレディオヘッドというバンドが90年代以降の音楽シーンにとって最も重要な存在のひとつだということに異論があ

    SIGN OF THE DAY | 22.08.2017 | The Sign Magazine
  • SIGN OF THE DAY | 23.06.2017 | The Sign Magazine

    SIGN OF THE DAY 宇宙?クラシック?ザ・ナショナルと合体? 驚愕のスフィアン・スティーブンス新作を 味わい尽くすための7つのガイドライン:後編 by KOHEI YAGI June 23, 2017 Facebook Twitter 宇宙?クラシック?ザ・ナショナルと合体? 驚愕のスフィアン・スティーブンス新作を 味わい尽くすための7つのガイドライン:前編 ④偉大なる先達、冨田勲からのイメージの引用? アルバム・ジャケットを見たとき何か既視感を覚えたものの、それが何かはすぐにわからなかったのですが、作品内で使用されているシンセサイザーのサウンドを聴いていたら、気づきました。『プラネタリウム』のジャケットは冨田勲『バミューダ・トライアングル』と色遣いやタッチのニュアンスが似てませんか? “ヴィーナス”のMVが横尾忠則っぽいことを考えるともしかしたらオマージュの意識があるのかもし

    SIGN OF THE DAY | 23.06.2017 | The Sign Magazine
  • SIGN OF THE DAY | 23.06.2017 | The Sign Magazine

    SIGN OF THE DAY 宇宙?クラシック?ザ・ナショナルと合体? 驚愕のスフィアン・スティーブンス新作を 味わい尽くすための7つのガイドライン:前編 by KOHEI YAGI June 23, 2017 Facebook Twitter 近年は、クラシック~現代音楽で培われた文法が、ポップ・ミュージックをはじめとした様々なフィールドで用いられるようになりました。いわゆるインディ・クラシックやポスト・クラシカルと呼ばれる動きがそれです。この潮流については、詳しくはこちらの連載をご覧ください。 ▼ ▼ 【Next For Classic】第1回 カニエやOPN、インディー・ロックとも共振するクラシック音楽の新潮流〈インディー・クラシック〉とは? インディ・クラシックの旗手であるニコ・ミューリーが、オランダのアイントホーフェン・ミュージックホールから楽曲制作の依頼を受け、このプロジェク

    SIGN OF THE DAY | 23.06.2017 | The Sign Magazine
  • SIGN OF THE DAY | 14.12.2015 | The Sign Magazine

    SIGN OF THE DAY いつが最高? 変わり続けるサイケ音楽の 万華鏡、ディアハンターの傑作アルバム、 トップ3はこれだ! その③ by 田中亮太 by RYOTA TANAKA December 14, 2015 Facebook Twitter FIND IT AT :Amazon MP3 & CD/iTunes Store ディアハンターは、アルバムごとにコンセプチュアルなアイデアを打ち出し、次々と姿を変えていくアーティスト。これまで1枚たりとも同じアルバムは存在しません。それ故に、「いつの時代のディアハンターが最高か?」の答えは、リスナー1人ひとりで違うはず。 そこで〈サイン・マガジン〉では、極めて多面的なディアハンターというアーティストの魅力を紐解くべく、3名のライターそれぞれにベスト・アルバム3枚を選んでもらいました。三者三様のアングルからディアハンターの作品をランク付

    SIGN OF THE DAY | 14.12.2015 | The Sign Magazine
  • SIGN OF THE DAY | 20.05.2016 | The Sign Magazine

    SIGN OF THE DAY 『東京』から20年。再結成から8年。時代が 一巡し、来たるべき新作に期待が高まる、 サニーデイ・サービス全作を振り返る 前編 by contributing writers May 20, 2016 Facebook Twitter サニーデイ・サービス再結成後も、ソロ、曽我部恵一BANDと多岐にわたる活動をしてきた曽我部恵一だが、ここに来て彼の創作活動のヴィークルは、完全にサニーデイ一に集約されつつあるようだ。5月18日には『東京』の20周年記念盤がリリース、それに伴う『東京』完全再現ライヴも6月に開催。そして何より、長らく制作が続けられてきたサニーデイ・サービスの新作が夏ごろにはリリースされるような気配を見せている。 2016年1月にリリースされたシングル『苺畑でつかまえて』を一聴すればわかる通り、再結成後のサニーデイとは違う新しいモードに彼らが入って

    SIGN OF THE DAY | 20.05.2016 | The Sign Magazine
  • SIGN OF THE DAY | 08.07.2016 | The Sign Magazine

    SIGN OF THE DAY はっぴいえんどを再定義した『東京』という 紋切り型に異論あり。サニーデイ・サービス の真価をジャズ評論家、柳樂光隆が紐解く by MITSUTAKA NAGIRA July 08, 2016 Facebook Twitter FIND IT AT :Amazon MP3 & CD 今、僕はジャズ評論家的な仕事をしていて、日々ジャズの原稿を書いたり、ジャズ・ミュージシャンに取材をしたりしている。例えば、デヴィッド・ボウイに起用されたマーク・ジュリアナについて書いたり、ケンドリック・ラマーの『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』についてロバート・グラスパーに取材したり、21世紀以降の新しいジャズの動きを取り上げる『Jazz The New Chapter~ロバート・グラスパーから広がる現代ジャズの地平』というを編集したり、直近だとマイルス・デイヴィスを再定義する

    SIGN OF THE DAY | 08.07.2016 | The Sign Magazine
  • REVIEWS | Kendrick Lamar | 26.03.2015 | The Sign Magazine

    REVIEWS TO PIMP A BUTTERFLY Kendrick Lamar (Interscope) by AKIHIRO AOYAMA MASAAKI KOBAYASHI March 26, 2015 Facebook Twitter FIND IT AT :Amazon MP3 & CD/iTunes Store ホワイト・ハウスの前で裁判官を倒し、札束とシャンパンのボトルを掲げて祝福を上げる黒人たちの姿。このアートワークが公開された時、ケンドリック・ラマーの来たるべき新作が政治的・社会的に痛烈なメッセージを投げかけるレコードになると誰もが予感したに違いない。ここ数年、アメリカでは警官による黒人青年の射殺が各地で相次ぎ、アフリカン・アメリカンを取り巻く根深い人種問題が改めて顕在化している。その現況とこのアートワーク、そして黒人コミュニティにおける自尊心の喪失について扱った2つ

    REVIEWS | Kendrick Lamar | 26.03.2015 | The Sign Magazine