<立ち小便のことを、ぶつぶつ> たとえば、なのだけれど、 ぼくがいまここで、つまり、2005年3月13日の日曜日、 このインターネットのサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で、 こう書いたら、どういうことになるのだろうか。 昨日、夜中に犬の散歩をしていたとき、 近所の家の生垣に向かって立ち小便をしてやった。 上記の2行の文章はウソではある。 また、このごろのぼくは利口になっているので、 立ち小便をしたというようなことがあっても書かない。 なぜ書かないかといえば、 立ち小便は、最も有名な軽犯罪であるからである。 犯罪を犯しましたというようなことを、 誰が読むかわからないところで言うようなことを、 いまのぼくはしなくなっている。 立ち小便をすることは、もちろん自慢すべきことではない。 どんどんしたまえ、と人にすすめられることでもない。 みんなが立ち小便したら、どうなるの?! うむ、たいへんなことになっ