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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/typekids (14)

  • typeKIDS Meeting Spring 2024 開催のお知らせ - typeKIDS Report

    typeKIDS Meetingを開催します。 書物と活字体について、ゆるりと雑談する予定です。 日時:2024年3月2日(土)13:00–17:00 場所:川越市産業観光館小江戸蔵里・展示蔵ギャラリー ※参加無料、出入り自由です。 ※参加された方に、欣喜堂活字体標カード12枚セットを差し上げます。 おおよその人数を把握するため、参加される方はFacebookのイベントページで「参加予定」にしておいてください。

    typeKIDS Meeting Spring 2024 開催のお知らせ - typeKIDS Report
  • 「typeKIDS_Meeting」のブログ記事一覧-typeKIDS Report

    2024年3月2日(土)に川越市産業観光館・小江戸蔵里展示蔵ギャラリーで、typeKIDS Meeting Spring 2024を開催しました。 今回は会場がギャラリーということで展示がメインになりました。 あっという間の4時間+二次会で、楽しい一日になりました。 Ⅰ 「方広BK/M」の公開検査 世界初の中世安竹体「方広BK/M」の出力物(各2965字)を掲示し、公開検査を行いました。いろいろな意見が出され、赤ペンで記していきました。 Ⅱ CDパッケージとDMカード 欣喜堂で発売している活字体CDパッケージ15種とDMカード12種+8種を展示しました。 Ⅲ ポスター 欣喜堂のポスター「日語書体八策」「見果てぬ夢」「和字書体三十六景/十二勝」「ほしくずやコレクション24」「漢字書体二十四史/十二州」「欧字書体十二宮/四天」の6種を掲示しました。 Ⅳ 書肆欣喜堂コーナー 書肆欣喜堂で刊行し

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  • typeKIDS Meeting Spring 2020 開催のお知らせ - typeKIDS Report

    日時:2020年3月14日(土)13:00〜17:00 場所:東京芸術劇場5階 ミーティングルーム2 会費:無料 定員:12名 ※こちらのページで参加枠を予約してください。 「参加予定」「興味あり」では参加枠が確定されません。 参加できなくなった方は予約を取り消してください。 今回は、『日のタイポグラフィ』(佐藤敬之輔著、紀伊國屋書店、1972年)の「文体にふさわしい書体」に挙げられている16編の文章を、現在のデジタルタイプの環境で再考してみます。 三島由紀夫著『文章読』から、古典文学(漢文系、和文系)、現代文学(小説、評論、詩歌)を代表する文章を選び、「文体にふさわしい書体」を割り当てています。 課題図書 1『和漢朗詠集』 2『源氏物語(若菜)』 3『平家物語』 4『曾根崎心中』 5『寒山拾得』(森鷗外) 6『日橋』(泉鏡花) 7『暗夜行路』(志賀直哉) 8『悪魔』(谷崎潤一郎)

    typeKIDS Meeting Spring 2020 開催のお知らせ - typeKIDS Report
  • typeKIDS Meeting Autumn 2019, Report 2 - typeKIDS Report

    株式会社文字道写植工房見学会 東京都東村山市にある株式会社文字道写植工房にあった手動写植機用書体見帳。この写真は第46版だ。 写真植字機の初期に制作された石井中明朝体、石井太ゴシック体は、東京築地活版製造所の活字書体を復刻することから始められている。 市販されているほぼすべての写植文字盤も保有されており、文字盤専用の「サガサーヌ」というロッカーに収められている。 株式会社文字道は、現在でも稼働する万能手動写植機PAVO–KY、小型手動写植機SPICA–AHをはじめ、数台の手動写植機を保有されている。 写研の手動写植機カタログ。 typeKIDSで、その写植工房を見学する機会を得た。当日は、株式会社文字道の伊藤義博さんに実演をまじえて、写植機の機能を中心に説明していただいた。 追記1 横組用日語書体「いまりゅうD」 横組用日語書体「いまりゅうD」のメインプレート。この書体は14/16e

    typeKIDS Meeting Autumn 2019, Report 2 - typeKIDS Report
  • typeKIDS Meeting Spring 2019 - typeKIDS Report

    2019年4月6日(土)13:30〜17:00、川越市産業観光館・小江戸蔵里展示蔵ギャラリーで「typeKIDS Meeting Spring 2019」を開催しました。 展示会「和字書体十二勝」 木版印刷や金属活字の原資料と、それをもとに制作したデジタルタイプの書体見を、10Q〜16Qの組み見とともに展示しました。 ほかに「龍爪」「陳起」「志安」「金陵」「蛍雪」「銘石」の総数見(13Q)を展示しました。制作中の「武英」と「方広」のテスト印字も特別公開しました。 読書会 欣喜堂発行の書籍を会読しました。参加された方には『Rejoice! 2019 活字書体をつくるひと』をさしあげました。 typeKIDS Workshop 櫻井印刷所活版工場見学と小江戸川越文字散歩 「typeKIDS Meeting Spring 2019」に先立ち、櫻井印刷所活版工場見学と小江戸川越文字散歩ツアー

    typeKIDS Meeting Spring 2019 - typeKIDS Report
  • typeKIDS Meeting Spring 2019 開催のお知らせ - typeKIDS Report

    日時:2019年4月6日(土)13:30〜17:00 場所:川越市産業観光館・小江戸蔵里つどい処展示蔵ギャラリー はじめての川越での開催です。今回は会場がギャラリーということで、展示とその説明を中心に行います。 【展示予定】 1 和字書体十二勝(和字Commanders12)展示 2 漢字書体「陳起」「志安」の全数展示 3 欣喜堂発行の書籍とZINE(展示のみで販売はありません) 会費:無料、登録不要。 ※下記の工場見学から参加される方は、人数を把握するため「参加予定」にチェックをお願いします。 →こちらから ※希望者には小冊子『Rejoice! 2019 活字書体をつくるひと』をさしあげます。 特別企画 ★特別企画1 11時〜12時ごろ「櫻井印刷所活版工場の見学」 櫻井印刷所は大正13年創業の老舗印刷所。ことし約30年ぶりに活版工場を復活されました。川越を舞台にした、ほしおさなえさんの小

    typeKIDS Meeting Spring 2019 開催のお知らせ - typeKIDS Report
  • 「typeKIDS−活字は踊る」報告 - typeKIDS Report

    7月5日に開催されたFONTPLUS DAY セミナーにおいて、 Vol.9 「typeKIDS-活字は踊る」という演題でお話しさせていただきました。講演の内容は公式レポートが公開されますので、ポイントだけ簡単にまとめておくことにします。 typeKIDS seminar 中学校の国語の教科書には「コンピュータの文字」とだけ書かれているけど、碑刻・木版印刷・活字版印刷の、それぞれの時代の書物から誕生した多くの書体が現代に継承されてきたこと。 (今回は漢字書体に絞りました。和字書体、欧字書体は割愛しました) typeKIDS workshop タイプフェイスは原字をデザインするだけではなんの役にも立たない。製まで含めた「づくり」の一工程として捉え、3Dプリンターで樹脂活字を作ったり、写植の簡易文字盤を作ったりしたこと。 typeKIDS library サイン、ディスプレー、パッケージ、

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  • typeKIDS Exhibition 2017 内覧会 - typeKIDS Report

    日時:2017年3月19日(日)13:00−15:00 場所:東京・新宿区 榎町地域センター 小会議室 2015年3月7日(土)に表参道画廊で開催した「typeKIDS Exhibition Spring 2015——漢字書体の変遷とその復刻」展から2年。TypeKIDSの総決算として、「typeKIDS Exhibition Spring 2017——和字書体の景勝とその復刻展」を開催することになりました。 ■「和字書体の景勝とその復刻」展 ひらがな48字を重複することなく全部つかい、しかも全文がひとつの文脈になっているのが「いろはうた」です。近藤春男さんは、「いろはうた」の別バージョンを120篇ちかく作られています。これを私は「いろいろいろは」と呼んでいます。 「和字書体三十六景」として制作した36書体を、近藤春男さん作の「いろいろいろは」から36篇を選んで組んでみました。書体のイメー

    typeKIDS Exhibition 2017 内覧会 - typeKIDS Report
  • 第7回 石井書体からオールドスタイルとニュースタイルを考える - typeKIDS Report

    第7回 石井書体からオールドスタイルとニュースタイルを考える 話者:今田欣一 日時:2016年9月4日(日)13:00–15:00 場所:新宿区・榎町地域センター 工芸美術室 オールドスタイルの和字書体 石井明朝体と組み合わせている和字書体には3種あります。1933年に制作された「オールドスタイル」と、1951年に制作された「ニュースタイル」、さらに石井茂吉没後の1970年に橋和夫氏によって制作された仮称「モダンスタイル」(縦組用かな・横組用かな)です。 オールドスタイル小がな(1933年)は石井中明朝体と組み合わされている和字書体のうち最初のもので、当時の主流のひとつであった東京築地活版製造所の12ポイント活字をベースにしたようです。のちにオールドスタイル大かな(1955年)も制作されています。 このオールドスタイルという名称を、明治時代の動的な和字書体に範囲を広げて使っていきたいと思

    第7回 石井書体からオールドスタイルとニュースタイルを考える - typeKIDS Report
  • 特別セミナー「欧字書体のSuccession」報告 - typeKIDS Report

    特別セミナー「欧字書体のSuccession」報告 話者:今田欣一 日時:2016年7月2日(日)13:00−17:00 場所:東京芸術劇場ミーティングルーム1 今回の会場は、東京芸術劇場(Tokyo Metropolitan Theatre)の5階の奥にあるミーティングルーム1(Meeting Room 1)です。typeKIDSで団体登録してあり、以前はここでtypeKIDSの定例会をやっていました。いつもの榎町地域センターにはプロジェクターがないので、久しぶりにこの会場でおこなうことにしました。 欧字書体をテーマとしたセミナーは初めてのことですが、いつものメンバーという安心感もあって、気がつけば2時間ちかくになっていました。 50枚余のスライドを使って話したのですが、そのまとめは別の機会に譲ることにして、ここではこのセミナーで参考にした3冊の書物について記しておきたいと思います。 『

    特別セミナー「欧字書体のSuccession」報告 - typeKIDS Report
  • 第6回 本居宣長の著書からドーンスタイルを考える - typeKIDS Report

    第6回 居宣長の著書からドーンスタイルを考える 話者:今田欣一 日時:2015年11月8日(日)15:15-17:15 場所:新宿区・榎町地域センター 工芸美術室 和字書体の歴史とは、おもに文芸書をしるした「和様漢字+ひらがな」の系統と、おもに学術書をしるした「楷書漢字+カタカナ」の系統があります。前者は欧字書体のイタリック体もしくはスクリプト体に相当し、後者はローマン体に相当するものと考えています。この「楷書漢字+カタカナ」の系統において、カタカナとならぶ「ひらがな」が登場したとき、和字のローマン体が誕生したといえるでしょう。 鎌倉時代には、漢字カタカナ交じり文とともに、すでに漢字ひらがな交じり文もあらわれているのだそうですが、印刷物における漢文体系統のカタカナが、ひらがなにかわるのは、江戸中期の国学者、居宣長(1730—1801)らの国学者によるものと言われています。 『玉あられ』

    第6回 本居宣長の著書からドーンスタイルを考える - typeKIDS Report
  • 第4回 近代明朝体の定着(美華書館・商務印書館・人民文学出版社) - typeKIDS Report

    第4回 近代明朝体の定着(美華書館・商務印書館・人民文学出版社) 話者:今田欣一 日時:2015年6月13日(土)15:15−17:15 場所:新宿区・榎町地域センター 大会議室B 「近代明朝体」活字は19世紀前半に上海や香港にあったロンドン伝道会と北米長老会によって製作されました。ロンドン伝道会の印刷所である上海・墨海書館と香港・英華書院で使用された活字は、ヨーロッパで活字母型が製造されたものだそうです。 その後に中国で印刷された書物から、近代明朝体の変遷を見ていくことにします。 1『舊約全書』(1865年、美華書館) 北米長老会の印刷所であった上海・美華書館において木製種字と電鋳母型という活字製造法が考案されました。この方法で製造された五号活字をもちいて印刷された代表的な書物が『旧約全書』(上海・美華書館、1865年)です(欣喜堂では、この文に使われている近代明朝体を「美華」という書

    第4回 近代明朝体の定着(美華書館・商務印書館・人民文学出版社) - typeKIDS Report
  • 貘1973−B:漢字書体制作奮闘記 - typeKIDS Report

    1973年に今田が描いたレタリングを、40年の時を経て「貘1973」の初号活字として製作してみようというプロジェクト。和字書体とともに漢字書体の制作もすすめられています。活字の原図サイズにあわせて2inch(5.08cm)角に、紙に墨で描くという方法で活字の原図を制作していくことになりました。 Step1 試作4字 ほとんどのメンバーが活字書体制作の経験がありません。しかもすべて手作業でやろうとしているのですが、なかなかイメージがつかめないようです。そこで、今田がまず「貘ボールド」で「謹賀新年」の4文字を制作し、3Dプリンターによる樹脂活字にしてみようということになりました。サンプル4文字だけでも形になると、制作にもますます力が入ると思ったからです。 使用する出力機は、産業用ではなく、低価格なパーソナル3Dプリンター。多くの字種を作りたいので高額になると困るのです。できるだけリーズナブルに

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  • typeKIDS Exhibition 2015 内覧会 - typeKIDS Report

    typeKIDS Exhibition 2015 内覧会 日時:2015年3月7日(土)19:00-19:30 場所:東京・表参道 表参道画廊+MUSÉE F 2014年12月に表参道画廊での展示の話をいただき、TypeKIDS としても日頃の活動を発表するまたとない機会だと考えて快諾しました。これまで少しずつメンバーに話をしていた漢字書体の変遷を総合的に整理するとともに、多くの人が「漢字書体」に興味を持つきっかけにしたいと思ったのでした。 ■「漢字書体の変遷とその復刻」展 課題は「原資料の画像と復刻書体を、A3サイズのポスターとしてレイアウトすること」です。現役の学生や若手のデザイナーを中心として、各々の持ち味があらわれた作品に仕上がりました。 漢字書体の変遷を時代別に12分類し、それぞれに説明文を加えた構成にしました。 全体として年表のようなイメージになるように構成しています。 展示し

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