広島の暮らしと仕事のための ニュースサプリ 知らなくたって明日はやってくる。 だけど、知ればその明日はもっと広く、 もっと深いものになる。 そんな、広島の暮らしと仕事に役立つ 情報を、 サプリメントみたいに 手軽に得られたら。 ニュースの芽のあるところ、 新聞社らしく記者が走って走って汗かいて、 現場から新鮮情報をお届けします。
山口市唯一の国宝で日本三名塔の一つとされる瑠璃光寺五重塔(香山町)。檜皮(ひわだ)ぶき屋根を全面的にふき替える「令和の大改修」を前に現場を訪ねた。 高さ31・2メートルの塔は、鉄骨を組んだ作業用の構造物に囲まれた。工事関係者の案内で鉄骨の内側に入り、仮設の階段を上がりながら塔身や5層の屋根を順に見る。
埼玉県東松山市の「原爆の図丸木美術館」は、被爆の惨状などを伝える作品を地震や劣化から守るため改修工事をする。被爆80年の2025年夏をもって一時閉館。「原爆の図」などを描いた丸木位里、俊夫妻の生前の思いも伝わるレイアウトにするという。27年5月の再開を目指す。
プロ野球の広島東洋カープの黄金期にエースとして活躍し、球団初の200勝投手となった野球解説者の北別府学(きたべっぷ・まなぶ)さんが16日、広島市内の病院で死去した。2020年1月、血液がんの一種である成人T細胞白血病(ATL)を公表し、5月に次男の骨髄を移植する手術を受けた。昨年6月には敗血症の発症を明かし、闘病生活を続けていた。65歳。鹿児島県出身。 <関連記事>北別府学さん、写真で振り返る栄光の野球人生 <関連記事>カープが生んだ200勝投手、北別府学さんの足跡~中国新聞の記事から 宮崎・都城農高からドラフト1位で1976年に入団。「精密機械」と評された制球力と投球術で、78年から11年連続で2桁勝利をマークし、投手王国をけん引。5度のリーグ優勝と3度の日本一を支えた。 79年はチーム最多の17勝をマークし、球団初の日本一に貢献。82年は自己最多の20勝を挙げ、沢村賞と最多勝に輝いた。
マツダは13日、発電用ロータリーエンジン(RE)を載せたプラグインハイブリッド車(PHV)MX―30を公開した。同車種の電気自動車(EV)モデルに比べ、航続距離は2・6倍に延びる。欧州で今春発売し、日本にも投入する。同社が世界で初めて実用化したREの市販車への搭載は、2012年に生産を終えたRX―8以来となる。 新モデルは事前に充電した電池だけで最長85キロ走る。REは新たに開発した排気量830ccで、おむすび形のローター一つが回転して発電し、バッテリーを充電する。総航続距離は非公表だが、搭載する50リットルタンクのガソリンによる発電分を含めると計算上は657キロ。EVモデルの256キロより400キロ長くなる。 新モデルは、ベルギーでこの日開幕したブリュッセルモーターショーで披露した。MX―30の開発責任者の上藤和佳子主査は「マツダの伝統、挑戦する心の象徴であるREが、電動化の新時代の発電
出雲国風土記(733年)で「朝酌渡(あさくみのわたり)」と記される渡し場があったとされる松江市朝酌町の大橋川北岸で、7~8世紀の石敷き護岸跡が見つかった。島根県埋蔵文化財調査センターが23日、古代の船揚げ場などがあった可能性が高いと発表した。 護岸跡は、国土交通省の大橋川河川改修事業に伴う朝酌矢田II遺跡で出土。現在もある渡船「矢田の渡し」の船着き場のそばで、南北11メートル、東西20メートルの調査範囲全体にわたって、人の頭からこぶしほどの大きさの石が人工的に敷き詰められていた。7世紀後半から8世紀末のものと推定される。 石は、5度程度の傾斜のスロープ状に敷かれ、低くなった水際は粒が大きくまばらになっている。同センターは「風土記に記された朝酌渡の一部で、船揚げ場や船着き場、荷揚げ場があった可能性が高い」と説明。「当時の景観や交通史、護岸施設の構築技術を伝える貴重な遺構」としている。 朝酌渡
広島市の原爆資料館初代館長を務めた長岡省吾氏(1901~73年)が半生をかけて集め調べるなどしたヒロシマの礎をなす資料が、大竹市玖波の自宅で見つかった。約1万1890点が確認された。東区に住む次男錬二さん(73)は「資料館で役立ててほしい」と20日に寄託する。夏に開館60年を迎える資料館は「館の歩みと在り方も伝える貴重な資料だ」として検証を進める。 地質研究者だった長岡氏は、45年8月6日の原爆投下の翌日から焦土を歩き、惨禍を刻む岩石などを集めて回った。それらを基に55年8月、資料館は現中区の平和記念公園に開館し、62年まで館長を担った。 自宅には、熱線の跡が残る瓦や竹などの実物資料が約610点▽市民や街の無残な光景を収めた記録写真を入手し、日英両語で54年刊行した「HIROSHIMA」でも使ったプリントとフィルム約8370点▽爆発地点の測定や、60年代前半に被爆ビルの鉄骨などからコバルト
穏やかな世願い力強く 広島でウルトラ書きぞめ (1/8) 日本一大きな熊野筆で新年の願いを書く「新春ウルトラ書きぞめ」が8日、広島市中区の基町クレドふれあい...
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く