米韓首脳会談が14日(日本時間15日未明)、ホワイトハウスで行われた。 私は8月17日付のエントリーで、「訪米する盧武鉉は、今度も豹変するのか?」と書いた。というのも、盧武鉉くんは、韓国内では「反米だからどうだと言うのだ」という言葉を口にするが、太平洋を渡ると、米国のご機嫌を取るような態度に豹変してしまうからだ。 が、韓国や日本のメディア報道を読む限り、今回の盧武鉉くんは持論を押し通したように見える。 盧武鉉くんは会談後の記者会見で、「(韓国は)ミサイル発射後に北朝鮮への食糧・ 肥料の援助停止を(既に)行った」ことを指摘し、米国が求めている国連安保理決議を踏まえた追加制裁については、「この時点で検討すべきではない」と述べ、米国への同調を拒んだ。 要は、韓国は米国の対北朝鮮政策に反対である、と世界に向けて発信したわけだ。 これはこれで、盧武鉉くんなりに筋を通したと言うこともできる。 が、問題