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生物に関するgavのブックマーク (116)

  • 太古の宇宙の海洋世界、小惑星ベンヌの標本が解き明かした驚きの可能性

    (CNN) 米航空宇宙局(NASA)の探査機が小惑星「ベンヌ」で採集した試料の分析で、ベンヌに水が豊富だった予想外の過去がある可能性や、太古の海洋世界から分離した可能性があることが分かった。 探査機「オシリス・レックス」は2020年にベンヌで121.6グラムの標を採集し、23年9月に地球に帰還した。以来、研究者はベンヌの構造や地球に生命の要素をもたらした可能性を探るため、岩石や粉塵(ふんじん)の分析を続けている。研究者が注目するのは、太陽系が形成される過程で残った天体が小惑星だったという理由もある。 昨年10月には標分析の最初の結果が発表され、ベンヌが大量の炭素を含有していることが分かった。 今回、ベンヌの標の新たな分析で、いずれも太陽系の形成にかかわる炭素、窒素、有機化合物が豊富に含まれていることが判明。これは生命の誕生にとっても不可欠な成分で、地球のような惑星の進化の解明に役立つ

    太古の宇宙の海洋世界、小惑星ベンヌの標本が解き明かした驚きの可能性
  • 恐竜が哺乳類を捕食、希少な証拠を発見 化石の調査で

    白亜紀の恐竜がネズミほどの大きさの哺乳類を捕していたことを示す研究が発表された/Hans Larsson/McGill University (CNN) 白亜紀に当たる1億2000年前に生息していた恐竜「ミクロラプトル」は、最後の餌としてネズミほどの大きさの哺乳類を捕していた――。化石の調査に基づくそんな研究結果が発表された。 鋭い観察眼を持つ研究者が、ミクロラプトルの化石の胃の中に哺乳類の足が保存されているのを発見した。ミクロラプトルは体長1メートル未満の羽毛獣脚類。 カナダ・マギル大学レッドパス博物館のハンス・ラーソン教授(生物学)は「最初は信じられなかった。ミクロラプトルの骨格の中に、ネズミのような小型哺乳類の長さ1センチほどの足が完全に保存されていた」と振り返る。ラーソン氏は中国の博物館のコレクションを訪れた際、この化石に出会った。 研究結果は今月20日の古生物学専門誌に掲載さ

    恐竜が哺乳類を捕食、希少な証拠を発見 化石の調査で
  • 謎の人類ホモ・ナレディが死者を埋葬した証拠、最古を10万年更新

    ライジング・スター洞窟に仲間の遺体を運び入れるホモ・ナレディの復元図。彼らが意図的に埋葬を行っていた可能性を示唆する新たな証拠は、人類の進化にまつわる現在の考え方に一石を投じるものだ。(ILLUSTRATION BY JON FOSTER, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 数十万年前に生きていて現在は絶滅した人類が、南アフリカの洞窟の奥深くに死者を意図的に埋葬し、意味のある図形を壁に彫り込んでいた可能性がある。そうした高度な行動は、一般にネアンデルタール人や現代のホモ・サピエンスに特有のものだと考えられている。もし埋葬の事実が確認されれば、知られている限りで最古の埋葬が行われた時期が少なくとも10万年早まることになる。 この主張は、査読前の論文を投稿するサーバー「bioRxiv」に2023年6月5日付けで公開された2の論文で発表されている。また、米ストーニーブルック大

    謎の人類ホモ・ナレディが死者を埋葬した証拠、最古を10万年更新
  • 4億6千万年前の海洋世界をすっぽり保存した化石群がイギリスで見つかる! - ナゾロジー

    失われた太古の海洋世界がすっぽり丸ごと掘り当てられたようです。 中国科学アカデミー(CAS)、スウェーデン・ウプサラ大学(Uppsala University)らの国際研究チームはこのほど、英ウェールズにあるキャッスルバンク採石場にて、約4億6200万年前のオルドビス紀中期に当たる海洋生態系の化石群を発見したと発表しました。 これまでに170種以上の古生物の化石が見つかっており、そのほとんどが新種とのことです。 研究者らはこの驚くべき化石群を”海洋の小人世界(Marine Dwarf World)”と呼んでいます。 研究の詳細は、2023年5月1日付で科学雑誌『Nature Ecology & Evolution』に掲載されました。 Middle Ordovician ‘marine dwarf world’ found in Castle Bank, Wales https://phys

    4億6千万年前の海洋世界をすっぽり保存した化石群がイギリスで見つかる! - ナゾロジー
  • 昆虫の「全脳マッピング」にはじめて成功! - ナゾロジー

    一寸の虫にもこんなに複雑な脳がありました 英国のケンブリッジ大学で行われた研究によって、世界で初めて昆虫の完璧な「全脳マッピング」が行われました。 この研究はより高度な動物の全脳マッピングを行うための足がかり的なものですが、小さな昆虫の脳でも、全てのニューロンとシナプスを特定するのは極めて困難な作業です。 研究者たちはこの研究に、実に12年の歳月をかけたといいます。 一体、全脳マッピングという研究はどのようにして行われ、この成果はどのように今後の世界を変えていくのでしょうか? 研究内容の詳細は研究内容の詳細は2023年3月10日に『Science』に掲載されました。

    昆虫の「全脳マッピング」にはじめて成功! - ナゾロジー
  • 世界初「恐竜の喉化石」を発見!恐竜の鳴き声は鳥に近かった!? - ナゾロジー

    恐竜の鳴き声といえば、洞窟の奥から響いてくるような咆哮のイメージがありますが、実際は鳥みたいにピーピー鳴いていたかもしれません。 北海道大学総合博物館、アメリカ自然史博物館(AMNH)の共同研究チームはこのほど、2005年にモンゴル・ゴビ砂漠で見つかった約8000万年前の鎧竜の化石から、世界初となる恐竜の喉頭(こうとう)を発見したと発表しました。 さらに喉頭の仕組みを調べたところ、現代の鳥類と共通する特徴が数多く見つかったのです。 よって鎧竜は太く響く唸り声ではなく、鳥のように甲高く鋭い発声をしていた可能性が浮上しました。 研究の詳細は、2023年2月15日付で科学雑誌『Communications Biology』に掲載されています。

    世界初「恐竜の喉化石」を発見!恐竜の鳴き声は鳥に近かった!? - ナゾロジー
  • 東大、鳥類の翼は恐竜「マニラプトル類」で進化して受け継がれたと解明

    東京大学(東大)は2月27日、世界各地の地層から産出した化石骨格の姿勢の比較解析を行い、鳥類の翼の前縁に張った膜状構造「前翼膜」は、恐竜の「マニラプトル類」で進化し、それが子孫の鳥類へと受け継がれて翼となったことを見出したと発表した。 飛行生態が進化する以前に恐竜系統で獲得された前翼膜(出所:東大Webサイト) 同成果は、東大大学院 理学系研究科 地球惑星科学専攻の宇野友里花大学院生、同・平沢達矢准教授らの研究チームによるもの。詳細は、動物学に関して分類学からバイオインフォマティクスまで幅広い分野を扱うオープンアクセスジャーナル「Zoological Letters」に掲載された。 鳥類は、およそ1億5000万年前(中生代ジュラ紀末期)までに、恐竜から進化したことがわかっている。そしてこれまでの研究から、祖先である恐竜の段階で羽毛や鳥類型の呼吸器(気嚢系)などがすでに進化していたことが見出

    東大、鳥類の翼は恐竜「マニラプトル類」で進化して受け継がれたと解明
  • 小惑星リュウグウのアミノ酸は左右同数 生命誕生「宇宙起源」言えず | 毎日新聞

    探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウから持ち帰った試料に、左手型のアミノ酸と右手型のアミノ酸がほぼ同数含まれていたと、九州大や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などのチームが23日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。 地球の生命の起源はリュウグウのような小天体が宇宙から運んだとする「宇宙起源説」がある。もしリュウグウの試料に左手型のアミノ酸が多ければ、宇宙起源説の根拠となっていた可能性があった。チームは「今回の成果からは結論は言えないが、宇宙起源説を否定するものではない」としている。 有機物には、同じ化学式だが鏡に映したように構造が反転しているものがある。それを左右の手に例えて左手型、右手型と呼ぶ。数百種類あるアミノ酸の一部もこの性質を持つ。

    小惑星リュウグウのアミノ酸は左右同数 生命誕生「宇宙起源」言えず | 毎日新聞
  • 約290万年前の新たに発見された「史上最古の石器」を作ったのはヒト属ではなかった! - ナゾロジー

    このほど、ケニア南西部にあるニャヤンガ(Nyayanga)遺跡にて、”史上最古の石器”の一つと見られる遺物が発見されました。 その形状から「オルドワン石器(打製石器で最古の石器群)」であることが特定され、年代測定では約290万年前のものと推定されています。 これ以前の最古のオルドワン石器は約260万年前のもので、少なくとも30万年ほど記録を更新しました。 さらに、この石器は私たちの直接祖先であるヒト属以外の、猿人の一種によって作られた可能性が高いとのことです。 研究の詳細は、米スミソニアン博物館(Smithsonian Museum)の率いる国際研究チームにより、2023年2月9日付で科学雑誌『Science』に掲載されています。 Oldest Stone Tools Ever Found Were Not Made by Human Hands, Study Suggests https

    約290万年前の新たに発見された「史上最古の石器」を作ったのはヒト属ではなかった! - ナゾロジー
  • 3億年前の古代魚の化石から「世界最古の脳」を発見! - ナゾロジー

    100年近くも倉庫の中に眠っていた古代魚の頭蓋骨から「脳の化石」が発見されました。 この古代魚は約3億2000万年前のものであり、脊椎動物の脳の保存例としては世界最古となります。 また米ミシガン大学(University of Michigan)の主導によるCTスキャンの結果、現代の魚類の脳とは異なる構造を持っていることが判明しました。 現生魚類の脳の特徴がいつ進化したかを知る手がかりとなるようです。 研究の詳細は、2023年2月1日付で科学雑誌『Nature』に掲載されています。 319-million-year-old fish preserves the earliest fossilized brain of a backboned animal https://news.umich.edu/319-million-year-old-fish-preserves-the-earli

    3億年前の古代魚の化石から「世界最古の脳」を発見! - ナゾロジー
  • 進化の空白を埋める4億年前の魚化石、中国で相次ぎ発見

    中国、重慶で発見された初期の甲冑魚シウシャノステウス・ミラビリス(Xiushanosteus mirabilis)の復元図。体長はわずか3センチほどだった。(RENDERING COURTESY PALEOVISLAB, IVPP) 魚から鳥や哺乳類にいたるまで、脊椎動物の何億年にもわたる進化の歴史において、最も重要な出来事は「顎(あご)」の進化だ。 今や脊椎動物の99.8%が顎をもち、発声から物の咀嚼まで幅広い機能を担っている。脊椎動物の中で、顎をもたずに現代まで生きてきたものは、ヤツメウナギやヌタウナギなど、ごく少数しかいない。(参考記事:「【動画】深海魚のヌタウナギ、驚異の7つの異能力」) 重慶で発見された化石の1つ。シルト岩に封じ込められた魚の化石の多くは、生前の姿勢のまま、背中が上、腹部が下になっている。一部の魚は、最期のあがきを続けているかのように身をくねらせている。(PHO

    進化の空白を埋める4億年前の魚化石、中国で相次ぎ発見
  • 南米アルゼンチンで「新種の小さな鎧竜」を発見! - ナゾロジー

    小さいけどタフな新種の鎧竜が発見されました。 アルゼンチン・マイモニデス大学(UMAI)の古生物学研究チームは、南米パタゴニアで、アンキロサウルスやステゴサウルスを代表とする「装盾類 (そうじゅんるい、Thyreophora)」の新種化石を発見したと発表。 「ジャカピル・カニウクラ(Jakapil kaniukura)」と命名された新種は、恐竜時代の最後に当たる白亜紀(約1億4500万〜6600万年前)に生息していたことがわかっています。 実は、装盾類のほとんどは、ジュラ紀(約2億130万〜1億4550万年前)の北米やヨーロッパで見つかっており、白亜紀の南米にいた鎧竜の発見は、きわめて珍しいものです。 研究の詳細は、2022年8月11日付で科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されました。 Small, prickly dinosaur discovered in Sout

    南米アルゼンチンで「新種の小さな鎧竜」を発見! - ナゾロジー
  • 全球凍結後に真正細菌が増殖した後に真核生物が繁栄した証拠を東北大が発見

    東北大学は8月23日、6億5000万年前から6億3000万年前の地球が赤道直下の熱帯地域まで氷河で覆われた「全球凍結」時代からその解氷時に形成された地層の岩石資料を分析し、全球凍結中にも光合成生物(藻類)が存在した証拠および解氷後に生物量極小を経て真正細菌が増殖し、その後に真核生物が繁栄した証拠を得たと発表した。 同成果は、東北大大学院 理学研究科 地学専攻の静谷あてな大学院生(現・福井県立恐竜博物館研究職員)、同・海保邦夫教授(現・東北大名誉教授)、中国地質大学のJinnan Tong教授らの国際共同研究チームによるもの。詳細は、環境から生態学まで地球を題材とした学術誌「Global and Planetary Change」に掲載されるに先立ち、オンライン版に先行して掲載された。 地球の環境は誕生後、決して平坦だったわけではないことがさまざまな研究から分かってきている。例えば気温だけを

    全球凍結後に真正細菌が増殖した後に真核生物が繁栄した証拠を東北大が発見
  • 学習内容を定着させるには「古い習慣」を超える必要があった - ナゾロジー

    短期記憶を長期記憶にする新たな仕組みが示されました。 8月15日にアメリカのマウントサイナイ医学大学の研究者たちにより『Nature Communication』に掲載された論文によれば、新しい学習内容が脳に定着するには、古い習慣にかかわる脳領域(背外側線条体)に存在する、古い習慣を担う回路を打ち倒す必要があるとのこと。 習慣にかかわる脳領域(背外側線条体)には、古い習慣的な行いを担う回路だけでなく、新規学習によって活性化する回路も存在しており、この2回路間の活性バランスを新しい学習側に傾けることで、新しい記憶が脳に定着するようです。 しかし、いったいどうすれば新規学習側の回路を活性化できるのでしょうか?

    学習内容を定着させるには「古い習慣」を超える必要があった - ナゾロジー
  • 線虫は「粒子」で記憶を他の個体に転送していたと明らかに - ナゾロジー

    記憶を転送するメカニズムが確認されました。 8月6日、アメリカのプリンストン大学の研究者たちにより『Cell』に掲載された論文によれば、線虫において、ある個体が学習した記憶が、他個体へ転送されるメカニズムを発見したとのこと。 また受け取られた記憶は4世代に渡って子孫にも遺伝することも判明。 線虫の世界では、記憶は個体ら個体への水平伝播と、親から子への垂直伝播が同時に行われているそうです。 論文が掲載された『Cell』は生物学における最も権威ある学術誌であり、信ぴょう性は確かなようです。 しかし線虫たちは、いったいどんな仕組みで記憶を転送し合っていたのでしょうか? 結論から言えば、記憶はウイルスのようなタンパク質の殻とRNAを含む粒子によって運ばれていました。 (※今回の発見は科学的な意味が非常に大きいため、記事の最後には論文に書かれている「概要」に基づいた内容を付け加えておきました)

    線虫は「粒子」で記憶を他の個体に転送していたと明らかに - ナゾロジー
  • 哺乳類へつながる祖先の新種化石を発見 研究者曰く「ぽっちゃりトカゲだった」 - ナゾロジー

    およそ20年前にフランスで発掘された化石から、新種の哺乳類の祖先が発見されました。 「ラリエウドリンクス・ガンディ(Lalieudorhynchus gandi)」と命名されたこの絶滅生物は、約2億6500万年前のペルム紀に存在し、体長は約3.5〜4メートル、体重は数百キロに達したと見られます。 見た目は小さな頭に、丸々と肥えたボディをしていることから、研究者は「ぽっちゃりトカゲ(chubby lizard)」とか「肉の山(pile of meat)」と表現しています。 研究の詳細は、独フライベルク大学(University of Freiberg)らにより、2022年7月に科学雑誌『Palaeo Vertebrata』に報告されました。 Mammal ancestor looked like a chubby lizard with a tiny head and had a hippo

    哺乳類へつながる祖先の新種化石を発見 研究者曰く「ぽっちゃりトカゲだった」 - ナゾロジー
  • 温血動物の誕生の起源となる化石を特定! - ナゾロジー

    アメリカではよく、冬の寒い時期になると、イグアナが樹上から地面に落っこちて、ピクリとも動かなくなります。 これは、爬虫類が外気温に体温を依存する「冷血動物(外温性)」であり、血が冷えすぎるために起こります。 一方で、私たち哺乳類は、自ら熱を作り出し、体温を安定して維持できる「温血動物(内温性)」です。 そのおかげで、哺乳類は地球上のあらゆる環境で優位な地位を占めることに成功しました。 しかし今のところ、哺乳類の祖先がいつ内温性を獲得したのかは、正確にわかっていません。 そこで、南ア・ウィットウォーターズランド大学(Wits University)を中心とする国際研究チームは、世界中から見つかった「内耳」の化石を用いて、この革命的な進化イベントの発生時期を調査。 その結果、内温性は、約2億年前の三畳紀後期に出現した哺乳類より以前の、約2億3300万年前に哺乳類の祖先において獲得されたことが明

    温血動物の誕生の起源となる化石を特定! - ナゾロジー
  • 中国の研究者、ユンナノゾーンが最古の脊椎動物だと確認

    【7月11日 Xinhua News】中国の古生物学者がこのほど、最新研究技術により、5億1800万年前に生息していたユンナノゾーン(雲南虫)が地球上で最古の脊椎動物だと確認した。中国の化石の宝庫と呼ばれる「澄江動物群(雲南省<Yunnan>澄江地域で発見された5億2千万年前の化石群)」から新たに誕生した「スーパースター」となる。今回の発見は、人類が属する脊椎動物の系譜の起源を知る上で重要な意義を持つ。研究成果は8日、国際的学術誌「サイエンス」に掲載された。 澄江動物群からは脊椎動物の祖先とみられる個体群の化石が数多く見つかっており、脊椎動物の起源の謎が解明されることが期待されていた。 研究チームは今回、3次元X線断層撮影顕微鏡や走査型電子顕微鏡などの最新実験装置を用い、これまで分類が未確定とされていたユンナノゾーンをミクロ構造から再度研究した。体が平らで体長が3~4センチしかないことから

    中国の研究者、ユンナノゾーンが最古の脊椎動物だと確認
  • 残忍なハンターであるティラノサウルスの血は温かかったことが判明! - ナゾロジー

    「恐竜は温血か冷血か」という問題は、長年にわたり古生物学者を悩ませてきました。 しかしこのほど、米カリフォルニア工科大学(Caltech)の研究チームは、「代謝率」いう新たなアプローチで恐竜たちの体温を調査。 その結果、ティラノサウルスのような捕恐竜は代謝率の高い「温血動物」であり、反対に、トリケラトプスやステゴサウルスは代謝率の低い「冷血動物」だった可能性が高いと判明しました。 残忍なハンターであるティラノサウルスも、体に流れる血は温かかったようです。 研究の詳細は、2022年5月25日付で科学雑誌『Nature』に掲載されています。 T. rex and its close relatives were warm-blooded like modern birds https://www.livescience.com/dinosaur-metabolism-warm-cold-bl

    残忍なハンターであるティラノサウルスの血は温かかったことが判明! - ナゾロジー
  • 4億年前の化石、正体が判明 陸の脊椎動物の祖先、理研 | 共同通信

    理化学研究所などの国際チームは、約4億年前(デボン紀)の地層から見つかったウナギのような生物の化石を調べた結果、人を含めた陸に生息する脊椎動物の祖先に近い種類とみられることが分かったと26日、英科学誌ネイチャーに発表した。魚類から陸の生物へと進化した過程の解明につながる成果という。 分析したのは「パレオスポンディルス」の化石。名前は「古代の背骨」を意味し、全長約5センチ。1890年に初めて報告された。スコットランドの湖の地層から大量に発見、小型の魚類とみられたこともあったが、腹にひれがないなど奇妙な形態で詳細は不明だった。

    4億年前の化石、正体が判明 陸の脊椎動物の祖先、理研 | 共同通信