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ブックマーク / artespublishing.com (63)

  • サポーター会員制度を刷新し、「月刊アルテス」を創刊します! – アルテスパブリッシング

    ◉はじめに 創業10周年にあたる2017年4月に募集をスタートした「フレンズ会員」と「サポーター会員」の制度を、この4月からリニューアル。「フレンズ会員」を廃止し、代わりに月額380円(税込)の「メルマガ会員」を新設、「サポーター会員」(年額10000円・税込)とともに広く会員を募って運営していきます。 「メルマガ会員」「サポーター会員」のみなさんには、 会員限定のメールマガジン「月刊アルテス」が読める(4〜7のオリジナル連載を配信)(メルマガ会員・サポーター会員) 公式ショップでアルテスのを割引きで購入できる(メルマガ会員・サポーター会員) 1年に3冊の新刊をプレゼント(サポーター会員) アルテス主催のオンライン読書会に無料で参加できる(サポーター会員) などの特典をご用意して、ご登録をお待ちしています。 詳しいことは下記をお読みになってください。 * * * アルテスのスタッフは代

    サポーター会員制度を刷新し、「月刊アルテス」を創刊します! – アルテスパブリッシング
  • クレオール・ニッポン[CDブック] – アルテスパブリッシング

    の多様な原風景を探し求めて、祖谷、伊王島、小笠原からブラジル、ハワイへ── うたをめぐる壮大な旅が、いま始まる! 【テレビ・ドキュメンタリー第2弾放映!】 11月26日(日)深夜25時05分〜26時00分 『移民のうた    “歌う旅人”松田美緒とたどるもう一つの日の記憶』 日テレビ系列「NNNドキュメント’17」で全国放映! “うたう旅人”松田美緒が日の知られざる伝承曲に新たな生命を吹き込んだニュー・アルバムと書き下ろしエッセイがひとつになったCDブックをリリース! このCDブックは、ラテン諸国と日をつなぐ新世代のシンガー、松田美緒が近年取り組んでいるコンサート・プロジェクト「にほんのうた」の成果をかたちにしたもの。 自ら足を運び各地で探し求めた日の知られざる民謡やブラジル日系移民の歌など14曲を、今回初めてレコーディング。徳島県の山村・祖谷(いや)、隠れキリシタンが住んだ

    クレオール・ニッポン[CDブック] – アルテスパブリッシング
  • 配信芸術論 – アルテスパブリッシング

    ライブとは何か。 ネットで音楽を聴くとき、われわれは何を体験しているのか──。 メタバース時代の音楽をラディカルに問う! 2020年9月19日深夜、 無観客、アーカイヴなしのオンライン配信で開催され、 コロナ下最大の音楽事件となった 「三輪眞弘祭」(サントリー音楽賞、佐治敬三賞をダブル受賞)を起点に、 哲学、バイオアート、科学技術史、メディア論、音楽学の専門家が結集し、 これからの音楽実践のありかたをラディカルに問いなおし、定義する。 メタバース時代の音楽の可能性はここにある! ◎著者[五十音順] 伊東信宏(いとう・のぶひろ)──音楽学。大阪大学中之島芸術センター長 岩崎秀雄(いわさき・ひでお)──生命科学・生命美学研究者、美術作家。早稲田大学教授、metaPhorest主宰 佐近田展康(さこんだ・のぶやす)──メディアアート、メディア論。名古屋学芸大学メディア造形学部教授 佐藤淳二(さ

    配信芸術論 – アルテスパブリッシング
  • 上海ブギウギ1945 服部良一の冒険 – アルテスパブリッシング

    〈東京ブギウギ〉も〈蘇州夜曲〉も上海で生まれた── NHK朝ドラ『ブギウギ』主人公のモデル、 笠置シヅ子のヒット曲を世に送った作曲家、 服部良一の音楽人生を活写する傑作ノンフィクション! 〈東京ブギウギ〉〈ジャングルブギ〉〈買物ブギー〉や、 〈蘇州夜曲〉〈青い山脈〉〈銀座カンカン娘〉など、 昭和の国民的大ヒット曲を生んだ作曲家・服部良一。 戦前戦後を通じて日オリジナルのポップスを創り出した J-POPのパイオニアである。 戦中の“魔都”上海を舞台に繰り広げられた 李香蘭らの波瀾万丈のドラマとともに その85年の音楽人生を活き活きと描く ノンフィクションの傑作が20年ぶりに復活! 輪島裕介氏(大阪大学教授)の書き下ろし解説付き。 ※書は2003年に音楽之友社から刊行された同名書の新装改訂版です。 プロフィール 上田賢一(うえだ・けんいち) 1949年、和歌山県有田市生まれ。関西大学経済学

    上海ブギウギ1945 服部良一の冒険 – アルテスパブリッシング
  • ジョン・ケージ 作曲家の告白 – アルテスパブリッシング

    1948年と1989年におこなわれた ふたつの自伝的講演から ジョン・ケージの生涯をたどる。 音楽の意味を根から変えてしまった作曲家、 ジョン・ケージ(1912〜1992)が自ら半生を語った ふたつの講演を収録した日オリジナル企画。 コンパクトな文量、ユーモアを交えた平易な言葉で語られた ケージの思想のエッセンス、創作活動の全体がわかる自伝による入門。 また、これらの講演ではじめて明らかになった新事実や インスピレーションの源泉にも触れられており ケージの生涯を知る上で必読の内容となっている。 【書に収録したふたつの講演】 「作曲家の告白」1948年 30代半ばにしてはじめて自らの半生を語った講演。 彼はなぜ作曲家をこころざし、音楽に何を託していたのか。 ピアノの概念を覆した「プリペアド・ピアノ」の発明秘話や、 この4年後に発表される無音の音楽《4分33秒》の構想など 具体的な作品へ

    ジョン・ケージ 作曲家の告白 – アルテスパブリッシング
  • 聴かずぎらいのための吹奏楽入門 – アルテスパブリッシング

    聴いて楽しむ名曲の宝庫へようこそ! そのルーツ、輸入史、日の作編曲家たち── 吹奏楽の魅力を語り尽くす画期的なガイド誕生! 楽器を演らない音楽好きにもアピールする 吹奏楽の魅力を全力で語り尽くします! 全国で演奏され親しまれてきた50曲を厳選し、 輸入(海外)編と国産(日)編に分けて紹介。 ホルスト、リード、兼田敏などの定番曲から、 ティケリ、ジョン・マッキー、挾間美帆の最新作まで、 作曲家の特徴やプロフィール、曲の聴きどころ/吹きどころ、 コンクールでの位置づけなどを徹底的に掘り下げます。 軍楽隊として日に入ってきた吹奏楽が 部活動として定着するまでの歴史もたどり、 CDガイドとコラム、索引、さらにプレイリストも充実。 吹奏楽を心から愛してやまない漆畑奈月と ジャンルをまたいで活躍する音楽ライター小室敬幸が、 熱く、濃く、深く語り下ろす、画期的な吹奏楽ガイドの登場です! 試し読みは

    聴かずぎらいのための吹奏楽入門 – アルテスパブリッシング
  • 新版・八橋検校 十三の謎 – アルテスパブリッシング

    定価:体2000円[税別]送料:国内無料 四六判・並製 | 224頁 発売日 : 2018年4月10日 ISBN 978-4-86559-179-8 C1073 ジャンル : 日音楽 装丁:福田和雄(FUKUDA DESIGN) 2008年刊行のロングセラーに、 新たな証言や調査、写真を加えた新版が登場! 《六段の調》作曲家の波乱に満ちた生涯にせまる! 大坂で三味線の名手として名を馳せた若き天才は… なぜ江戸へくだり、箏に転向したのか? かれを支援した文人大名・内藤風虎との関係は? 信州・真田家にひそかに伝承された八橋流箏曲とは? どうして京都銘菓・八ツ橋にその名前が残ったのか? 生田流・山田流など現在おこなわれている箏曲の「開祖」ともいえる、八橋検校。 最も一般的な調弦法である「平調子(ひらぢょうし)」を考案し、 お箏を始めた人がかならず一度は弾く 古典中の古典《六段の調(しらべ)》

    新版・八橋検校 十三の謎 – アルテスパブリッシング
  • ヴィンテージ・ピアニストの魅力 – アルテスパブリッシング

    なぜ演奏をつづけるのか。なぜ至高でありつづけられるのか──。 齢を重ねてなお輝きをます鍵盤の芸術家たち40人。 その音楽の秘密と活力の源泉にせまる。 亡き吉田秀和氏がホロヴィッツを「ひびのはいった骨董品」と評したのは有名な話だが、ひびが入るどころかバリバリの新品の完成度に「骨董品」の味わいを加えた弾き手がたくさんいることに驚かされる。 なぜ彼らは、体力・記憶力の衰えにもめげず、演奏活動を継続させることができたのか。内外の長寿ピアニスト40人を紹介しつつ、息の長い活動の秘訣をさぐってみよう。(序文より) アルド・チッコリーニ、イェルク・デムス、パウル・バドゥラ゠スコダ、イングリット・フジコ・ヘミング、マリア・ジョアン・ピレシュ、アレクセイ・リュビモフ、ダニエル・バレンボイム、マルタ・アルゲリッチ、ラドゥ・ルプー、ヴァレリー・アファナシエフ、高橋悠治、高橋アキ、室井摩耶子、舘野泉、そして著者・

    ヴィンテージ・ピアニストの魅力 – アルテスパブリッシング
  • 楽譜でわかる20世紀音楽 – アルテスパブリッシング

    ドビュッシー、ガーシュウィン、ストラヴィンスキー、ケージ…… 音楽上の革新はどのように楽譜に書き記されたのか。 演奏家×作曲家×音楽学者のコラボレーションによる知的興奮あふれる講義録! 伝統的な音楽語法に飽き足らず、まったく新しい表現を模索した20世紀の作曲家たち。 彼らは音楽記号を変形したり、新しく考案したり、五線を使わない記譜法を開発したりして、みずからの着想を書き記そうとした。 ドビュッシーの静寂・沈黙の音楽はどう記譜されたのか。 ストラヴィンスキーの原始主義はどのように記述されているのか。 ガーシュウィンはジャズのイディオムをどう楽譜で表現したのか。 ケージやヴァレーズの実験性は楽譜からどう読みとれるのか── 作曲家、音楽学者、演奏家がタッグを組み、 作曲家たちがおこなった〈紙の上の革命〉の真相を明らかにする。 国立音楽大学でおこなわれた知的興奮あふれる連続講義を書籍化。 ジャズ・

    楽譜でわかる20世紀音楽 – アルテスパブリッシング
  • 東欧演歌の地政学 – アルテスパブリッシング

    定価:体2700円[税別]送料:国内無料 四六判・並製 | 356頁 発売日 : 2023年4月28日 ISBN 978-4-86559-272-6 C1073 ジャンル : ワールドミュージック 装丁:福田和雄(FUKUDA DESIGN) 聴け、民衆の魂の鼓動(ビート)を! 気鋭の研究者たちが〈うた〉から読み解く大衆の真実。 冷戦終結後、東欧諸国の自由化を映し出す民俗的大衆音楽、 それが「東欧演歌」だ! ターボフォーク(セルビア、スロヴェニア) チャルガ(ブルガリア) マネレ(ルーマニア) 新作曲民謡(旧ユーゴスラヴィア) アラベスク(トルコ) ラビズ(アルメニア) リプシ(東ドイツ)…… これら東欧各国で流行している民俗的大衆音楽( それを筆者は「東欧演歌」と名付けた)は、当時東欧各国が体験しつつあった社会主義から自由経済へという現代最大の社会変革をみごとに映し出している。ここでは

    東欧演歌の地政学 – アルテスパブリッシング
  • 小沼純一作曲論集成 – アルテスパブリッシング

    定価:体12000円[税別]送料:国内無料 A5判・上製(函入) | 976頁 発売日 : 2023年3月10日 ISBN 978-4-86559-268-9 C1073 ジャンル : 現代音楽/作曲/評論 装丁:寺井恵司 〈作曲〉は、音楽のはじまりだろうか── “contemporary music”をかたちづくる180人を超える作曲家とその周辺。 40年におよぶ思考を辞典形式で再構成する。 アルテスパブリッシング創業15周年記念出版。 作曲という、部屋にこもってひとりでおこなう作業、そうした「イメージ」が抱かれやすい作業…… ひとりでやっているようでいて、まわりからうけるさまざまな刺激や影響があり、 それ、それらを変換して、他者を介しまたべつの他者、他者たちに波動をつたえる通過点としての、 ブラックボックスとしての、作曲家。その部分が個人としてとくに強調された時期の固有名。 ──「あ

    小沼純一作曲論集成 – アルテスパブリッシング
  • 日本の作曲2010-2019 – アルテスパブリッシング

    定価:体2500円[税別]送料:国内無料 B5判・並製 | 164頁 発売日 : 2023年1月25日 ISBN 978-4-86559-241-2 C1073 ジャンル : 現代音楽/作曲家/批評 ブックデザイン:中島 浩/発行:サントリー芸術財団 「3.11」「偽ベートーヴェン騒動」「コロナ前夜」…… 音楽界を襲った内憂外患を作曲家たちはどう受けとめたのか── 2010年代に作曲・発表された作品を4人の評論家が語り合う。 片山杜秀、白石美雪、長木誠司、野々村禎彦の4人が、2010年から2019年までに作曲あるいは発表された作品のなかから、88人の作曲家による160作品を座談会形式で論評。 2011年、日を襲った大地震による津波災害と原発事故。 2014年、大ヒットした現代作品の作曲者をめぐる騒動。 2020年から始まるコロナ禍前夜の音楽界の状況…… 作曲家たちはみずからを取り巻く世

    日本の作曲2010-2019 – アルテスパブリッシング
  • 阿弗利加(あふりか)から旅して来た 日本の楽器たち – アルテスパブリッシング

    3/10 毎日新聞に著者インタビュー掲載! 縄文の石笛から江戸三味線、山羽製風琴第1号型オルガンまで、 日で奏でられた楽器の図版約1600点を フルカラーで収めた圧巻の楽器図鑑! 毎日新聞の「今週の棚・と人」に著者のインタビューが掲載されました!(2018年3月10日) (上記リンク先で読むことができます[全文を読むには登録が必要です]) 石笛、尺八、笙、横笛、琴、箏、琵琶、三線、三味線、胡弓、太鼓、風琴など、 半世紀をかけて集めた著者の膨大かつ貴重なコレクションを、 楽器の種類、時代区分、テーマごとに編集し、 すべて撮り下ろしのカラー写真で収録、詳しく紹介! ○著者がコレクションを展示していた 「及川鳴り物博物館」(東京都東久留米市)は、NHK「団塊スタイル」、テレビ朝日「若大将のゆうゆう散歩」「志村&所の戦うお正月」、フジテレビ「国分太一のおさんぽジャパン」、テレビ東京「開運!な

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  • ブラジリアン・ミュージック200 – アルテスパブリッシング

    ブラジル独立200周年記念出版! 広大で豊かなブラジル音楽歴史から 名曲200をセレクトし、オススメの音源とともにガイド! 1899年のカーニバル・ソング第1号から21世紀のヒット曲まで、 ショーロ、マルシャ、バイアォン、サンバからボサノヴァ、MPB、ヒップホップまで、 ジャンルと時代、地域を広くカバーしながら、 ピシンギーニャ、ノエル・ホーザに始まって アントニオ・カルロス・ジョビン、ヴィニシウス・ヂ・モライス、ジョアン・ジルベルト、 カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジル、シコ・ブアルキ、ミルトン・ナシメント、 さらにはホベルト・カルロス、カルトーラからポップ、ヒップホップ勢まで、 主要な作曲家、ミュージシャン、シンガーを網羅。 ブラジル音楽の名曲事典としても役に立つと同時に、 広大無辺なブラジル音楽の全体像を知るために最適のガイドとなっています。 著者はJ-WAVEの人気FM番組

    ブラジリアン・ミュージック200 – アルテスパブリッシング
  • 未来の〈サウンド〉が聞こえる – アルテスパブリッシング

    電子の音に取り憑かれた、情熱的すぎる人々。 未来のサウンドはいかにして大衆文化に忍び込んだのか? 電子楽器の誕生からシンセサイザー黎明期まで、 先駆者たちの奮闘をソフト&ハードの両面から描く 画期的なノンフィクション! テルハーモニウム、テルミンからノヴァコード、クラヴィオリン モーグ、EMS、アープに至る電子楽器の開発ドラマ、 『サンダーバード』や『禁断の惑星』、ラジオCMなどでの電子音楽の浸透、 ジョー・ミーク、レイモンド・スコットら先駆者たちの苦闘、 ブライアン・ウィルソンやポール・マッカートニーへの影響などなど、 歴史に埋もれていた「ポップ・カルチャーの電子音楽史」をひもとく。 翻訳はソロやブラックベルベッツ、明和電機で活躍するミュージシャンのヲノサトル。 書に登場する楽曲を紹介したspotifyプレイリストを公開中! 読む前の予習、読んだ後の復習、読書中のBGMにぜひご活用くだ

    未来の〈サウンド〉が聞こえる – アルテスパブリッシング
  • チャーリー・パーカー伝 – アルテスパブリッシング

    定価:体3600円[税別]送料:国内無料 A5判・並製 | 584頁 発売日 : 2022年9月26日 ISBN 978-4-86559-259-7 C1073 ジャンル : ジャズ/評伝 装丁:折田烈(屋デザイン) ジャズに革命を起こしたサックス奏者 パーカーの残した膨大な音源をすべて聴き込み、 その「音楽的人間像」を初めて明らかにした決定的な大著! 手に入るかぎりのあらゆる音源を丹念に聴きこむとともに、 伝記、研究書、関係者の証言などの資料も徹底的に検証し、 これまでのパーカー像を根から刷新! パーカーの新たな「音楽的人間像」を打ち立てた 世界にも類のない画期的な労作です。 パーカーの生い立ちからキャリアの全貌、悲劇的な死までを追いながら、 ベイシー、ヤング、ガレスピー、バド・パウエル、ローチ、マイルスなど、 30〜50年代ジャズ・シーンの変革を担った主役たちも描いた書は、 ジ

    チャーリー・パーカー伝 – アルテスパブリッシング
  • 線の音楽 – アルテスパブリッシング

    定価:体2400円[税別]送料:国内無料 四六判・上製(仮フランス装) | 248頁 発売日 : 2014年7月1日 ISBN 978-4-86559-101-9 C1073 ジャンル : クラシック/現代音楽/評論 装画:コンドウマサコ 装丁:寺井恵司 在庫切れ 「美は避けなければならない」。 美しさは、結果ではあっても出発点ではないのだから。 ──文より 1979年、日の現代音楽の作曲と聴取に革新をもたらした記念碑的名著、待望の復刊! 十二音音楽、総音列音楽、音群的音楽などを「イディオレクト(個人言語)」として退け、「線の音楽」へと歩を進めた作曲家の処女音楽論。 聴き手の聴覚的なグルーピング作業に支えられる、どこまでも持続する一の音の列なり。 その持続的な列なりの譬喩として、この音楽を『線の音楽』と呼ぶことにした──(文より) 1979年、「エピステーメー叢書」(朝日出版社)

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  • 聴く人(homo audiens) – アルテスパブリッシング

    作曲とは、 「聴くこと」であり、 「聴くこと」を通して、 自己を外へ、 他者へと開く行為なのだ。 ──文より ベートーヴェン《第9》からケージ《4分33秒》へ── 〈聴くこと〉のもつ創造性をしなやかな感性でとらえた画期的音楽論! 「作曲者は、音を吐くのではなく、耳を世界にそばだてて、適切な音を探す。 作曲をするためには、人は、まず、聴く人(ホモ・アウディエンス)でなければならない」(文より) 音楽はほんらい聴き手に多様な解釈をゆるすものであり、ひとは「耳をすます」ことによって創造者となる── 「聴くこと」のもつ創造性を高らかに謳い上げる、音楽への希望に満ちた一冊。 2012年、アメリカ芸術・文学アカデミーの終身名誉会員(日音楽家としては武満徹に次いで2人目)に選出され、名実ともに日を代表する作曲家となった著者の最新音楽論。 プロフィール 近藤譲(こんどう・じょう) 作曲家。お茶の

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  • 藤倉大の ボンクリ・アカデミー – アルテスパブリッシング

    「ボーン・クリエイティヴ」、略して「ボンクリ」。 人間はみな、生まれつきクリエイティヴだ。 好奇心がバクハツする異次元の連続講義! “Born Creative” Festival(略称「ボンクリ・フェス」)は2017年から東京芸術劇場を舞台に展開されているボーダレスな音楽祭。 「ボンクリ・フェス」のアーティスティック・ディレクターをつとめる作曲家・藤倉大が、「アヴァンギャルドだけどおもしろい」4人の音楽家をゲストに、未知の音楽を知る喜びを語りあった連続講義「ボンクリ・アカデミー」を単行化。 『あまちゃん』の音楽で知られる前衛・即興音楽家の大友良英による「作曲」講座を皮切りに、異次元の音楽空間をつくりだす電子音楽家・檜垣智也、現代の尺八道をきわめる藤原道山、三味線で現代音楽を席捲する條秀慈郎が登場し、音楽を深掘りする楽しみを披露。最後は藤倉大が吉田純子を聞き手に「新しい耳のつくり方」を

    藤倉大の ボンクリ・アカデミー – アルテスパブリッシング
  • 神曲のツボ! 「カッコいい」の構造分析 – アルテスパブリッシング

    定価:体2000円[税別]送料:国内無料 B5判変型・並製 | 144頁 発売日 : 2022年7月25日 ISBN 978-4-86559-256-6 C1073 ジャンル : ジャズ/ポピュラー音楽 カバーデザイン:加藤賢策(LABORATORIES) 編集協力:池上信次 冨田ラボ/冨田恵一さん推薦! “カッコいい”曲ではいったい何が起きているのか? 凄腕ジャズ・キーボーディストが“神曲”を分析、創造性の秘密に迫る! 「あの曲がスペシャルに聞こえるのはなぜか? 緻密で具体的な理論解説を これほどポップに文章化したをほかに知りません」 冨田ラボ/冨田恵一(音楽家・音楽プロデューサー) “カッコいい”曲ではいったい何が起きているのか? 並の曲とはどこがどう違うのか? ロバート・グラスパー、ブラッド・メルドーを始めとする最新型ジャズから、 ウェザー・リポート、マイルス・デイヴィス、チャー

    神曲のツボ! 「カッコいい」の構造分析 – アルテスパブリッシング