スタンダップコメディアンのぜんじろう(53)が26日、大阪・吹田市内で衆院選(31日投開票)大阪7区に立憲民主党から立候補した乃木涼介氏(57)と街頭演説を開催。日本維新の会の吉村洋文副代表(46)を痛烈に皮肉った。 NHK連続テレビ小説「マッサン」に出演するなど、俳優として活躍した乃木氏は前回の総選挙に民進党公認で出馬予定だったが、公示直前に党が消滅。縁もゆかりもない神奈川15区に急きょ、くら替えし、自民党の河野太郎氏に敗れた。 今回は地元に腰をすえての選挙となるが、同選挙区には自民党の渡嘉敷奈緒美氏、日本維新の会の奥下剛光氏、共産党の川添健真氏、れいわ新選組の西川弘城氏が立候補し、激しい選挙戦が繰り広げられている。 そんな乃木氏の応援に駆けつけたのが、10年来の友人というぜんじろうだ。 乃木氏からマイクを受け取ったぜんじろうは「芸人が政治に肩入れをするのは違うと思うが、あまりにも与党が
バリケードで封鎖された安倍元首相の私邸に通じる道路。警視庁の異例ともいえる警備態勢が続いている/10月16日、東京都渋谷区(撮影/編集部・渡辺豪) 安倍晋三元首相の私邸周辺の警備が物々しい。現職の首相ならわかりやすいが、元首相となると普通はどれぐらいの規模で、いつまで続くのだろうか。AERA 2021年11月1日号から。 * * * 「物々しいのでずっと気になっていましたが、今は警備車両にも慣れました。でもこれって一体、いつまで続くのでしょう」 こう話すのは、約15年前から東京都渋谷区富ケ谷で暮らす会社員男性だ。近隣には安倍晋三元首相の私邸がある。 安倍氏の私邸付近の通称「山手通り」には、警視庁のマイクロバスなどが24時間待機。私邸へ通じる道路には車止めやバリケードが設置され、警察官が終日立つなど、大掛かりな警備態勢が継続されている。 ■相当なコストの見方も 安倍氏が首相に再就任し、第
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