英保健省は9日、喫煙人口を減らして医療費を削減するため、2012年4月から順次、店頭でのたばこの陳列販売を禁止すると発表した。販売店はカウンターの下など客から見えない場所に置いて売ることになる。 保健省は宣伝効果を抑えるため、箱のロゴを禁止するなど包装の簡素化も検討する。 陳列販売の禁止は、英国の人口の約8割を占めるイングランド地方が対象。12年4月から大手の販売店で実施し、15年4月に中小店舗を含めた全体に広げる。 保健省は08年に21%だったイングランドの成人喫煙率を、15年末までに18・5%以下に減らす目標を掲げている。 英メディアによると、陳列販売の禁止はスコットランドや北アイルランドでも検討されているほか、カナダやフィンランドなど他国で先例があるという。(共同)
4月の東京都知事選に出馬する松沢成文・神奈川県知事は9日、都庁で政策発表の会見を開いた。神奈川県で実績のある「受動喫煙防止条例」を東京でも制定することなどを公約に掲げる考えを明らかにした。 条例は、学校や病院、デパートなど公共性の高い施設内は禁煙に、一定規模以上のホテルや飲食店は禁煙か仕切りを設けて分煙にしなければならないという内容で、罰則規定もある。松沢氏は「健康増進社会を目指す。世界の大都市では屋内禁煙が常識だ」と強調した。神奈川県では昨年4月に施行されている。 また、都知事の任期を連続3期までとする「知事多選禁止条例」の制定もめざすという。神奈川県でも条例化しており、「権力の集中と長期化は腐敗を招く」と話した。 一方、自民党都連は出馬要請中の石原慎太郎都知事が立候補しない場合でも、松沢氏は支援しない方針を決めた。都連幹部は「神奈川県で進退を言う前に、都知事選の出馬表明をした。神
資生堂は9日、4月1日から本社ビルや工場など国内の全事業所を、原則として全面禁煙にすることを明らかにした。接客が多い同社のイメージアップと、社員の健康増進を図る目的。オリックスも4月から就業時間中の全面禁煙を実施する予定で、“企業ぐるみ”で徹底的に禁煙に取り組む流れが強まりそうだ。 資生堂が全面禁煙にするのは本社、全国各地の営業拠点、研究所、工場など同社の建物約100カ所(賃貸ビル含む)。営業用の社用車も禁煙にする。契約・派遣社員などを含むグループ従業員約2万5800人が対象で、そのうち百貨店などで働く美容部員約1万1000人は勤務中禁煙になる。外部からの来客にも協力を求める。 ただし、全面禁煙に対する社員のストレスに配慮し、4月から1年間は暫定措置として、昼休みだけは従来の喫煙所での喫煙を認める。また、社員の「卒煙」を促すため、医療機関での禁煙治療費の助成制度などの利用を呼びかける。 資
2010年10月に実施された過去最大のたばこ増税(1本あたり3.5円)で、9月の値上げ前駆け込み需要と10月の反動減と荒波にもまれた全国のたばこ売上高が、ほぼ増税前の水準を回復してきた。 数量は戻っていないが、「禁煙断念」とのアンケートの結果も多い。思い切った増税だったが、健康増進策としては国がもくろんだほどの効果はなかったようだ。 6割が禁煙に挑戦と回答しながら、実際に挑んだのは4割 たばこは10年10月1日から1箱300円が410円へ36%超値上げされた。日本たばこ協会のまとめでは、10年4~8月のたばこ販売実績は月間180億~200億本、金額にして約2700億~3000億円程度で推移していたが、増税前の駆け込み需要で9月は374億本・5671億円と大幅に増加、その反動で10月は61億本・1261億円に激減した後、11月は110億本・2280億円、12月は153億本・3177億円、1月
秋田たばこ販売協同組合(秋田市保戸野中町)前に設置されているユニークな清涼飲料水の自販機が現在、隠れた人気を集めている。 10種類の商品がランダムに装てんされた飲料自販機 自販機は、缶コーヒーやジュースを販売する一般的なものだが、商品のうち4本分は10種類の商品がランダムに装てんされているため、買うまで種類がわからない「カプセル玩具」のような仕組み。ディスプレーされる見本缶には、「コーヒーだといいね」「コーヒーかもしれぬ…」「大人用コーヒーかも?」など曖昧な商品内容が記載されている。 「自販機の売り上げを伸ばそう」と5年ほど前、同組合の高橋真樹子さんが商品内容を隠した「シークレットドリンク」として考案したところ、「若い人の考えは面白い」(同組合・原田敬蔵理事長)と採用された。自販機の商品は全て100円だが、現在では「シークレットドリンクの売り上げが一番多い」という。 「スーツ姿の会社員風の
松山市 伊予市 東温市 砥部町 久万高原町 松前町 新居浜市 今治市 四国中央市 西条市 上島町 宇和島市 大洲市 八幡浜市 西予市 内子町 伊方町 松野町 鬼北町 愛南町
[トピックニュース] 2011.03.05 喫煙者の居心地を大切にしながら、効率的な換気量で光熱費節約も可能な喫煙席向け空調システムを、ア・ファクトリーとダイキンエアテクノが開発! 2010年4月から神奈川県では受動喫煙防止条例が施行され、飲食店内においても環境タバコ煙に対する分煙対策が進み、店内に喫煙席と禁煙席が設けられているのはごく当たり前の状況となっている。分煙の形態は様々であるためその効果も異なるが、分煙機器での吸引除去が不十分であるとタバコの煙が禁煙席領域に流れるといった問題のほか、小規模店舗では分煙工事は予算的にもスペース的にも難しいため、全面禁煙を選択するしかない店舗も少なくないようだ。 このたび、愛煙家も嫌煙家も大切なお客様である飲食店にとって、そうした状況を打破してくれる画期的な空調システムが開発された。JTの働きかけにより、商業施設や店舗デザインなどの設計・施工を手掛け
タバコを吸う人と吸わない人、これから恋人として付き合うならどちらの人を選びますか? 20~40代の男女に聞いたところ、男性の62.0%、女性の43.3%は「タバコを吸わない人」と回答していることが、ファイザーの調査で分かった。逆に「タバコを吸う人」と答えたのは男性1.3%、女性8.7%にとどまった。「男性は異性への禁煙意識が高いとされてきたが、女性も恋人に“吸わない人”を求める割合が高いことが明らかになった」(ファイザー)としている。 また「これから結婚相手を選ぶならどちらの人(タバコを吸う人、吸わない人)を選びますか?」と聞いたところ、男性の66.3%、女性の50.7%が「タバコを吸わない人」と回答。恋愛を想定した場合よりも、結婚相手に「タバコを吸わない人」を求める割合が高いという結果に。 タバコを吸う人の印象 タバコを吸っていない人に、タバコを吸う異性の印象を聞いたところ「タバコ臭い」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く